ゴシップ

NGT48問題の核心はヤリ部屋の黙認?“悪いことしてるやつ”が放置されている理由

【この記事のキーワード】
山口真帆 公式Instagramより

山口真帆 公式Instagramより

 NGT48の襲撃事件は未だ解決の兆しが見えない。ニコニコ動画で連載しているブロマガ「小林よしのりライジング」で、小林よしのりはNGT48・山口真帆の受けた暴行事件について言及し、「この事件の核心は、NGTの不良メンバーが、不良ヲタを相手に『枕営業』をすることが常態化し、運営がそれを黙認していたということに尽きる」と主張した。表立って報じられはしないものの、被害者である山口真帆が事件について告発した時から、ファンの間では最も有力視されていた見方を明らかにした形だ。

 今回の事件について、小林はブロマガで「はっきり言って、この事件の真相は今のところネットの情報が一番信憑性がある。AKBグループはもはや行政やマスコミを巻き込む利権産業となっているので、マスコミですら真実は暴きにくい」と言及。とはいえ特定のメンバーを名指しすることは避けていた。

 山口真帆が受けた暴行事件は、本人の告発と運営の発表で複数の齟齬があり、全容が掴みにくい。山口真帆はSHOWROOMの配信で「新しいNGTにするって言ったのに、悪いことしてるやつ解雇するって言ったくせに何も対処してくれてなくて」と打ち明けていたが、“悪いことしてるやつ”とは誰のことなのか、そして「悪いこと」とはどんなことなのだろうか。この点についての運営発表は何もない。

 NGT48公式サイトでは「メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と発表。これが事件の全容だと思っている人はファンの中にもいないだろう。さらにその後、運営サイドは新潟日報の取材に対して、メンバーが寮として利用するマンション内で、山口真帆の住む部屋の向かいの部屋を、犯人グループが借りていたと明言。アイドル達の住むフロアでそのようなことがあり得るのだろうか。

1 2