美少女ゲームでも稀有な10作を超える続編や派生が展開中の『巨乳ファンタジー』シリーズ!!
『巨乳ファンタジー』は2009年に最初の一作目が発売され、巨乳ヒロインたちのエロさと主人公の主人公が成り上がっていくストーリーから人気を博し、次々に続編が生み出され、さらに時代や主人公が変わったりしつつも現在まで続く、超長期展開を続けている大人気シリーズ。シナリオは一貫して巨乳に一家言ある鏡裕之氏。原画はQ-Gaku&深泥正の両氏がメインを担当しつつ、作品ごとに新たな原画も加わったりしながらその高いクオリティ維持し、多くのファンを虜にしているのだ。
▲登場するヒロインは人間や神様を始めみんな巨乳。おっぱい好きの楽園はここにあったのだ!!
おっぱい好きは傾聴せよ!!『巨乳ファンタジー』シリーズ生みの親・鏡裕之氏直撃インタビュー
本シリーズの生みの親にして、無類の巨乳好きであるシナリオライター・鏡裕之氏。かつてはゲームのシナリオだけではなく、プロデューサーやディレクターなど多彩な業務をこなし、現在はノベルの執筆なども精力的に行っている。ゲームには様々な巨乳フェチプレイを盛り込み、陥没乳首のヒロインも一人は絶対に盛り込むなど、おっぱいには並々ならぬ想いを持った巨乳大好きライターなのだ。そんな鏡裕之氏に今回直撃インタビューを敢行。その溢れんばかりの巨乳愛をぜひ感じ取ってほしい。
――まずは鏡裕之先生自身の自己紹介や近況についてお伺いできますか?
鏡裕之(以下、鏡):はぁ……はぁ……新型コロナに怯えて現在パイズリ中……うっ。 というしらこい嘘は放っておいて。今は『巨乳ファンタジー4』のシナリオを書いてます。もう1MBに達したよ~ん。それから『高1ですが異世界で城主始めました18』のプロットを立てています。あと、ぷちぱら文庫Creativeさんの『揉ませてよオレの正義6』を執筆しています……って、3つは手が回ら~~~ん!
あ。熱烈にパイズリ上手な爆乳彼女を募集しております。忙しくてデートに行けないけど(笑)。
――(笑)。相当お忙しそうで…さて『巨乳ファンタジー』シリーズですが、そもそもどういった経緯から生まれたものなのでしょうか?
鏡:きっかけはWaffle社長さんからのラブコールです。実はWaffleさんからは、何度かお仕事の依頼メールをいただいていたんですね。ただ、ちょうど仕事が入っていてタイミングが合わなかったり、あるいは企画が凌辱もので、「凌辱ものではぼくの力を活かせないなあ」ってことがあったりで、お断りしてたんですね。で、2008年10月。5回目のメールだったかな? 後に『裸の王様』として発売される作品の企画のメールをいただいたんです。で、前半がオッパイ星人にはうれしくない展開だったのでまたメールでお断りしようと思ったんですが、さすがに何度もいただいていたので、メールでお断りするのは失礼だなって思って。それで電話したんです。あそこで電話するかしないかが、運命の分かれ道でした。電話で社長さんに、いただいた企画ではオッパイ星人はつらくなっちゃうということ、そして、もし巨乳フェチでつくるのなら、今、フィギュアでファンタジーが来ているからファンタジーの方がいいですって話をしたら、社長さんが「では、それで企画を出してください」。自分がつくるならという話じゃなく、ぼくは関わらない前提で他人がつくる前提で話をしていたので、思い切り寝耳に水でした。え? おれ、つくるの? って感じで。ファンタジーはつくらないと思ってたのに、おれ、ファンタジーつくることになっちゃったよ、みたいな感じで。それで企画を始めました。片っ端からヒロイン候補を出して、40名ぐらい書いたかな。最初の方にサキュバスがいたと思います。ファンタジーといったらサキュバスだろ、みたいな感じで。でも、シャムシェルの最初の名前は「エキドナ」だったんですよね。サクセスものは、たぶん、「ファンタジーという世界でいろんな巨乳ヒロインたちとセックスしていって、最後には爆乳のお姫様とエッチする!」っていう感じを実現するために思いついたんだと思います。ただ、ちょうどリーマン・ショックが起こった後だったんですね。リーマン・ショックは絶対エロゲープレイヤーを直撃するなって直感しました。派遣でがんばってる人たちの中にもエロゲーを愛してくれている人たちが大勢いたので、間違いなくその人たちをリーマン・ショックが直撃するだろうなって思ったんです。そういう方たちに対して、「がんばって1つ1つ着実に昇りつめて成功する物語」を提供して、どうすんの?って凄い疑問を覚えたんですね。「そんなふうになるか! そんな世の中かよ!」って、お客さんは絶対冷めちゃうだろって。それで、スイスイと楽しく、なんちゃってでサクセスする物語にしようって決めたんです。社長さんのラブコールがなければ、ぼくが電話していなければ、そして「では、ファンタジーもので企画を出してください」って社長さんの言葉がなければ、『巨乳ファンタジー』は生まれていません。ちなみに企画書では冒頭でマーケット分析をやるんですが、『巨乳ファンタジー』ではこんなことを書いてますね。
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市場分析
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クイーンズブ○イドを筆頭に、今ファンタジー世界のニーズは高まりつつあります。女剣士、女騎士、王女、巫女など、「戦闘美少女」を筆頭としたファンタジー世界のヒロインにニーズが集まりつつあります。また、ファンタジー世界のヒロインたちには巨乳という特徴が目立っています。また弊サイトでも、王女の巨乳、女戦士の巨乳、くノ一の巨乳など、ファンタジー世界のヒロインの巨乳に対しては、安定したニーズがあります。お姫様単体、女戦士単体ではなく、お姫様や女騎士や悪魔など、ファンタジーを舞台にして巨乳ヒロインを複数タイプ用意すれば、ファンタジー世界の巨乳的ニーズをまとめて、よりまとまった数字を得られる可能性があります。
※戦闘美少女
戦う少女のことです。その原型は『風の谷のナ○シカ』まで遡ることができます。
ぼくはエロラノベでも、企画書の冒頭でこんなふうに市場分析(マーケット分析)をやります。作り手って35歳を超えると、マーケットの中心からどんどんズレていくんですね。「おれの感覚ではこれでお客は満足するはず≒みんなが満足する」だったのが「おれの感覚ではこれでお客は満足するはず≠みんなが満足する」になっていくんです。だから、マーケット分析をやって、今の時代がどういう時代なのか、今の人たちがどんな問題を抱え込んでいるのかを理解した上で、じゃあ、自分の作家的リソースでそれに応えるためにどうすればいいんだろうってやっていかないと、ズレがもっと広がって苦しくなっちゃうんです。ぼくも『巨乳ファンタジー』の前――2007~9年前半まで――は思い切りズレてました。抜きゲーにはそんなに濃密なストーリー性はいらないし、そんなにしっかりしたロマンスもいらないし、とにかく抜けるものにするために全力を注ぎ込んでつくればいいって思ってました。でも2007年ぐらいから抜きゲーに対して「ストーリーが薄い」「ストーリー性がゼロ」って指摘が出始めてたんですね。おまけに、ロマンスがしっかり描かれてないことへの不満も出てきていた。それがわかったのが2009年の前半。それで、『巨乳ファンタジー』ではロマンス成分を補強しました。さらに、「この物語、絶対お客さんが先を読んじゃうな。つまんないって言っちゃうな。じゃあ、もっと早く進行させてやれ」ってしたら、ストーリーの密度が上がって面白くなった。「ファンタジーって言ったら、マクロ(大きな仕掛け)がいるよね。よし、騎士官僚制をマクロの軸に据えよう」ってしたら、ストーリーのバックボーンに骨ができがって、ストーリー性が増したんです。そうして、ちょうど時代にマッチしたんです。
――生まれたきっかけも驚きですし、シャムシェルの初期名も驚きですが…市場分析などもしっかりして、かなりその時その時のニーズや市場を探って作っているのですね。それだけ丁寧に作られた『巨乳ファンタジー』のベストプライズ版が三タイトル『外伝2after』『3if』『アルテミスの矢・メデューサの願い』本日(4/24)から毎月発売となりますが、これをきっかけにプレイしてみようという新規のファンに向けて本シリーズの魅力・見どころをお聞かせください。
鏡:『巨乳ファンタジー』シリーズをすでにプレイしている方たちの中には、ハードディスクに常駐させておいて、思い出したように何回もプレイするという方がとても多いんですね。「何周目やるか~」みたいに。まるで『巨乳ファンタジー』成分を補給しようとするかのように、何周もプレイしてくださっているんですね。恐らく、『巨乳ファンタジー』のスカッとする部分。最初は馬鹿にされていてみんなに低く見られているけど、どんどんいろんな人に認められてレスペクトを受けるようになっていって、それとともに出世してレベルの高いヒロインたちとセックスするようになっていくプロセスやその快感が、ブラック企業が蔓延する今の社会では凄く気持ちよくてたまらないのだと思います。ブラック企業って、基本的に認めてくれなくて、ただ、人を馬車馬に仕立てるだけなんですよね。労働者の尊厳を踏みつぶしている。でも、『巨乳ファンタジー』シリーズは、主人公がどんどん尊厳を回復していく、どんどん尊厳を得ていく物語なんです。そこが、多くのお客さんに支持されている、楽しんでいただいているのだと思います。
――『外伝2after』の主人公であり、シリーズでも屈指の人気であるリュート、『3if』『アルテミスの矢・メデューサの願い』の主人公であり、パイズリの神というリュートに負けない個性があるユリナス。それぞれどっちも大変魅力的な主人公ですが、彼らをどうやって生み出したのか、その秘密を教えていただけますか?
鏡:『巨乳ファンタジー』シリーズでは、主人公は一番低く見られている状態、みんなに馬鹿にされている状態から始まって、どんどん出世して最後にトップに立って気分スッキリ~という感じになっています。つまり、スタートでは主人公は馬鹿にされるんです。登場人物から罵倒を受けるので、序盤はプレイヤーにめっちゃストレスが掛かるんですね。「このへぼ」とか「糞野郎」とか言われて「なんだとこの野郎!」って主人公が正面から受けちゃうと、プレイヤーも同じように大きなストレスをかぶっちゃうんです。プレイしていて頭に来るってことですね。それを回避するためには、主人公が真正面から受けなければいい。罵倒されても、のほほ~んとして流しちゃう。そういう感じにしちゃえばいい。で、そうしていったら、とんでもなく器が大きくなって、リュートができちゃったんです。最初から器の大きい人物にしようとしてああいう形にしたんじゃなくて、序盤で馬鹿にされた時のストレスをゼロにするための処方箋の結果として、器が大きくなっていったんです。
ユリナスは、『3『と『3if』で少し違っています。『3if』でマイナーチェンジしています。『3』のユリナスは、多くの人に「神様」の感じを味わっていただくために色々いじっていったら、オレサマキャラに落ち着いたんです。ただ、威張りすぎると腹が立つので、色々と馬鹿な場面やお茶目な場面を入れてあるんですが、ちょっと超人っぽくなってしまった。神様の感じを味わっていただこうとしてがんばりすぎちゃって、無敵感が強くなってしまった。『3if』のユリナスは、マイナーチェンジとして無敵感をなくしたんです。それから、メッセージ性を込めたんです。『巨乳ファンタジー』では、「みんな、モテールになるんじゃないよ、プライドの鬼になるんじゃないよ、リュートになるんだよ、目指す方向はリュートなんだよ」ってメッセージを込めていました。でも、『3』ではメッセージ性がなくなってたんですね。それで、『3if』ではメッセージ性を込めたんです。ブラック企業的な世界へのメッセージ性をね。ブラック企業的な世界って、あんまり夢も未来も希望もないわけです。そういう中で苦しんでいる人たちに対して、どんなメッセージを送ろうかって考えたんです。その結果が、『3if』のユリナスなんです。『3if』のユリナスは、無名で、文字通り底辺の存在なんですね。そして、物語の途中でも、どん底に落とされてしまう。その中でも、今あるどん底の中で楽しみを見つけて楽しんでいく。おれたちの人生、どん底だけど、どん底の中でも楽しもうよ、ユリナスみたいに楽しもうよ。そういうメッセージを『3if』のユリナスに込めたんです。蛇との2つのエピソードは、そういうメッセージから生まれた帰結なんです。
▲ナンバリングが変わったら舞台も主人公もヒロインも変わる。それは当たり前のことで、葛藤はないとのこと
――かなりメッセージ性が込められていて…驚きました。にしても、シリーズモノで途中から主人公を変える、ヒロインも変える、というのはかなり勇気のいる作りだと思いますが、そのあたりの製作中の心持ち、葛藤や思い切りなど、どうだったのでしょうか?
鏡:葛藤は全然ありません。主人公の扱い方が、ラノベ(小説)とエロゲーとでは違います。ラノベは、基本的にナンバリング(続編)を増やしていくビジネスモデル、つまり、1人の主人公で「1巻、2巻、3巻……」とナンバリングを増やしていくビジネスモデルです。おまけに、話は線型的に続きます。つまり、分岐せずにずっと一本道で続きます。分岐なし&一本道というのが、基本的に小説のスタイルです。対してエロゲーは、基本的に続編がないビジネスモデルです。年間500タイトル以上が出てると思うんだけど(数字が違ってたらごめん)、そのうち続編を出せているのって、たぶん1%くらいでしょ? ちゃんと集計しないとだめだけど、100タイトルに1タイトルぐらいしかなんじゃないかな。おまけにエロゲーは、線型的な世界――つまり、1つの筋だけ(一本道)がず~っと次へ次へと続いていく世界――ではなく、分岐が当たり前の世界です。分岐世界をそのまま続けるのって、ハードすぎるんです。真面目につくると、分岐分だけ全部続きを書かなきゃいけないから、作業的&量的にパンクしてしまう。だから、エロゲーでは基本的にナンバリングが変わった時に舞台も主人公も刷新するんです。そうしないと、前のヒロインたちを全部引っ張る形になるので、キャラの数が大変なことになってパンクします。1人の主人公で線型的に続編を続けていく小説では、主人公は変更しないことが恐らく暗黙のルールです。対して続編がほとんどない、分岐が当たり前のエロゲーの世界では、ナンバリングが変わったら主人公も変わります。『ランス』シリーズみたいに例外はあるけど、基本的にはナンバリングが変わったら、主人公も舞台も変わります。『巨乳ファンタジー』も同じ。ナンバリングが変わるから舞台と主人公を変更する。ヒロインたちも変える。サブキャラも変える。そこに葛藤も思い切りもないんです。
『巨乳ファンタジー』シリーズで、同一主人公の続編をつくれているのは、基本的に全ヒロインが絡むメインルートをきっちりつくってるからだと思います。メインルートから枝分かれする形でヒロインルートがある。ヒロインによっては、ルートがない存在もあります。最後に主人公とセックスするヒロインは、独自ルートがない場合があります。それはメインルートをメインの骨格に据えたつくり方をしているからだと思うんです。そのおかげで、同一主人公の続編をつくれているんだと思います。
――ちなみにヒロインたちの造形については、鏡先生はどのくらい指定を原画家に出しているのですか? 胸の大きさはかなり細かく指定しているのかなと思うのですが…服装や顔、その他色々と?
鏡:ブツを出した方が早いので、現物を出します。『巨乳ファンタジー』のシャムシェルのもの。
●シャムシェルシャハル
夢魔。
通称、シャムシェル。
誘惑する小悪魔として登場。ファンタジー世界ならほしい、悪魔系キャラクター。
平常時は1人だが、人に襲いかかる時は2つに分身することができる。また、一時的に人間を分身させることもできる。
田舎の地ボーアンで騎士たちを襲っていたが、主人公と出会い、悪さはせずに主人公といっしょに暮らすようになる。パイズリが大好きな夢魔で、よくパイズリをする。普通の人間には姿が見えない。「リュートって、ほんとパイズリ、好きだよね」と言いながらよくパイズリをする。別名、パイズリ悪魔。
彼女のエンディングでは、夢魔から人間となり、幸せな結婚生活を送ることになる。
※1人だけ、立ちポーズが2種類あります。空に浮かんでいるバージョンと、他のキャラと並んでいる時のバージョンです。
《ルックス&スタイル》
身長154㎝
B90㎝(Gカップ)⇒B100Kカップ
W55㎝
H80㎝
体重不詳
《バストのモデル》
Gカップ時代:ガブリエラ(悪魔の乳01~11.JPG)
Kカップ時代:カリナ・ハート(悪魔の乳、増量時01~03.JPG)
いずれにせよ、非常に隆起の高さがあって、まんまるく左右対称で、インドの女神みたいにまるく高く隆起したいやらしい乳です。
《外面的印象》
頭に角がある。小悪魔のようなルックス。のちにさらにバストが増大する。
非常に小悪魔的で、人を誘惑するような、からかうような物言いをする。
《内面的性格》
好きになった相手のことを深く思いやるタイプ。露骨に表には出さないが、常に心配している。
《代表的な台詞》
「くす。リュートって、ほんとパイズリ好きだよね」
「知ってるのよ、リュートがパイズリに弱いこと」
「くすくす……パイズリ将軍様」
「んもう、ほんとみんな自分勝手なんだから」
「驚いたか……夢魔だって泣くんだぞ……ぐすっ……」
《エッチシーンの喘ぎ》
・感じてる時
「ンン……ンフン……上手……」
・思い切り感じてる時
「ンハン……アハン……気持ちいい……」
・イク時
「やぁぁっ、やっ、わたしがイカせるの、イクんじゃないの、ひぐぅ、ひぐぅぅ、あぐぅぅぅぅぅっ、イッちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
・おねだり時
「リュート! して! してくれなかったら、他の人間襲っちゃうから!」
・責める時
「あれぇ、どうしたのかなぁ? イキたいのかな? イッちゃうのかなぁ?」
・主人公がイキそうな時
「ほら、早くイクの! 精液飲ませなさい!」「イケイケ、イッちゃえ~~♪」
こんな感じ。本邦初公開(笑)。「平常時は1人だが、人に襲いかかる時は2つに分身することができる。また、一時的に人間を分身させることもできる。」って、没になった案が……。おれ、こんなこと考えてたんだ(笑)。だいたいはこんな感じで設定してます。かつてはエッチシーンの喘ぎについて
・感じてる時
・思い切り感じてる時
・イク時
・おねだり時
・責める時
・主人公がイキそうな時
を出してました。書いておかないと、エッチシーンがね、他の作品のキャラと似ちゃうんですよ。で、それをファンに指摘されちゃうんですよ。で、他の作品のヒロインと同じことにならないように、エッチシーンの喘ぎについて事前に細かく設定するようになりました。今は事前に出さなくても書き分けられるようになっていますが、たぶん、またやった方がいいですね。バストのモデル――つまり、「このヒロインのオッパイは、この人がモデル」というのは今でも出しています。それはゲームでもラノベでもエロラノベでも同じです。ヒロインのイメージが固まると、最後にバストモデルを探すんです。どの海外のグラマーモデルのオッパイをモデルにしようって思いながら、ひたすらストックの中を探しまわります。ゼロからスタートしていると大変なので、365日、毎日海外のグラマーモデルの巨乳画像を見てコレクションします。衣装についても、「あ、これ資料に使えそうだな」というのは毎日探しています。ただ、ゲームシナリオでは「具体的にこの服で!」というのはあまりありません。水着だと資料を出しますが、水着以外ではほとんど原画家さんに資料を出しません。ゲームは分業的になっていて、ゲームシナリオでは、シナリオライターが衣装を書く必要が少ないんですね。下手にぼくが資料を探して出すよりも、ぼくよりももっとデザイン能力やグラフィカルな能力が高い原画家さんに任せちゃった方が、たぶん、いいものができる。そういうわけで、『巨乳ファンタジー』シリーズでは、Q-Gakuさんや深泥さんなどの原画家さんに衣装をお願いしています。でも、ラノベやエロラノベでは、衣装は作者が最初に提示しなきゃいけないんですよね。どんな服装をしているのかを、イラストレーターさんに示してもらうわけにはいかない。まず、作者が読者に対して示さなきゃいけない。なので、がっつり資料を調べて、「よし、これでいこう」って思ったものを描写しています。この描写、結構大切なんです。自分が描写した部分を編集さんがイラストレーターさんに送って、イラストレーターさんに描いていただいていますので――。
▲ヒロインのバストサイズは、海外のグラマーモデルをバストモデルにしているのだ!!
――細かく設定をだすのですね。大変驚きました。バストモデルや衣装についても、研究が凄い!! ちなみに男キャラについてはどうですか? 主人公以外でもかなりの数の男キャラが登場し、どれも味わいや癖があって物語を楽しませてくれますが、ある意味ヒロイン以上に気を使って書かれているのでは?
鏡:気の使い具合は同等だと思います。ヒロインより上ってことはないです。ヒロインより下ってこともない。たとえば、ぼくは最後まで全部のシナリオを書き上げてから、最初から最後までブラッシュアップするんですね。長い時には1カ月近く、ブラッシュアップに時間を掛けます。で、ヒロインの場合、ヒロインごとにエッチシーンの台詞を全部見ていくんです。エッチシーンでヒロインごとの統一性が取れているか、チェックするんです。それから、類似してしまうエッチシーン、たとえば授乳手コキなんかでは、全部の授乳手コキのシーンをヒロインごとに見ていくんです。で、ちゃんとヒロインごとに差別化ができているかチェックするんです。男性の場合には、キャラ別に全部の台詞をチェックしていきます。キャラ的な統一性が取れているか、口調がブレていないか、見ていくんです。『外伝2』の時には宰相が6人もいたので、宰相1人ずつ順番に見ていきました。役職が同じだと、似ちゃってかぶっちゃう可能性が高くなるんです。そんなふうにブラッシュアップをしているので、気の使い方としては同じです。ヒロイン以上に気を使っているんじゃないかと感じるのは、ヒロインとまったく同等クラスに存在感があるように感じていただいているからなんだと思います。
男キャラって、ヒロインよりも書くのが難しいんです。ヒロインは、キャラの立て方(性格的なギャップのつくり方)と、女の子の感情変化とを理解していれば、うまく書けます。でも、男キャラは、キャラを立てるだけでは上手く書けないんです。人間の器。人間の格。人間としての柄(がら)。プライドの場所。どんな主義主張を持っていて、どんなことを願い、どんなことを望んでいるのか。そういうことに対する理解がないと難しいです。薄っぺらい記号になってしまう。さらに、政治が関わる世界では、役職に対する理解が必要です。ただの兵士だったらどんな視野しかなくてどんなレベルのことを考えているのか。それが職位が上がって隊長になったらどうなるのか。城主だと、どんな視野があってどんなレベルのことを考えているのか。州長官だとどうなのか。貴族だとどうなのか。大貴族だとどうなのか。大司教だとどうなのか。宰相だとどうなのか。王子だとどうなのか。国王だとどうなのか。皇帝だとどうなのか。そういう理解がないと、ファンタジーで存在感のある男キャラを書けないんです。ただの薄っぺらい記号、名前のついた看板になります。社長とか部長ってなってるけど、中身は高校生か平社員だよね、みたいな感じになります。ちなみにぼくはモブキャラに対しても、設定があります。モブキャラの場合は、書きながらリアルタイムで設定してしまいます。たとえば、『アルテミスの矢・メデューサの願い』に登場する「ローマの男D」。
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※役者さまへ
ローマの男Dは30歳ぐらい。今でいえば中堅サラリーマンみたいな感じ。今で言えば、四年制の大学を卒業して普通に会社に入って普通にサラリーマンをやって、旅行にやってきたという感じ。ユリナスの噂を聞いて、行ってみようよと女が誘って2人でユリナシアまでやってきた。
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ぼくはモブキャラにも明確なイメージがあります。モブキャラにもちゃんとイメージがあると、モブキャラが薄っぺらい記号にならずに済むんです。結果、物語の世界がチープにならなくて済む。今はネットによって無料のコンテンツが増えていて、エロゲーも常にフリーコンテンツと比較されちゃうんですよね。その時に、有料のコンテンツにチープさがあると致命傷です。無料のコンテンツってチープさが結構多く含まれてるので「ああ、フリーと同じか。じゃあ、いいや」になっちゃう。でも、男キャラとかモブキャラをきっちり書いていると、チープさがなくなるのでお客さんに振り落とされづらくなる。特に有料コンテンツのファンタジーって、チープさを感じさせたら終わりなんです。
―ヒロインと同等のこだわり、しかもモブ一人についても設定がしっかりと…。聞けば聞くほど驚かされますね。さて作品自体についてですが『3if』は『3』のノベライズの設定を元に、『3』とはまた別作品として新キャラにキャラ設定の変更など、整合性を取るためとは言えある意味丸々新規作品になっており、完全新規のタイトルを付けても問題なかった気がしますが…そのあたりはどうなのでしょうか?
鏡:基本的にナンバリングが変わると主人公と舞台が変わるという位置づけなんです。
リュートシリーズ……『巨乳ファンタジー』『外伝』『外伝2』『外伝2after』
ルインシリーズ……『2』『3if』。
ユリナスシリーズ……『3』『3if』『3if外伝 アルテミスの矢・メデューサの願い』
『3』の主人公はユリナスで、舞台は古代ローマ。『3if』の主人公はユリナスで、舞台は古代ローマ。同じ舞台で同じ主人公なので、ナンバリングは変わらないんです。
――『アルテミスの矢・メデューサの願い』のストーリーの一つ『メデューサの願い』は、『3if』で人気の高かったメデューサをメインヒロインに据えた内容で、ファンの要望に答える形でヒロインを補完する物語なっていますが、こういったユーザーの声を反映させた作品もしっかりと形にしてくれるのが多くのファンを掴む要因の一つかと思いますが、個人的にもっと突き詰めて色々と物語を書いてみたいヒロインはいますか?
鏡:『巨乳ファンタジー』でモテールにまといついていた、アリステラとドロワット(笑)。もっと彼女たちのエッチシーンを書きたかった!
――(笑)。ズバリ聞いちゃいますが、今後、リュート、ユリナスの物語が描かれることはあるのでしょうか?
鏡:ないと思います(笑)。だって、リュートのヒロインはもう10人を超えてるんですよ? 10人以上のヒロインとのエッチシーンを書いて、さらにまた新規ヒロインを追加して……っていうのは無理です。おれ、死ぬ(笑)。それから『10th Anniversary BOX』で『外伝2after』のノベライズを書いて思ったんですが、ノベライズの世界では『外伝2』が終わった時点で、もうリュートが無敵超人になってるんですね。唯一神レベルになっちゃってる。誰も勝てない状態になってる。だから、どんな敵をつくろうとも、ハラハラドキドキしないんです。つまり、エンターテインメントを成立させるのが極度に困難な状態になっている。その状態で続きを書くのは、相当厳しい(事実上不可能)と思います。ユリナスは、もうアテナとウェヌス様といっしょになっちゃって、一番の願いを実現しちゃったので、ユリナスの続編も厳しいでしょう。
――確かにリュートもユリナスも行き着くとこまで行ってますしね…。さてシリーズごとに陥没乳首のヒロインを毎回入れていたり、と作品の随所に鏡先生の色々なこだわりを込めておりますが、その逆に「これだけは絶対やらない」「これだけは絶対に入れちゃ駄目だ」というモノってありますか?
鏡:凌辱。寝取られ。スカトロ。
オッパイ星人は、女性をめっちゃ大切にするんです。女性に対して、乳的にレスペクトしているんです。だから、ヒロインの尊厳をぐちゃぐちゃにするプレイって、めっちゃいやがるんです。それが、凌辱だったり寝取りだったりスカトロだったりするんです。凌辱って、物語のスタート地点でヒロインを高いポジションに置いておいて、性技によってただのメス、さらに獣に落としていく(degradeする)構造を持ってるんです。それを、ヒロインの所有者視点で描くと、寝取られになります。
スカトロは、ヒロインに対して、自分がただ排泄物を出すだけの動物的存在だと感じさせるプレイ、羞恥を味わわせてヒロインをdegradeするプレイです。なので、スカトロも出しません。スカトロ大好きで巨乳フェチって方は、非常に少ないと思います。以前、別のソフトハウスで聖少女さんと組んだ時、発売後のアンケートで「スカトロを入れろ!」って言われましたけど、ぼくが企画したゲームにおいてスカトロを入れることはありません。オッパイ目当てに買いに来た人に対してスカトロを入れるというのは、そばはアレルギーがあるからだめって言ってる人にそばを食わせるようなもんです。死にますよ。鏡裕之だからって安心してくれる人に対して、裏切ることになる。それはプロの作り手として、絶対やってはいけないことだと思います。AV業界は、あまりそのことがわかっていませんが――。
ちなみに陥没乳首はぼくが好きだから入れたんじゃないんです。かんとりさんって絵師が陥没乳首が好きで、陥没乳首のエロ同人誌を描いてらっしゃったんですよね。それで陥没乳首が好きな人の存在は知ってて、「たぶん、欲しい人いるだろうな」って思って、陥没乳首のヒロインをつくったんです。どういうキャラを陥没乳首にするのが一番いいかを考えてね。 陥没乳首のヒロインを入れるようにしたのは、『巨乳ファンタジー』からなんじゃないかな。今回の『巨乳ファンタジー4』にももちろん、います。で、陥没乳首を入れるのなら、陥没乳首を責めるプレイ、欲しいよねって。それ以来、ず~~っと「ヒロインの1人は陥没乳首」をキープしています。好きな方がいらっしゃる以上、キープしなきゃいけないことだと思います。
――個人的ではなく、需要の有無やユーザー目線的な部分でのシチュエーションなんですね。そういう流れでは、シリーズに登場するヒロインは皆『巨乳』であって、いわゆる奇乳…乳の大きさで人体を超える…みたいなのはたしか登場しないのも、巨乳はあくまで巨乳であって、奇乳とは違う、というところでしょうか?
鏡:『巨乳ファンタジー』シリーズは、巨乳好きや爆乳好きという、巨乳の中の王道的存在をターゲットにしているんです。つまり、多くの人が楽しめる大きさのオッパイを軸に据えているんです。でも、奇乳に対して興奮してくれるのは、ごくごく一部の少数の方たちなんです。『巨乳ファンタジー』は、多くの人が楽しめる大きさのオッパイが前提なので、前提から外れる奇乳はヒロインとしては登場しないんです。
――外伝なども含めると10作を超える、エロゲでも類を見ない大型シリーズですが、シナリオのネタに困ったりしたことはないのでしょうか?
鏡:ないです。ただ、いつも特典にはヒイヒイ言います。特典のネタにはヒイヒイ言ってます。いいお話は全部本編で使っちゃってるので、特典にするのにちょうどいい、いいお話はもうなくなってるんです。物語的にエントロピー0の状態です。そうなると、エッチシーン集みたいな感じにするしかない。ただ、『3if』からコミカルなものにするという手を覚えたので、特典はたぶんコミカルなものになっていくと思います。
――そして、現在期待が高まる『巨乳ファンタジー4』の制作を進めているとのこと。現状のシナリオの進行状況、またどういった作品内容になるのか、教えていただけますか?
鏡:シナリオは現在1MBに達しました。全体で4部構成。今、第3部に入ったところです。
今回のモデルは、東欧です。ハンガリー辺りをイメージしています。リトヴィア王国という国で、東方十字教の国です。聖十字教の国、アルメキア王国と、ミノタウロス族が住む迷宮の森と接しています。つまり、3つの勢力が関わってくるということですね。時代は『2』よりも250年ぐらい前。リアル西暦で言うと1200年代、ちょうど最後の十字軍が終わった頃です。主人公は人間です。修道士です。え? 修道士っていうと、頭を剃髪してるの? しておりません!! 剃髪のことをトンスラと言うんですが、トンスラにすると思い切り萎えるので、全力でトンスラは排除しております。頭は1ミリも剃っていません。ふさふさ、ボサボサです(笑)。主人公は、聖地帰り(つまり、十字軍帰り)の元従者という経歴を持つ青年です。戦いに疲れて、辺境の修道院に入って半年。修道士の世界は年功序列なので、年長が一番レスペクトされます。主人公は半年なので、一番のペーペーです。院長がヒンカス、副院長がスコバコという、もう「からかってください!!」「名前を間違えてください!!」と言わんばかりの名前です。実際、間違います。いきなり馘になります(笑)。で、どうなるの? ……というのはお楽しみに。
修道士というと、神の道――社会や政治から思い切り距離を置いて、観想の世界に浸る、という感じなの?って思っちゃう方もいらっしゃるでしょうが、修行の世界を描いたものではないです。『巨乳ファンタジー』シリーズは、政治の世界、行政の世界でもあります。文盲率の高かったリアル中世では、修道士は文字が書ける人間として、官僚的な仕事を担う重要な存在でした。文書の管理を行ったり、領主や貴族の文書の草案を書いたり清書をしたり。また、領地経営を行ったり。がっつり行政に携わっていた修道士も多かったんです。『4』もまた、政治的な、行政的なものになります。もちろん、行政の1つとして軍事も出てきます。お楽しみに
――ちなみに、シリーズの派生的な作品として、侍とか出てくる和風な『巨乳ふぁんたじー』みたいな作品や、最近流行りの異世界転生モノ的な感じで、現代の男が『ファンタジー』シリーズの世界にやってきて…みたいな物語を考えたりは?
鏡:全然しません。ぼく自体が、日本史に対してロマンを感じないんです。現代以外の日本の衣装(古代から近世の日本の衣装)にも、ロマンを感じないんです。和服って、基本的にぺったんこの胸をベースにしてつくってあるので、「ヒロインにこの和服を着せてエッチさせたい」って欲望を、まったく感じないのです。そもそも日本史を舞台にしたものをつくろうとしたら、相当歴史知識のストックが必要になります。でも、ぼくは高校でも日本史をやってないし、日本史のストックが貧弱なのです。つけ刃でつくれば、かえって『巨乳ファンタジー』というブランドを失墜させることになると思います。現代の少年がファンタジーに行って……っていうのは、ちなみに『高1ですが異世界で城主はじめました』でやっちゃってます(笑)。
――シリーズの数の多さ、ヒロインの数や大きく広がった世界観もあり、いっそ巨乳ワールド全部まとめた『大巨乳ファンタジー』みたいな、お祭りタイトルなんかも期待したいな、と思うのですが…どうでしょうか?
鏡:それ、ヒロインだけで20名以上になります。エッチシーンを書き分けるのだけで死にます。母性たっぷりの授乳手コキのシーンだけでも、母性っぽいヒロインが何人いると思ってんですか!!(笑)。おれを殺さないでください(笑)。
――(笑)。では最後に多くのファンの人達に一言お願いします。
鏡:コロナ不況の今こそ、自粛生活の今こそ、『巨乳ファンタジー』シリーズです。『巨乳ファンタジー』シリーズで、心も下半身もすっきりしましょう! じ~~く、ボイン!!
▲現在は『4』の執筆を行っているとのこと。まだまだ続く『巨乳ファンタジー』に注目だ!!
インタビューの後は作品紹介。本日4月24日から三ヶ月連続で発売となる『破格版』三作を順に、まずは『外伝2 after』!!
『外伝2』から3年後の世界を描く、人気主人公・リュート・シリーズの最新作となる『外伝2 after』。そして主人公をパイズリの神様・ユリナスに変え、神様や天界まで加わりスケールアップした『3if』&『3if -アルテミスの矢・メデューサの願い-』。この3タイトルがお得な価格となった『破格版』として4月24日から三ヶ月連続で発売される。ここからはその三作品を順に紹介していくぞ。
巨乳ファンタジー外伝2after 破格版
STORY
ユーロディアの盟主として君臨するリュートに危機感を覚える反リュート派の枢機卿たち。彼らはリュート支持派が死去すると様々な手を打ってリュートを引きずり降ろそうとする。さらにエーデルラントの東では、オスタシア王オルロフ1世がリュートに対して雪辱に燃えていた。果たしてリュートの運命はどうなってしまうのか!?
パイスリが大好き&大得意なリュート1世の正妻
シャムシェルシャハル
(シャムシェル)
バストサイズ:100cm(Kカップ)
CV:金松由花
リュート1世の正妻で、通称・シャムシェル。田舎の地ボーアンで騎士たちを襲って いたが、赴任したリュートと知り合いそのまま彼のウルトラ出世を支える立役者とな る。
▲パイズリが得意なシャムシェルはリュートの正妻に。淫靡な表情に大興奮!!
リュートの9人目の皇妃にて元親衛隊所属の騎士
アイシス
バストサイズ:99cm(Jカップ)
CV:櫻井ありす
オスタシア出身のリュート1世の9人目の皇妃。騎士学校ではリュートの同期で、その 後は親衛隊所属のエリート騎士となる。結婚と同時に親衛隊を辞めている。胸は陥没 乳首。
▲リュートの9人目の皇妃となった女騎士。普段は陥没乳首だが飛び出した時の迫力は必見!!
リュートに母乳を飲ませる乳係だった書記官
ネリス
バストサイズ:98cm(Hカップ)
CV:御苑生メイ
エーデルラント帝国の書記官兼魔術師。毎朝リュートに母乳を飲ませる「乳係」とし て献上されたが、後に家臣となる。98cmのHカップを誇り、乳係に抜擢されるだけあ って母乳が出る。
▲乳係なんていう役職を与えて、毎朝彼女の母乳が飲めるリュートが羨ましい
娼婦から総主教までのしあがった才女
イリーナ・ユリザレンコ
バストサイズ:103cm(Kカップ)
CV:渦井ゆきの
オスタシア王国東方教会総主教。出身は娼婦だが、そこから総主教までのしあがった 才媛である。そのため性的に無知な女ではない。聖十字教会の首脳陣たちからは疎ま れている。
▲元娼婦という肩書から、Hなこともバッチリな主教とかもうそれだけでエロいのだ
『巨乳ファンタジー外伝2after -オスタシアの野望- 破格版』
Waffle
4月24日発売中
AVG、DVD/DL、Win7/8/8.1/10
パッケージ版:2500円、DL版:2500円、DLカード版:2000円
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:Q-Gaku、深泥正、春夏冬エ
シナリオ:鏡裕之
人間界から天界&冥界も舞台に加わり一気に壮大になった『3if』の破格版は5月29日発売!!
巨乳ファンタジー3if 破格版
STORY
北方にある国・ゲルニア。その一都市であるドロニウムにメデューサの呪いが降りかかる。そこで都市の参事会員は占いによって得られた情報からメデューサの親友を召喚することを決める。巨乳娘を揃えて行った召喚の儀式。呼び出されたのはメデューサの親友であり、パイズリの神様でもある無名の神・ユリナスだった!!
おおらかで妖艶な美と快楽の女神
ウェヌス
バストサイズ:107㎝(Lカップ)
CV:御苑生メイ
美と快楽の女神。高貴にして妖艶、性格も非常におおらかで朗らか。性的なことにも非常にオープンで、性技も優れている。そのため多くの異性と浮名を流しているが、長続きしたことはない。結婚経験あり。
▲Hなことにもオープンな女神だけに、そのテクは凄い。でもちょっと愛が重い?
誇り高き知恵と武芸の女神
アテナ
バストサイズ:110㎝(Mカップ)
CV:ももぞの薫
知恵と武芸の女神で「自分の方がアテナ様より美しい」と自慢したメデューサを蛇髪にした張本人。まだ処女で、自分が尊敬した相手でなければ身を任せたくないと思っている。
▲誇り高くキリッとした美人であるアテナ。そんな彼女がHに乱れる姿は激シコだ!!
『3』からおなじみの女神や美少女もバッチリ登場!!
追加された二人の女神だけじゃなく、『3』に登場したおなじみの女神たちとも当然Hは可能。人間界や天界、冥界でおっぱいHしまくるユリナスと彼女たちの乱れる姿は必見だ。ここではそんな彼女たちをまとめて紹介しちゃうぞ。
▲『3』から一般市民のデストラとエスケルダ、乳族の娘のパイアに占い師のゾーエ。貴族の未亡人であるコンスタンツィア。戦の女神のアジュラに氷の女神であるファルネリア。みな巨乳の持ち主だ
▲これでもかと言うほどおっぱいプレイが満載。鏡裕之氏のコダワリがプレイヤーの股間を滾らせるぞ!!
『巨乳ファンタジー3if 破格版』
Waffle
5月29日発売
AVG、DVD/DL、Win7/8/8.1/10
パッケージ版:2500円、DL版:2500円、DLカード版:2000円
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:Q-Gaku、深泥正
シナリオ:鏡裕之
6月26日にはメデューサとアルテミスに焦点を当てた『アルテミスの矢・メデューサの願い-』の破格版が発売!!
巨乳ファンタジー3if -アルテミスの矢・メデューサの願い- 破格版
STORY
アルテミス編:石化から奇跡の復活を果たし、アテナと結ばれたユリナス。またアジ ュラもユリナスの復活を知り、天界で再会を果たす。そんな時、天界にある女神が帰 ってきた。その名はアルテミス。彼女がかつてない波乱を巻き起こす!!
メデューサ編:ユリナスが石化し悲しみに暮れるメデューサ。しかし女神が彼の石像 に抱きついたとき、なぜか石像が勃起。彼が生きているとわかった女神たちは次々に ユリナスの石像に抱きつく。それに参戦するためメデューサも巨乳化の種を飲み込み …。
潔癖で性的なことを嫌う狩猟と貞淑の女神
アルテミス
バストサイズ:103cm(Jカップ)
CV:篠原ゆみ
非常に潔癖で性的なことを嫌う女神。エリュシオンから天界に戻ってきた際に、パイ ズリしまくっているユリナスを目撃。大激怒して彼を天界から追い出そうと、アルテ ミスの弓矢のとある力を使ってしまい…。
▲潔癖なアルテミスがユリナスの手でHになっていく姿は最高。その巨乳をたっぷり味わっちゃおう!!
かつてアテナの怒りを買い蛇髪にされた大地と豊穣の女神
メデューサ
バストサイズ:95cm(Iカップ)
CV:姫川あいり
大地の豊穣の女神だったが、アテナより自分が美しいと自慢し、アテナの怒りを買っ て蛇髪にされ、冥界へと落とされた。そんな彼女の友達になってくれたのがユリナス 。だが彼が石化してしまい悲しみに暮れていたが…。
▲ユリナスのために巨乳になったメデューサが健気でエロい。ロリ巨乳は最高だぜ!!
CHECK
巨乳に並々ならぬ拘りを持つシナリオライター・鏡裕之氏が描く、美少女ゲームでも息の長い長期シリーズ。それだけに登場ヒロインの多さやおっぱいプレイの数々は圧巻の一言。パイズリは当然として、必ず一作に一人は居る陥没乳首キャラや母乳キャラなど、どんなおっぱい好きにも対応した名作だ。
▲Q-Gaku氏や深泥正氏など、Waffleが誇る絵師が描く巨乳美女&美少女が乱れまくる姿に射精必至だ!!
『巨乳ファンタジー3if -アルテミスの矢・メデューサの願い- 破格版』
Waffle
6月26日発売
AVG、DVD/DL、Win7/8/8.1/10
パッケージ版:2500円、DL版:2500円、DLカード版:2000円
ボイス:あり、アニメ:なし
原画:Q-Gaku
シナリオ:鏡裕之