日本人で初めてAWA世界ヘビー級のタイトルを奪取し、初代三冠ヘビー級王者としても激闘を繰り広げたジャンボ鶴田さん(享年49)が2000年5月13日に亡くなって、20年のきょう。ツイッター上では「最強」とも呼ばれたファイトスタイルを絶賛するファンからの投稿が相次いだ。
今でもテレビのバラエティー番組で時折、鶴田さんのものまねを挟むことでも知られるタレントのビビる大木は「強かったなぁ。強かったなぁ」とツイート。鶴田さんの座右の銘「人生はチャレンジだ」が記された、イラストレーターのアカツキさんが描いたイラストをアップし、抜きん出たその強さをたたえた。
全日本プロレスの後輩に当たる小橋建太氏は「僕が天龍&ハンセン組にボコボコにされ、やっとの思いでコーナーに戻って鶴田さんにタッチを求め手を伸ばした…何故タッチをしてくれない(後日テレビを見ると)僕に気付かずコーナーに登り客席に向かって腕を上げて『オー』!!」との逸話を披露。1000件を超える「いいね」が寄せられた。
芸人のユリオカ超特Qは「確か30年前、立命館大学プロレス同好会(RWF)時代に講演会に来て頂き、司会をさせてもらったのが忘れられない。天龍さんとの鶴龍対決を観に大阪府立や横浜文化体育館に行きました。またいつか日本武道館で『J』のテーマが聞きたい」と思いを綴るなど、あらためてその強さをたたえるファンからの声があふれかえった。