中日・ビシエドがダルビッシュの“推し”ツイートに感謝 「日本人のスーパースターから…選手冥利に尽きる…」直接対決の思い出も

　海を越えたツイートを大いに喜んだ。中日のダヤン・ビシエド内野手（31）が13日、米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手（33）に感謝した。

　「うれしいよ。つぶやいてくれるのは。みんなも自宅待機で大変だけど、そうやって（思いが）伝わればいいよね」。ナゴヤ球場での自主練習後に取材に応じたビシエドはそう口にし、笑顔を浮かべた。

　きっかけは12日に中日がツイッターとフェイスブックの公式サイト、アカウントを使ってアップした「Stay　Home」をファンに呼び掛けたビシエドの動画。これに野球ゲーム「プロ野球スピリッツ」でビシエドを不動の一塁手として起用しているというダルビッシュが反応した。「本物のビシエドや。。」とつぶやき、その後は中日ドラゴンズ公式ツイッターなども巻き込んで、最後は「セリーグやったらちょっと中日推しやなぁ」とツイートしていた。

　ビシエドは大リーグ時代にダルビッシュと対戦したことがあるという。結果はホワイトソックス時代の2012、13年に対戦して計6打数1安打3三振。「三振もしたし、ヒットも打った。素晴らしい投手ってことに変わりない」と絶賛すると、ゲームで不動の一塁として起用していることについて、「日本人のスーパースターであるダルビッシュ選手からそういうことを言ってもらったのは選手冥利（みょうり）に尽きるというか、とても光栄だよ」とただただ喜んだ。