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石川幸せのつがいコウノトリ 北陸中日写協・備後さん 邑知潟近くで撮影
野鳥の飛来地として知られる羽咋市の邑知潟近くで九日、つがいとみられるコウノトリ二羽がたたずむ姿を、北陸中日写真協会会員の備後久長さん(71)=同市鹿島路町=が撮影した。 備後さんは長年、ハクチョウを撮っている。近くの田んぼで作業をしていた知人から、コウノトリを見つけたと電話で連絡を受け、一眼レフカメラを片手に駆けつけた。望遠レンズを向け、シャッターを切った。 二羽は、羽づくろいをしたり、大きくくちばしを開けたりしていた。備後さんは、五年前にもコウノトリを撮影したといい「新型コロナウイルスで世の中が暗い中だが、つがいでいるのは珍しく、縁起が良い」と話した。 (林修史)
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