写真で見るハイソウルフェスティバル2015!-Hi Seoul Festival

今年のスローガンも「道で遊ぼう」!空中にも花火も!ソウルのど真ん中で開催されたアートなお祭りの様子を写真でチェックしてみよ☆


こんにちは!ソウルナビです。今年もこの季節がやって来ました!街の中で様々なストリートパフォーマンスが繰り広げられるハイソウルフェスティバル!!2003年にスタートし、2015年で13年目を迎えたハイソウルフェスティバル、2015年は10月1日から4日までの4日間、ソウル市庁前のソウル広場を中心に光化門広場、清渓広場、ソウル市立美術館、ソウル駅などで開催されました。都心で繰り広げられるアートやパフォーマンスイベントとして、ますます目が離せないビッグイベントとなったハイソウルフェスティバル!それでは、今年も写真でハイソウルフェスティバルの様子をお伝えしま~す!!

★☆★10月1日★☆★


■20:00 開幕作<世界が覆された日>@ソウル広場
・・・お馴染みの、空中イベント。でも最初は巨大な平面の上で仕事をする人たち。まさかと思ったら、平面が徐々に斜めに!やがて空中に舞い上がり、仕事をしていた人がへばりつく?平面に映しだされる画像で、人が垂直に飛び跳ねます。

★☆★10月2日★☆★


■13:00 キルガラク流浪@清渓広場
■13:00 M & Mme Poiseau@広通橋

・・・清渓広場、ソウル広場

★☆★10月3日★☆★


■14:40 Te Odiero @ソウル広場
■15:00 市民が作る小さな祭り@清渓広場
■15:00 Les Touriste@清渓川路
・・・巨大な人形が清渓川路を歩く!バス停でかくれんぼしたり、川沿いのイベントを覗きこんだり。
■15:30 市民が作る小さな祭り@広通橋
■16:00 ロバの影をめぐる訴訟@清渓広場
■17:40 パラノイア@ソウル広場
■18:00 不思議の国のアリス@ソウル広場
■18:30 地震@ソウル広場
■19:00 壁に手をついて倒れる@ソウル駅
・・・ソウル駅前にあらわれた謎の壁。そこに酔っぱらいが登場!壁にペンキを塗ったり、水をかぶったり。しかし観客にもいつもソウル駅前でうろつくリアルな酔っぱらいが!まさにアートと現実が交差するドキドキのアート!
■19:00 不良衝動@ソウル広場
・・・振り子のように上下に揺れるはしご。そのはしごに乗ったり、飛び降りたり、最後は花火?生演奏のギターとドラムもいい感じ。
■20:00 パドアンサンブルが聴かせてくれるオペラの物語@清渓広場
・・・金管楽器の奏者5人が登場。それぞれの楽器で楽しませます。

・・・ソウル広場、清渓川
・・・アートマーケット

★☆★10月4日★☆★


■13:00 終わりの大通り@世宗路
・・・大きな世宗路がホコテンに!
■14:00 サンバミュージックフェスタ@広通橋
■15:00 動く大通り<市民パレード>@世宗路
・・・ダンスチームや合唱隊、サムルノリ、ベリーダンスなど様々な服装の団体が行進していくなか、突然現れた旭日旗と日本兵。三一独立運動の再現でした。日本兵と旭日旗が行進していく・・・その違和感に観客もちょっとびっくり!
■17:00 終わる大通り&カラーダンスフェスティバル@世宗路
・・・毎年お馴染み、色の粉が今年も舞います。ただ今年は夜だったので色はよく見えず・・・
■17:00 市民が作る小さな祭り-大学実用音楽ラスト@清渓広場
■19:00 不良出動@ソウル広場
■20:00 閉幕作<ヤンジャの古希祝い・出発>@世宗路
・・・突然昭和天皇の終戦の言葉が、ソウルの町に響きます。解放を喜ぶ人々。巨大なヤンジャの人形も動き出します。しかし赤と青の旗が振られ、2つに引き裂かれます。朝鮮戦争のあと、現れたのは白い死体の山。そこからヤンジャらしい若い女性が子供を抱えて立ち上がります。次にあらわれたのは怪しいピンク色のネオンと女たち。ヤンジャもその女たちに加わって、服を脱ぎます。次は路上で暴れる人たちに、倒れる白い死体。路上で戦ってきた民主化運動のよう。その様子をヤンジャの人形が悲しそうな表情で見下ろします。
■20:30 閉幕作<ヤンジャの古希祝い・到着>@ソウル広場
・・・ソウル広場に到着したヤンジャの人形。そこに子どもたちが次々にやってきます。足を引きずり、久しぶりにあらわれた子供も。やがて上空に黄色い球が浮かび、中から白い女性が現れ、上空で踊ります。やがて女性はヤンジャの人形の上に。服を脱いだヤンジャは天に召されたようです。そこに花火が!
・・・遊ぶ通り

・・・ソウル広場、世宗路

2015年のハイソウルフェスティバル、いかがでしたか?2003年に開催された第1回目のハイソウルフェスティバルはアート以外にもフードイベントや地域対抗のイベントなどかなりごちゃ混ぜ感のあるイベントでしたが、ここ数年は多くの国内外アーティストが集まり、アートやパフォーマンスなどが繰り広げられる芸術のイベントとして、たくさんの人に知られるようになってきたハイソウルフェスティバル。今年は去年ほど派手な、また過激な演出はなかったけれど、ソウルの街なかで、いろんなアートに触れることができました。こんな都会の真ん中で行われる、これほど大きな芸術のイベントはめったにないかも!?先日終わったばかりのハイソウルフェスティバルだけど、今からまた来年のイベントが楽しみです☆ 以上、ソウルナビでした。
 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-10-07

ページTOPへ▲