皆様こんにちは(*^-^*)
ピースホーム 街道です
皆様いかがお過ごしでしょうか??
大変な世の中になってしまいました…
自粛中の方も多いのではないでしょうか?
弊社でも、交代でテレワークにしている部署もあります。
本当に早く落ち着いてほしいものです
新型コロナウィルスの影響で、エタノールなどの「アルコール消毒液」が品薄になりました。
「消毒したくてもできない・・・。」
困っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか
そこで今回は、別の方法
「ハイター(塩素系漂白剤)を使った消毒液の作り方」
をご紹介します!
ハイターなど塩素系漂白剤は、「次亜塩素酸ナトリウム」という消毒液を作ることができます。
あくまでアルコール消毒液を入手できない
「代わり」として、「物の消毒をしたいとき」に、ご活用くださいね!!!
ハイターなど塩素系漂白剤は、
水で薄めるだけで「次亜塩素酸ナトリウムの除菌・消毒液」
を作ることができます。
次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)での消毒は、
厚生労働省も推奨している方法です。
↓
<厚生労働省HPより抜粋>
”ドアノブなどは0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、
水拭きするか、アルコールで拭く。
トイレや洗面所の清掃をこまめに行う。
清掃は、市販の家庭用洗剤を使い、
すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒剤を使用する。”
ハイター1本(600ml)あれば、なんとペットボトル(500ml)数十本分にも!
コスパがいい上に、パワーもある。
ある意味「アルコール液」より優れものではないでしょうか(^^)
「材料」はこちらです。
【材料】
- キッチンハイター(又はハイター)
- 水
- ペットボトル(500ml)
「キッチンハイター」か「衣料用のハイター」を使用します。
(「ワイドハイター」は酸素系漂白剤なので、
消毒液にできませんのでご注意ください)
ハイターでの作り方
それではさっそく作っていきましょう。
消毒したい箇所に合わせて、濃度調整をします。
- ドアノブなど:薄め(0.02%~0.05%濃度)
- 体液で汚れた物・トイレなど:濃いめ(0.1%濃度)
「ドアノブ」などの消毒用なら【薄めの次亜塩素酸ナトリウム液】
【薄め0.02~0.05%消毒液の作り方】
- ペットボトルに水を500ml入れる。
- ペットボトルのキャップ約「1~2杯半(5~12.5ml)」のハイターを入れ混ぜる。
水で薄めるだけで完成です
濃度を0.02%~0.05%にすると、
ドアノブや取っ手、ベッドの柵など
「手で触れた物の消毒液」として使うことができます。
「体液で汚れた物やトイレ」の消毒用なら
【濃いめの次亜塩素酸ナトリウム液】
【濃いめ0.1%消毒液の作り方】
- ペットボトルに水を半分(250ml)入れる。
- ペットボトルのキャップ2杯半(12.5ml)」のハイターを入れ混ぜる。
濃度を0.1%にすると「便・嘔吐など体液がついた”物やトイレ”の消毒液」として使えます。
濃いめに作った0.1%の消毒液は、水で半分に薄めると0.05%の液に。
濃い目の液を作っておき、
用途に合わせて薄めると使いやすい。
作り分ける手間がなく楽ですよ
キッチン泡ハイターはそのまま
「0.1%の次亜塩素酸ナトリウム消毒液」として使える!
また、花王の「キッチン泡ハイター」は、
薄めずにそのまま0.1%の次亜塩素酸ナトリウム液として使えます。
↓
スプレータイプなので、
便器内の消毒に便利かもしれません
水で薄めれば「薄めの消毒液」としても使えますね( *´艸`)
花王ハイターは独自の希釈内容があります!!
ところで、花王ハイターの希釈内容は、
一般的な希釈より「ちょっと濃い目」です。
ネット情報にあるハイターの希釈方法と、
花王のサイトで紹介しているハイターの希釈には違いがあり
「その差は何だろう?」と思ってしまいますよね。
調べてみたところ
「独自の分析に基づき、”調整している”」とのことでした。
一般的な濃度計算ではなく、花王は「独自に算出」。
そのため希釈内容が異なるようです。
消毒液でどこを殺菌・除菌すればいい?
「押さえたい7つのポイント」
新型コロナ対策!押さえたい「7つのポイント」はこちらです。
【7つの消毒ポイント】
- リモコン
- イスの背もたれ
- 照明などのスイッチ
- 手すり
- ドアノブや取っ手
- 蛇口
- トイレ
玄関のドアノブは、手を洗う前に触るので
「菌がつきやすい場所」です。
ついつい家の中だけに意識が向きがちですが、
外側も忘れずに消毒をしましょう。
ハイター消毒液(次亜塩素酸ナトリウム液)の使い方
では、ハイター(塩素系漂白剤)で作った消毒液の使い方を
「7つのポイント」にそって解説します!
ハイター消毒液の使い方
液を布にしっかり含ませ、絞ってから拭いていきます。
リモコン。
表面だけでなく、横側も。
イスの「背もたれ」。
ひじ掛けやテーブルの上も。
照明などのスイッチ。
階段の手すり。
ドアノブや棚の取っ手。
お風呂の取っ手も忘れずに。