旅サンデー「千鳥の路地裏探訪」 クセが凄い!池袋編 今回は池袋編。開始早々、路地裏の一軒家を訪ねると…
『旅サンデー「千鳥の路地裏探訪」 クセが凄い!池袋編』の番組情報(EPGから引用)
2018/07/01(日)
旅サンデー「千鳥の路地裏探訪」 クセが凄い!池袋編[字]
都会の繁華街から一本入った路地裏には昔と変わらぬ景色と人情あふれる人々が今も住んでいる。そんな愛すべき路地裏を、千鳥の二人が歩き、そこに住む人々と触れ合います。
詳細情報
◇番組内容
今回は池袋編。開始早々、路地裏の一軒家を訪ねると、クセが凄い住人を発見!しかもこの方、その世界では有名な劇団俳優さんだった!
◇番組内容2
さらに路地裏で東京で一番古いと言われるボクシングジムを発見。会長にスパーリングをお願いする大悟。そして「どうやって停めた?」と思う程ギリギリのスペースに駐車された車を発見。持ち主に、駐車の技を見せてもらう。路地裏グルメも。
◇出演者
千鳥
◇おしらせ
☆番組HP
http://www.tv-asahi.co.jp/chidori-tanbou/![]()
『旅サンデー「千鳥の路地裏探訪」 クセが凄い!池袋編』のテキストマイニング結果(ワードクラウド&キーワード出現数BEST10)
- 路地裏
- 笑い
- お母さん
- ノブ
- ホント
- 池袋
- スタッフ
- お父さん
- 宮下
- サンシャイン
『旅サンデー「千鳥の路地裏探訪」 クセが凄い!池袋編』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)
〈毎回 コンセプトの異なる
旅番組をお届け〉
〈今週は…〉
〈この番組は 東京の大都会に残る
昔懐かしい路地裏を
上京して5年
岡山の田舎で生まれ育った
千鳥が巡ります〉
〈そこには
どんな人が住んでいて
どんな歴史があるのか…〉
〈路地裏に住む人々と触れ合い
それを お伺いしていきます〉
〈今回の舞台は…〉
〈路地裏の一軒家に住む
天才演劇家を発見!〉
(ノブ)クセじゃ!
〈日本最古のボクシングジムを
アポなし訪問〉
(大悟)じゃあ ノブ
〈都会の人は冷たいと
言われる中
2人の田舎者が
今なお残る人情と触れ合う
路地裏バラエティー〉
〈『千鳥の路地裏探訪』〉
〈今回の舞台は 大都会 池袋〉
おはようございます。
おはようございます。
日曜朝の顔 千鳥でございます。
いやあ やって参りましたね。
『路地裏探訪』
まだ3回目なんですね。
ああ そうですか。
そうか そうか。 月1やから。
(一同 笑い)
もちろん… すいません
お蔵入りもありますので。
さあ この番組は
大都会のすぐ近くにある
昔ながらの路地裏を探訪する
バラエティーでございまして…。
ええ。 今日は?
はい。 池袋でございますね。
はあ~。
まあ でも 大都会でしょ 池袋は。
大都会…
もう 後ろ すぐビルでね。
池袋にも路地がある。
なあ~。
パッと見
まだ なさそうな雰囲気ですけど。
さあ
ちなみに この辺りの地価は
1坪 平均… えっ 1200万円!?
ああ やっぱ すごいね。
うわ~ 高い。
これぐらいで1200万円ですよ。
ええ~?
じゃあ 行きましょうか。
まずは 路地裏に。
あるかねえ。
〈スタートは
池袋駅のメトロポリタン口〉
〈果たして こんな大都会に
路地裏があるのでしょうか?〉
ここ いいやん。
これは… いや…。
10歩ぐらいしか入ってきてないよ。
〈池袋駅から歩く事
3分〉
〈大通りから
ちょっと入った所に
昔の風情を残す
一軒家を発見〉
ええ~… あっ。
えっ? うわあ~ すごい!
うわっ!
「HOTEL ムラサキ」
HOTEL ムラサキ!
いいね。 色だ。
数ある名前の中から… ムラサキ!
HOTEL ムラサキの裏にある
民家。
何? うわ~!
そう そう そう。 これ 見るとね。
ここかな? って。
〈一体 どんな方が
住んでいるんでしょうか?〉
(チャイム)
〈残念ながら
いらっしゃらないようです〉
ピンポーン。
いないね。
「いないね」を。
いないね…。
そりゃそう そりゃそう。
これは もう 路地へ入ったよね。
これは ちょっと 入ってきたな。
ちょっと…。
何が?
いや 言うても…。
うわっ!
出た!
あったよ。
路地だ。
路地や… あるなあ。
〈池袋駅から歩く事 わずか3分〉
〈昭和の風情を残す
昔ながらの路地裏を発見〉
ちょっとね…。
うわ~。
うわ~ きたね!
ここ…。
きてるね。
これは どう?
うわっ… これは…。
でも これ 開いてるなあ。
人…。
これは ちょっと…。
ちょっと離れておくわ 俺は。
まあ 行くだけ行って…。
そうやな。
うん…。
〈池袋駅から3分の路地裏に立つ
ツタに覆われた一軒家〉
〈雰囲気のある
たたずまいですが
どんな方が住んでいるのか
気になりますね〉
これは ちょっと…。
ジャーナリスト根性みたいなので
ちょっと 行ってみるわ。
うん。
どうしたらええんやろ?
鈴を鳴らすのか?
(鈴)
すんませーん!
すいませーん!
(宮下さん)はい。
どうも どうも。 来た 来た 来た。
いらっしゃった。
(宮下さん)なんでしょう?
お父さんだ。 ああ~ お父さんだ。
こんにちは お父さん。
すいません。
テレビなんですよね。
はい。
テレビ朝日の
『千鳥の路地裏探訪』という…。
あっ そう…。
僕ら見た事あります?
あのね… なんか 薄らと…。
あっ 薄らと?
薄らと 薄らと。
なんかね この 今…
池袋って大都会じゃないですか。
でも 一歩 路地へ入ると
こういう まだ お家が残ってる
っていうのを
こうやって取材してるんですよ。
へえ~。
どれぐらいですか?
関東大震災?
そうそう。
ここが? ええっ!
すごいっすね。
〈築93年の家に
お住まいの
宮下省死さん 67歳〉
〈宮下さんの家が建った当時
この辺りは
たくさんの池があり
最も大きな池が
袋のような形をしていたため
地名が池袋になったそうです〉
お父さん
何をやられてる方なんですか?
(2人)演劇!?
そうなの。
演劇 出る側? 作る側?
両方。 全部。
全部?
台本も書いて 演じもする。
すごい。
で あのお名前が ご主人ですか?
(宮下さん)これは芸名。
あっ 演劇の?
(宮下さん)演劇の名前。
いや ビックリして…。
表札に
「死」っていう字が入ってるから。
どんな方だと思って。
ああ そう。
超アングラ?
そこ 見てもらったらわかる。
うん。 あの黒い…。
え~っ すごいな!
へえ~っ!
あっ ない? もう。
うん… あっ。
いやいや… いい いい いい。
路地裏の庭の果物は。
上がる?
それを食べるシーンで。
〈これまでも
新宿産の夏みかんなど
路地裏フルーツを
堪能してきました〉
うわあ すい~!
(スタッフの笑い)
〈今回は
宮下さんの庭になっていた
池袋産のビワを頂きます〉
東京でお庭に…。
いや~ お父さん…。
しわしわじゃ。
いや これが…
これぐらいが一番美味しいのよ。
ああ そう。
しわじゃないのよ。
東京のね 庭でビワが… なんて
珍しいやん やっぱり。
ホンマ 池袋で…。
(2人)へえ~っ!
〈池袋の路地裏で育った
ビワ〉
〈そのお味は?〉
うーん!
うまいやろ?
あっ ビワ ビワ。
めちゃくちゃ ちゃんとビワ。
高いよ 果物屋で買うと。
ああ うまっ! ホントだ!
美味しい。
そうやろ?
美味しい 美味しい。
ここは…。
えっ ここに!?
うん。 一軒家使って。
そこは見る事は 今 出来ない?
いや… できない事はないけど…。
お父さん それ
いいですか?
なんもないけど。
すいません。 失礼します。
〈家の中で芝居?〉
〈一体
どうなっているんでしょう?〉
その なんとなく 昔 ここで
やってたんよっていう所を
見せてくれたら。
失礼します。
おお~!
お邪魔します。 おお~!
おお すごいね お父さん。
すごいな。
仮面が…。
うんうんうん。
こちら側が…。
おわ~ すごい!
ほら これ 照明。
あっ これが照明で。
こっち… こっちの…。
うわお!
これ…。
ホンマやな…。
ホント ここ舞台だ じゃあ。
うん。
ここが舞台?
うん。
なるほど。
こっち側がステージで
こっち側が客席で
2列に並んでもらって…。
もう ホント
好きな生き方しちゃったんだ。
すごいねえ。
ここから出てきて
向こうの庭側に
はけるっていう感じで。
へえ~っ!
はあ~ なるほど。 わかります。
あそこを走ったりするんですね?
そうそう そうそう。
ここ ダーッと…。
それで
こっち側がお客さんやから。
〈実は 宮下さん
知る人ぞ知る演劇家で
これまで
数々の作品を上演してきました〉
なんか…。
(スタッフの笑い)
クライマックスじゃ。
最後だ。
お父さん…。
(大悟・ノブ)ええっ!?
面白っ…。
ホントに!?
現役最年長のSMの女王様?
えっ 今 何歳ですか?
65のSM嬢?
うん。
えっ ホンマに
ちゃんと出てるんですか?
そうよ 現役よ。 舞台で…。
やってる?
6月の20日からは 蕨ミニ劇場の…
劇場に出ますよ。
告知しとるがな。
奥さんは 今 いない?
今 出かけてる。
ああ 見たかったな…。
〈すると 宮下さん
おもむろに…〉
何を出すの?
何を出す気?
(宮下さん)本来は…。
(スタッフの笑い)
出そうとしてんねん。
今 引っ張られとる最中か?
出そうとしてんねん 向こうから。
(宮下さん)うん ちょっと待って。
まあ サービスや。
すいません。
うわあ~ 出た 出た。 うわっ!
もう これは 古ぼけてるけど…。
見える?
うん。
きれい。
きれいな奥さん。
すごいわ。
この当時…。
ああ もう 出てる。
いいね。 いいよ いいよ。
これ お父さん?
(宮下さん)そうだよ。
(宮下さん)ヘビ使ってね。
すごいわ。
次の 今年の単独ライブのポスター…。
これにしよう。
これは… お父さん
いってんね。
いってるね
面白さが。
これ お父さん
どこで出会ったんですか?
奥さんと。
奥さんとはね…。
テーブルの向かい側に座って
水入ってるコップを
順繰りに こう 上に重ねていって
興味引かせようと思って。
ええっ?
そういうナンパの仕方?
喫茶店で?
うん。
ピラミッドみたいに…。
横 横に… こう。
それで 話のきっかけ作って…。
うん。
〈2人の
〈新宿の喫茶店で
自分の劇団に入らないか? と
ナンパしたのが きっかけだそう〉
で…。
そこ辞めて…。
ほう。 ええっ!?
銀行員だったんですか?
銀行員。
うん あの ほいで…
ほら 資金 稼がな…。
劇団のね。
劇団の。
キャバレーで…。
金粉ショーって
今 誰も知らんやろうけど
その当時は
わかるけど…。
体に金箔貼って…。
うん 全部 全部。 全身塗って。
それまでは 俺の方が
それを ずっとやってたわけ。
あっ ご主人もやってたん?
それを。
見たいわ…。
見たいな それを…。
金粉ショー
その当時 すごかったのよ。
(2人)ええっ?
それで 俺のあとに出る人が
アメリカの有名なジャズシンガー。
へえ~。
石原裕次郎さんと
ジャズシンガーの間で…。
それだけ
金粉ショー 流行る時代…。
違うと思うけどな…。
金なだけでな。
金なだけ。
奥さんは それ なんも
怒らなかったですか? 途中で。
何させてんのよ! とか…。
塗ってる時に。 金を…。
だから ほら
ショーも流行りがあるから。
他 何やったん? 金粉ショー…。
金粉ショーのあとに
落書きショーっていうのを。
(2人)落書き?
体に落書きするの?
そう そう そう。
マジックインクで
トイレに よく落書き…。
あるある… 色んなね。
ああいう感じに
お客さんに
落書きしてもらうねん。
それ 奥さんがされてたんですか?
そうそう…。
ペアで…。
てめえ!
その…。
(スタッフの笑い)
何させてる!
で 色々やって…。
(一同 笑い)
ほんで 今 最年長の現役だ。
うん。
ご主人…。
(大悟・ノブ)夜羽エマ?
嫁が…。
夜羽エマだ。
ハハハハハ…!
いいクセ出してますね。
足りないのクセやんか。
あれ わざとですか? ご主人。
(宮下さん)わざとよ。
やっぱりね。
クセが…。
あっ これが奥さん?
うわあ~ 今の奥様だ。
きれいね お母さん。
エマさん。
フォロワー 1300人ですやん。
すごいやん。
フハハハハ…!
違う?
怖…。
あなたは Mであってほしかった。
怖~…。
あなたのSは怖い。
そうか…。
たまたま入ったけども
天才の家に入っちゃったな。
そういう事 そういう事。
ホントに。
〈せっかくなので
舞台の上で
インスタ映えする写真を撮影〉
ここで芝居してたわけやもんね。
芝居してる… 芝居してる感じ。
ああ… はいはい。
お父さん こんな感じですか?
芝居の…。
あんな感じですか? 芝居は。
まあ 色々やけどね。
お父さんも ちょっと
表情いける? なんか。
コメディー調の… 顔作れる? 今。
カメラに向かって。
あ~ いい!
(シャッター音)
うわあ すごい!
全く同じ表情しとる…。
すごい わし
お父さんの顔見ずに
後ろでやったんやけど
奇跡的に…。
奇跡的に同じ顔。
奇跡的に同じ顔してた。
すごいわ これは。
ここで朝食 食べるん?
そうそう そうそう。
あ~ テラスでね。
へ~。
うん。
もう 聞くな…。
来年の5月は踊るんよ。
聞くなよ…。
そうそう。
そこで踊る…。
ちょっと すごいのがあるねんて。
何 何…。
お父さん あそこで…。
危ねえよ お父さん。
上って…。
ちょっと それ見よう。
それ 通行人側から見せて。
(宮下さん)
通行人は まあ 行き来して…。
わしらが
こうやって歩いてたら…。
お父さん 見せて。
そっち向けに…。
危ないよ。 気をつけてな。
うわ!
こういう感じで。
ハハハハ…!
見てる人 ビックリするやろ?
一番グセじゃ!
声かけんか 逆に。
通行人 ビックリするやん。
「大丈夫ですか」ってならない?
ならないんだ。
それもありで。
こっち側の反応もあり…。
そうか そうか。
すごいわ。
気をつけてな お父さん そこ。
お父さん
ありがとうございました。
きれい きれい。
(スタッフの笑い)
すごいわ。 ありがとう お父さん。
(宮川さん)どうもありがとうね。
ありがとうね。
何よ? 「ちょっと行こう」って。
ちょっと行こう…。
何? 何? どうしたん?
いや ええやん。
1人目で
あんな撮れ高があるなんて。
深夜3時なの 輝くのが。
ダメ? 10時。
10時じゃない…。
朝10時でいうと キュッとなる?
なるよ。
奥さんのおっぱい出てる この…。
ああ~ そんなん ダメ…。
〈昭和の風情を残す路地裏〉
さあさあ 路地裏入って…。
効いとるね パンチがね…。
おいおい! 見てくれ。
(スタッフの笑い)
おいおい! 池袋!
これ…
これ すごいな やっぱり。
盗れんかったんや これは。
これは盗れんかったんや。
他は… タイヤもやで。
うん。 タイヤも全部盗ったんや。
すごいわ。
車輪だけ…。
面白いわ~。
なんか もう…。
1軒目がな。
さっきのを見たら。
いや 普通の家行こう。
うん そうだ そうだ。
すごいね。
〈そこには 昔ながらの
○○荘と名がつくアパートが
立ち並んでいました〉
すごいね。
なんとか荘がいっぱいあるな。
ここは日高だ。
日高荘だ。
なんか不思議やなと思って
見てたら…。
うーわあ!
なんで?
クセだ。
これ
プリントアウト逆のクセやな。
これ
プリントアウト逆のクセなんや。
うん プリントアウト…。
逆にプリントアウトしたのか。
そう。
ピンポンしてみる?
行くねえ。
(チャイム)
あっ!
なんか 声聞こえたな。
こんちは。
はい。
お母さんかな?
はい はい。
はい なんでしょう?
お母さん… こっちだ こっちだ。
お母さん。
お母さん こんにちは。
お母さん 見た事ある?
わしらの事。
お母さん…。
見た事ある? わしら。
見た事あるよ。
ある? ある?
ありがとう。
なんか 見た事ある。
テレビで見てくれた…。
テレビ出てんじゃない?
そうそう テレビに出てる。
そうだよ。
お母さんも
今 テレビ映ってるよ。
嬉しい?
〈日高荘で
娘さんと2人暮らし
赤坂かねさん 83歳〉
お母さん もう ここ長いの?
長い。 もう ここ50年ぐらいいる。
50年! この日高荘?
お母さんは どこ出身の方ですか?
私…。
ああ 茨城県から
こっち来たんですね。
いくらか 訛りあるでしょ?
まだあるの? 訛りが。
(赤坂さん)そうだよね。
へえ~。
お母さん
変わったよ。 だって
これなんか なくてね…。
草むら?
草むらやったん? この辺。
〈かねさんが茨城から上京した
およそ50年前
この辺りは 建物がなく
草むらだったそう〉
お母さん
(大悟・ノブ)なんとか荘が。
ありますよ。
多いね。
なんか そういう地域なんですか?
そう そう そう。
じゃあ 若い子が… 住んでる?
そうそう そうそう。
〈昭和の初め 池袋には
立教大学や 豊島師範学校など
大きな大学があり…〉
〈この辺りは
芸術家を目指す若者たちが
多く住み
芸術の中心 パリの街の名を取り
池袋モンパルナスと
呼ばれていました〉
亡くなって…。
亡くなった?
いい男だった? へえ~。
酒?
だからね…。
やっぱり そういうので
体 壊しちゃったの。
あ~
やっぱり 飲みすぎはアカンか。
もちろんだ。 もちろんダメだ。
お母さん
この男も よく飲むんですよ。
酒飲み。
いい加減にすんだよ お前。
(スタッフの笑い)
嫁の言葉やと思えよ。
いい加減にすんだよ。
(赤坂さん)まだ若いんだから
(赤坂さん)飲むのは いいけどさ。
やっぱ 飲んべえは…。
お前も旦那も飲むから。
へえ~ ありがとう お母さん。
ごめんね。
大変だね。 お構いしないで。
全然 全然。
公家の閉め方…。
(赤坂さん)どうも ご苦労さん。
はい は~い。
かわいい お母さん。
(赤坂さん)ありがとうございます。
ほら お母さんから
あんな注意 受ける事ないよ。
「いい加減にしろよ」…。
「酒は いい加減にしなさい!」。
若いんだから。
そう そう そう。
(黒田さん)はい。 家… 家です。
ここに住んどる…?
あっ こんにちは。
こんにちは。
ああ~!
はい。
お部屋は?
お部屋… そこです。
いいですか?
えっ すごい!
お兄さん… ごめんね。
〈神奈川から上京して
4カ月
大学生の黒田詩朗さん〉
〈一人暮らしをしているという
アパートで 話を聞く事に〉
いい?
(黒田さん)今…。
友達がシャワー浴びてる?
友達がシャワー…?
〈昭和の風情が漂う
路地裏アパート〉
〈ここで一人暮らしをしている
という
ちょっと
あがらしてもろていい?
くるみ荘?
(黒田さん)くるみ荘です。
へえ~。
(シャワーの音)
音してるやん。
ビックリするやろな。
ここ 家賃どんぐらい?
(黒田さん)6万弱ぐらい。
高っ!
(黒田さん)
いや この辺だと安い…。
まあ そうか…。
(黒田さん)駅 近くに…。
友達~。
(黒田さん)真っ裸なんで…。
おいで。
(佐々木さん)めっちゃ
風呂入ってるんですけど…。
ああ~ ごめん ごめん。
友達 ごめん。
(一同 笑い)
昨日から泊まってたん?
どういう事?
風呂入ってた
ウソやろ…。
将来は。 男前やのに。
ありがとうございます。
そんな なんか あんまり…。
いやいやいや…。
もし お芝居したいんやったら
すぐ角に いい…。
おい 誘うな!
いい劇団が…。
濃い! 濃すぎる!
宮下劇場があるから 行きや。
宮下省死な。
彼女はいないの?
いないです。
ええ~! モテそうやのにな。
作りいや。
いや でも 全然…。
なんか その髪型が…。
ちょっと 髪型が…。
ええやんか 別に。
(一同 笑い)
髪型史上?
ちょんまげとかの方が古いやろ。
違う 違う 違う…。
あれは 逆に もう 新しい。
これが一番古い?
一番古い。
ちょっと 横… 横とかは?
ボリュームと。
その裸の兄ちゃんは?
裸のお兄ちゃんも撮ろう。
出てこれる?
あっ 出てこれた。 ハハハ…!
ノブ ノブ。
ノブの横に並んでみ。
ノブや ノブや。
ハハハハ…!
おる…。 おるよな。
言われるやろ?
いや 初めてです。
初めて?
ノブに めちゃくちゃ似てるで。
ノブ ノブ ノブ。
他人とは思えないね。
ごめんな 急に。
ありがとう。
出てきてくれる。
池袋の人は カメラの前に。
なあ。 ホンマやなあ。
あーあ… ちょっとダメだ。
危ない。
危ない 危ない。
さっき 通ったとこやん。
大丈夫やって。
危ない。 気ぃつけよ。
そんなん この辺におらんって。
ああっ!
〈番組の恒例なので
しばしお付き合いください〉
ええっ!? 大丈夫か?
いや… 来るな! 危ないぞ!
危ないから来るな!
おい 大悟! 大丈夫なんか?
…あれ? あれ?
すいません。
こんにちは。
すいません あの…。
すいません…。
知りませんか?
はい?
靴。
いや 靴…
僕は知らないです。
もしよかったら
捜してもらえませんか?
すいません どなたですか?
ええー…。
弱いって。
どこかに落としたはずなんです。
いや 続けないでください もう。
うーん…。
おい!
いや ええやろ。
怖いわ!
いや 怖ないよ あんなもん。
池袋なんやからさ
ビルは建つやろ。
そういうの
なんか 許されないの?
当たり前やろ!
人が昔から住んでる土地を
金で解決しようとするなんて
一番良くない行為や!
いや でも 開発やからな。
街を良くしようという…。
なった人もおるやろ。
全員なったか?
(笑い)
花キャラやったっけ? これ。
えっ!?
花を撮っといて頂いて…。
なんか おかしいで。
すぐ食いつくし。
〈路地裏で
ぶどうを育てている
お宅を発見!〉
これは いらっしゃいますね。
〈ぶどう 頂けるんでしょうか?〉
こんにちは。
(滝さん)はーい。
すいません 急に。
あっ こんにちは。
お母さん こんにちは。
あの… 吉本興業の
千鳥という漫才師ですけども。
お母さん ぶどう取ってもええ?
青いよ。 いいよ。 写真 写すの?
うん。
うん。
そうやね。 せっかくですから。
お母さん ちょっと…
2階から
1粒取って投げてくれる?
〈これぞ路地裏の人情〉
〈ぶどうを頂ける事に〉
まだ早い 言うてたね。
ごめんね。
すいません お母さん。
こんなの食えないけど…。
ああ そんなに…。
あっ ありがとう。
よいしょ…。
ありがとう!
えっ…!
硬っ!
お母さん これ 何月ぐらいに
食えるの? 秋? やっぱ。
8月に。
ああ あと2カ月か。
何色になるん?
薄い紫色になったら…。
なるほど。
なんか 見栄えは
マスカットみたいでな
いけそうやけど…。
でも 肥やししてないから
大きくならないの。
いや これは無理やって。
いやいや もう…。
巨峰好きやろ? でも。
巨峰は好きよ。
〈食べ頃には
まだ早いとの事ですが
池袋産の巨峰 そのお味は…?〉
いただきます。
うわっ すげえ!
すげえ 汁の出方。
うえ~っ… あ~っ…!
いやあ~っ…!
に… 苦えとか 酸っぱいじゃねえ。
何が?
ああ~っ…。
まだまだ無理やったみたい。
うわっ…。
いや 上がんねんから。
お母さん ありがとうございます。
すいません ぶどうまで。
いや 怖いもん。
何?
次 大悟の番やで。
これは違うんよ…。
ものがわからん。
ものがわからんやんか。
落ちアボカド。
(スタッフの笑い)
ちょっと1回…。
落ちアボカドの硬は食えんど…。
マジで頼むわ!
なんで?
ほらほら あれやん!
アボカドじゃないわ。 レモンか?
この実だ。
いこう! ガジーッと。
レモンやで。
おお いった いった いった…。
どうした どうした?
そんなに!?
まず… うわっ 苦っ!
何 何…?
これだけで苦っ!
いこう いこう…
あっ いった いった いった…!
くーっ…!
ヘビ? ヘビやヘビ!
ヘビや! ヘビや!
ヘビや ヘビや!
どうした?
ヘビが出た。 ヘビが出た!
グウッ…。
怖い 怖い。
グ グ グ グ グ グ グ グ…。
目 覚めた?
渋いで。
どれぐらい渋いの?
渋っ!
渋っ…。
「ほんの」から入らんもん。
透き通る声で
「ほんの」から入らない。
渋っ…。
渋いよ。
…ぐらい渋い?
渋い。
〈実は これ かりんの実〉
〈秋になると 黄色く色付きます〉
これは ナイスチャレンジでした。
〈路地裏を
歩いていると…〉
あらっ こんにちは。
こんにちは。
(女性)『アメトーーク』見てます。
ありがとうございます。
これは なんの会社ですか?
(大悟・ノブ)出版社?
なんか 見た事ありますね。
「婦人之友社」。
(大悟・ノブ)116年!?
ああ それだ それだ。
いいですか? すいません。
ああ!
うわあ すごい。 もう 超…。
〈こちら 婦人之友社は
創業から116年〉
〈婦人誌を出す出版社としては
日本一 歴史があるのだそう〉
えっ 116年っていったら
何時代?
えっ それは 戦争とか…。
残ったんだ。
これ?
へえ~。
ああ 確かに ちょっと 違うな。
〈この趣のある建物 明日館は
実は 国の重要文化財〉
〈元々は 大正10年に開校した
自由学園という女学校で
あの帝国ホテルを
手掛けた
世界的な建築家
フランク・ロイド・ライトが
設計〉
〈アメリカの巨匠がデザインした
建物という事で
戦時中 この辺りは
空襲を免れたのだそう〉
今度…。
できるか!
(一同 笑い)
婦人之友社の敵や。
誰が婦人之友社の敵やねん。
すいません お邪魔しました。
ありがとうございました。
すごいわ。
何が?
ないな ないな 思ったら あった!
重度の病気や。
あってくれた 灰皿。
抱いてんねん。 何した? 今。
灰皿 抱いてんねん。 灰皿。
お前 何しとる!
灰皿 あった…。
わしの事
バカタバコって呼んでる?
当たり前やろ。
他に どう呼び名があんねん。
〈休憩を終え
さらに 路地裏の奥へ…〉
フフ… ええって。
きれい。
そんな 花好きじゃないやん。
路地裏花?
うん。
うーん…
あるん? こんなコーナーが。
お前が花見つめる…
なんか 言葉ください。
せめて なんか…。
いやいや… いらんよ。
花見る時に言葉なんか。
なんか言ってくれたら
テロップで縦に出すから。
ないの? ノブなりの花言葉は。
アジサイか…。
フフ… ダメだ…。
すごいな… 困って困って
性欲が出てしまいよるやん。
確かにな 気を留めてみると
花はあるからな。
そうそう 花言葉。
これとかも花やし。
花言葉… ああ いいねえ。
ちょっと 頼むわ。
ええの1個だけ ちょうだい。
黄色よ。
この花言葉は…。
…です。
よくない言葉が飛び交いよるわ。
ちょっと… あれやな。
ちょっと苦戦してるから…。
なんやねん? それ。
いや 今 なんもないシーンが
続きよるから
おもしろ歩きだけ頼む…。
(スタッフの笑い)
これが… これ 今 わしは
今年 これを
押していこうとしてるから。
押すな。
千鳥で。
押すな こんなもんを。
なんやねん おもしろ歩きって。
後ろに重心をかける歩き。
いるやん。
止まるって やっぱり。
他が ほのぼのしてる中
チャンネルつけて
一人 こうやってたら…。
あれ? 何 何? これ。
これは いる?
いるよ。
クリーニング屋さんは
いけるやろ。
〈池袋駅から 徒歩5分〉
〈路地裏に店を構える
クリーニング屋さんが〉
〈ちょっと
お話 聞いてみましょう〉
あっ こんにちは。 ご主人。
こんにちは。
すいません。
あの テレビ朝日の『路地裏探訪』
という番組ですけど…。
何年ぐらい やってるんですか?
(鹿島さん)えっとね…。
ええ? って事は もう 80…。
今 僕が二代目で…。
ご主人が 二代目で
三代目は息子さんですか?
(鹿島さん)はい そうです。
へえー!
〈この地で
およそ70年
クリーニング店を
営む
鹿島新一さん 65歳〉
ずっと ここの場所ですよね?
この場所ですね。
変わったね。
ええ!? 富士山 見えたんですか?
えっ?
もう 高いビルで
見えなくなったんですか?
うわあ ショックやな それは…。
へえ~。
まあ… 前は来たけど
今は来ないね もう。
あっ 周りですか?
うん 周りのね。
お父さん この番組ね
大都会にある
昔ながらの景色みたいなのを
写真に収める番組なんですけど…。
2階に ちょっとだけ
上がらせてもらって
ベランダから写真撮るとか
できますかね?
どうだろう 写真…。
別に構わないと思うけど…。
あっ いいですか?
〈お父さんの優しさで家の中へ〉
〈富士山が見えたという
屋上の景色 気になりますね〉
すごいな。
うわあ すごい すごい すごい。
でね あとは ここからね…。
昔 富士山が見えたんが…。
富士山が見えたんだけど…。
ここから。
建物がなかったら
この角度で富士山が見えたんだ。
(鹿島さん)そうですね。
〈この地に住み始めて
およそ70年〉
〈今では 高い建物に囲まれ
見えなくなってしまいましたが
当時は 天気が良いと
この辺りに
富士山が望めたのだそう〉
新宿が向こうにあるから…。
新宿が あっちだ。
でも 高層ビルが…
今も あっちも建ってるね。
そうですね。
昔は ああいうのは
ほとんどなかったんだけどね。
なるほど なるほど。
全部 建っちゃったんだ
高い建物が。
そうそう そうそう。
〈時代の移り変わりを肌で感じる
路地裏ならではの風景〉
〈鹿島さん
ありがとうございました〉
さあ さあ さあ…。
それは… それは…。
わかってるよ。
一介のボケとして。
速い…
スピードが欲しいやろ?
〈皆さん
しばし お付き合いください〉
気ぃつけよ。
あなたですか!
あなたが あの…。
はい。
どうも どうも。
ど… どなたですか?
チョキバレ男です。
じゃんけんで
勝ったためしがありません。
バレてますって。
じゃんけんしますか?
じゃんけんする。
(2人)最初はグー じゃんけん…。
そうなるでしょう。
バレてるから。
いいね チョキバレ男。
いいの出てきたね。
いいの出てきた。
〈池袋のランドマーク
高さ239.7メートルの
サンシャイン60〉
〈次は その
ちょうど裏側にある
路地裏を目指します〉
路地だ 路地だ。
タンメン…。
路地がありましたわ。
うわあ~ いい路地だね。
路地裏じいちゃんだ。
こんにちは。
(2人)こんにちは。
今 かけられたね。 もう多分…。
わし 明日 朝起きたら
白いネズミかなんかになってる…。
魔法をかけられたんや 完全に。
一瞬 止まって
目がキリッとしたからな。
裏だね~。
うわあ~…。
ちょっと待って!
何が?
ここやったんや 大悟の…。
あの方のは違うよ。
あの方のやん。
違うよ。
えーっ!
あら ボクシングジムあるやん。
うーわ かっこいい!
「東拳ボクシングジム」。
これは 味のある
ボクシングジムだな。
やってんのかな?
こんにちは。
こんにちは。 うわっ!
あっ こんにちは!
すいません。
〈サンシャイン60から
わずか7分〉
〈路地裏に ひっそりと立つ
ボクシングジム〉
〈ちょっと
のぞいてみましょう〉
こんにちは。
こんにちは。 うわっ!
あっ こんにちは。
すいません!
どうも こんにちは。
お笑い芸人です。
どうも どうも。 会長
ちょっと見てもいいですか? ジム。
どうぞ どうぞ。
失礼します。
会長…。
これは ああ~! ホントだ。
うわあ リングがあって…。
会長 ここは東拳ジムですか?
(鈴木さん)うん。
へえ~!
3代!?
うん。
えっ? という事は…。
日本で一番古いジム?
ええ~!
え~!
〈94年の歴史を持つ
東京拳闘会の会長
鈴木清八郎さん 72歳〉
ボクシングジムで100年?
(鈴木さん)年季は入ってるよ。
『あしたのジョー』より古いもんね。
全然古いよ。
〈高層ビルに囲まれた建物
その扉を ひと度 開けると
昭和に
タイムスリップしたかのような
ボクシングジムが〉
〈趣のある一つ一つの光景が
その歴史を物語ります〉
〈日本最古のボクシングジム
東京拳闘会が創設されたのは
今から94年前の大正13年〉
〈スーパーライト級の
初代日本チャンピオンも輩出した
名門ジムです〉
すごいな。
(鈴木さん)こういうジムないよね。
ない ない ない。
あの写真とか
じゃあ もう すごい昔の人だ。
(鈴木さん)益子勇治って うちの…
フェザー級の日本チャンピオン。
チャンピオン?
もう 亡くなっちゃったけどね。
すごいな。
100年だもん。
100…
ボクシング そんなにあるんや。
(鈴木さん)あっ そうなんだ。
じゃあ ちょっと 大悟…。
誰? 誰?
わしがやるわ じゃあ。
わしがやる?
会長は もう
今は あんまり そんなに
リング上がって やる事はない?
そりゃそうだ。
そうですよね。
いや 俺ね
えっ! 危ねえ。 怖かった。
だから 特別?
うわあ 嬉しい!
なかなかいいじゃん!
だから やってくれるんだ。
そうだよ。
それでなきゃ やらないよ。
普通はね。
〈ボクシング歴 半世紀
鈴木会長 72歳のミット打ちを
特別に体験〉
早くいこう。
おお すごい。
いいね。
ちゃんと
なるほど なるほど。
シュッ シュッ! うわっ 強いな。
絵になるな。
これが…。
おっ いいよ!
シュッ シュッ!
あっ うまいですか?
いける? いける?
誰か違う人やってごらん。
打てないから。
できないんだ? これが。
ちょっと じゃあ…。
〈続いて ノブさんも体験〉
ダイエットで行ってたんですよ。
ちょっと経験ありか。
そうだろう。
ねっ。 全然グラッとこない 会長が。
うーん… 高い。
手首が痛いから…。
(鈴木さん)そう!
しっかり打って しっかり…。
シュッ!
(鈴木さん)そうそう…。
(スタッフの笑い)
ちょっと強なっとるど!
1時間後に来たら。
ええこっちゃ ええこっちゃ
そりゃ。
東拳の生徒になって。
いや いい いい いい…。
これ 一番やばいやつ!
重っ!
これ どう…?
これ いつも ようやるやつって
落とすの?
どうするの?
せっかくや… せっかくやから。
はい。
痛え 痛え 痛え…。 痛い…。
痛え! 痛え…。
(スタッフの笑い)
優しいから。
準備しとんじゃ。
のたうち回るのな。
あんまり見た事ない笑いやけど…。
なんなん? それ。
自分でやって やられたみたいな。
ちょっと 頼む! 1回してくれ。
見た事ないやろ。
ああっ! もうええ! やめい!
ちょっと やめい! すごいから…。
ちょっと やめい! 痛えなあ!
腹筋が死んでしまうわ!
いや 今 もう 新しい…。
新しすぎるんよ。
今… 今 新しいのできたわ。
自分でやって 自分で
ああっ やめい やめい…!
〈汗を流したあとに
この街の事も伺ってみます〉
ええ~!
〈今から およそ70年前
東京大空襲により
池袋は甚大な被害を受け
焼け野原に〉
〈その跡地に巨大な闇市ができ
最盛期には バラック建ての店が
1200軒以上もあったそう〉
これ でも 会長
どうするんですか?
(鈴木さん)
ここは道路から離れてるから
住宅地… 高いの建たないし。
へえ~。
へえ~。 ご主人 じゃあ
お金出して ここを…。
うわ~ やっぱり…。
偉い!
売らねえ。 守ろう!
お邪魔しました 会長。
(鈴木さん)はい ご苦労さん。
素晴らしいジムに…。
ありがとうございました!
あっ 生徒さん どうぞどうぞ。
今から?
ありがとうございます。
うわっ!
めっちゃくちゃ
ファンなんですよ。
ええ~!
いや 嬉しいです。
プロテスト落ちて
今 趣味でやってます。
落ちた!?
はい。
いや… 落ちました。
この体で落ちた!?
そうですね。 相当 何も…。
これだけ
体鍛え上げたのに落ちた!?
落ちました。
〈路地裏ボクシングジムに通う
練習生
山根裕太さん 38歳〉
いやいや 今…。
今 ちょっと 割とホントに…。
いやいや 絶対大丈夫。
いや…。
ちょっと ホント
腕だけでお願いします。
いや~ すげえ!
いや 嬉しいです ホントに。
プロテストの時の写真は?
あっ ちょっと…
携帯ちょっと割れてるんですけど。
落ちたんやな…。
ここまでやってよ!?
やって…。
こういう感じですね。
うわっ!
ちょっと割れてますけど…。
シャレにならん。
うわっ 刃牙だ ホントに。
彫刻です 彫刻。
こんな割れる? 腹筋。
割れますね。
落ちた… ハハハ…!
こんだけやって。
こんだけ仕上げて
プロテスト落ちて…。
いや ホンマ
プロの世界って厳しいんだなって
改めてわかったわ。
ホンマやな。
なんで?
(スタッフの笑い)
今日 僕… すみません。
昨日… すいません。
絶対脱げるって。
いや 今日 ホントによくない!
勘弁してください マジで。
なんで…?
ちょっと
上から 触るだけ触っていい?
あっ 大丈夫です。
絶対仕上がってる…。
絶対仕上がってるから!
仕上がってるって。
昨日 結構飲みすぎて
ちょっと 今 腹が…。
じゃあ 俺の見せます。 ほら。
ほら こんなの。
こんなの見せるんよ。
いやいや 今 ホント恥ずかしいです。
マジで。 ホントに。
こんなののあとよ?
仕上がってたら
見せれるんですけど
今 全然仕上がってないんで。
カメラなしで俺にだけ。
あっ ちょっと 恥ずかしいですね。
やっぱり もう…。
いやいや いい いい。
そんな恥ずかしいんや。
筋肉の人って やっぱ
そうじゃない時。
こんな感じで。
仕上がってる!
ほら 絶対そうやって!
全然… ホントに。
へえ~ すごい!
いや ホントよかったです…。
ありがとう。
はい。 応援してます!
山根!
ありがとうございました。
仕上げて仕上げて落ちる男 山根。
山根!
山根!
何が?
さっきの街と また
街が変わってるから。
こっちは東池袋だから。
うん。
もうええって!
スタッフが多いから…。
いやいや
チョキバレ男もおったけど…。
もう おらんかったら
スッと帰ってきて。
〈ここでも
少しお付き合いください〉
千鳥の路地でボケよう
っていう番組じゃないから。
「すげー」って。
こんな偶然あるんですか!?
偶然?
えっ!?
なんか絡みがあったんかな?
ちょっと やめてくださいよ!
ちょっと やめてくださいって!
あれあれ あれあれ?
ちょっと やめてください…!
ちょっと ちょっと…
ちょっと見せてよ。
やめてください やめてください!
あれ? あなた…。
山根の弟だ。 山根の弟だ。
絶対に見せない。
やめてください やめてください!
絶対見せられないです。
プロボクシングは?
落ちました。
山根の弟だ。 山根の弟だ。
こんな… こんなんじゃないのよ。
こんなんじゃないから。
(スタッフの笑い)
よう入れたね。
うわ… えっ!?
このプリウスは 横に進むんか?
こう入らんとな。
うん。
〈サンシャイン60の程近く〉
〈激せま車庫に止められた
1台の車〉
〈一体 どうやって
入れたのでしょう?〉
こう入らんとな。
うん。
めちゃくちゃ当てまくってたら
おもろいけどな。
(スタッフの笑い)
そういう事?
うわあ~。 当たってる もう。
もう 当たるの計算してるわ
ここで。
だから クッション入れてんのや。
ホンマやな。
(チャイム)
これを入れた本人かもしれんな。
そうやな。
ご主人 こんにちは。
今 ちょっと カメラで
ロケしてまして この辺を。
で ビックリして。
駐車。
〈生まれも育ちも池袋〉
〈車庫に車を入れた
張本人〉
〈木村浩造さん 77歳〉
ご主人 入れたんですよね?
(木村さん)ええ。
3回で!? 無理 無理 無理 ご主人。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で
デロリアン作ってないですよね?
デロリアンが 今。
出して 入れる…。
出して入れるのだけ
見せてもらっていい?
一番のドライビングテクニックを
持っている人がいたわ。
ご主人 お願いします。
ごめんね。
ホントに?
ホント ホント。
はい すいません。
いやあ よかった 見れるわ。
これは 見れんよ。
ここから出すの。
〈そもそも 入れる前に
このピッタリはまった車を
どうやって出すのでしょうか?〉
〈まず 前のポールと
後ろの柵を外します〉
なるほどな。
ここがスッと入るわけだ 後ろに。
〈それでは 木村さんの神業を
拝見しましょう〉
(ノブ・大悟)はい。
後ろ。
はい はいはいはい。
前 前 前… 前が。
はい よかった
左右オーケーっす。
ああ ゆっくりですね。
ええ~っ! 出た!
もう1回… おお 出た!
(拍手)
〈なんと 2回の切り返しで
見事 車庫出しに成功〉
〈続けて
車庫入れも見せてもらいます〉
角度つけーの…。
すごいね!
いやあ すごい。
うわわわ…!
オーライ オーライ。
あっ ここから もう
入ってきたわ。
いやあ すごい…。 はい!
〈さらに
うわうわ…。
入った 入った。
〈なんと
最後は 壁ギリギリに〉
〈木村さんにしかできない
神業〉
(拍手)
これは すごい! お父さん。
〈ハンドルを
細かく左右に動かし
わずか2分で車庫入れ完了〉
ハハハハ…。
いや 見応えあったよ。
見応えありました。
どうも どうも。
そうね。
どれぐらい?
そうそう。
へえ~。
〈現在 木村さんは
変わりましたか。
昔は ここの所がね…。
(木村さん)そうですね。
銭湯はなくなっちゃったんだ?
そっか そっか。
横に サンシャイン60ぐらいのが
できたんだ もう1個。
(木村さん)そうですね。
サンシャイン60 できた時は
やっぱり ビックリした?
そうですね やっぱり…。
あ~。
あ~ 倒れてきたらね。
その サンシャイン60って…。
拘置所?
〈およそ100年前
サンシャイン60の場所には
巣鴨刑務所がありました〉
〈戦後 GHQの統治により
スガモプリズンと名を変え
東条英機を始め A級戦犯を収容〉
〈1973年 その跡地に
地上およそ240メートル
当時 日本一の高さを誇った
サンシャイン60が
建設されました〉
東条英機が あそこで
絞首刑されたという
石碑が向こうに…
ちょうど そこのサンシャインの裏側の
公園にね あるんですよ。
そこがサンシャインなんや。
すげえ歴史ですね。
いやあ
いいもん見させてもらいました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
そこの角のね 右角に
今度は…。
ありがとうございます。
〈という事で お父さんから聞いた
八百屋さんを目指します〉
これだ!
えーっ すごいな!
〈サンシャイン60から徒歩6分〉
〈木村さんが言っていた
八百屋さんを発見〉
〈野菜は なんとオール200円〉
〈無人販売所なのでしょうか?〉
ホンマや。 青空や 青空。
ああ そっち…。
いたんだ。
いつも テレビでよく見てるよ。
どうも どうも。
最近 頑張ってるね。
ありがとうございます。
お母さん あの青果店の方ですか?
ええ そうです。
〈池袋で59年
青果店を営む
壁谷充子さん 83歳〉
見てるだけだ。
くださいなって言うと出てくる。
ああ そんな人…。
お母さんの家? へえ~。
ここにいろって。
ああ…!
これ 八百屋の上は。
(壁谷さん)八百屋の上はね…
昔はお母さんだけど
私 いつもテレビでね…。
ホント すごくね 頑張ってる…。
嬉しいです。
劇。
劇は どういう事だろう?
CM?
ドラマとか なんか
たまに出るじゃない。
ホント上手だよ。
あの 5~6年前の。
ちょっと お母さん
わしが路地裏でね
疲れたお母さんたちの
肩をもんでるコーナーがあるから…。
えーっ ホントに?
ああ やっぱ…
八百屋 何年? お母さん。
八百屋はね 昭和34年から
やってるから 計算して。
♬~「昭和30年から」
今 93年だから…。
♬~「お母さんは」
59年ぐらい。
お母さん しゃべってるから。
ありがとうね。
♬~「大根 1本5円の時代…」
すごい気持ちよかったよ…。
すごいよ お前は。
音符より 臭さが流れてくる。
音符 流してくれ。
流れよった?
お母さん 頑張ってくださいね。
どうもね ありがとうね。
ありがとうね お母さん。
はい どうも。
ああ いいわ。
ありがとうございました。
〈さらに
商店街の奧へと進みます〉
太い一本か…。
おい 怖いねん もう。
怖っ!
抱き締めてる 灰皿を。
あった あった。
違う 違う 違う 休憩…。
気づいてない?
気づいてない。
抱いてたよ。
ない!!
(一同 笑い)
ない…。
最悪やん。
ちょっと待って タバコ屋やから。
ある ある ある。
(ベル)
ほらほら… おった。
あっ いた いた いた。
すみません。
アメスピあります?
あります。
あったあった あったあった。
あった あった…。
すみませんね 急にテレビで。
タバコ屋さんは長い…?
長いですね。
どれぐらい?
60年以上は…。
60年!?
60年?
じゃあ
奥様は嫁がれてきたんですか?
そうです。
ええ~!
これで ええよね。
なんなん? このタバコ…。
すごい タバコの時間があるな
この番組。 珍しい。
〈気づけば
お昼の1時も過ぎたのに
ご飯 食べてませんね〉
あっ そう?
いっぱい出てるもん。 安っ!
〈サンシャイン60から徒歩6分〉
〈商店街で見つけた
昔ながらの定食屋さん〉
〈ここで
お昼ご飯 頂きましょう〉
(富美子さん)いらっしゃいませ。
こんにちは。
すいません。 ちょっと カメラ…
これ 端っこでカメラいいですか?
(富美子さん)どうぞ どうぞ。
ここが ええかな。
ホンマやな。
(富美子さん)えっ お食事?
お食事。
わあ ようさんあるね。
うわあ 迷うタイプやな これ。
お姉様
大きいシリーズ?
デカ盛りだ。
デカ盛りシリーズとカレーを
皆さん よく召し上がりますね。
(富美子さん)サービスで。
はい かしこまりました。
お願いします。
(富美子さん)はい。
病気か!
レモンチューハイ飲まさせて。
ただの病気か!
レモンチューハイ飲まさせて…。
おいおい 終わりなんよ。
これ 飲みだしたら。
レモンサワー どちらで…?
はい すみません。 どうぞ。
おお 怖い 怖い 怖い!
汚え…。
もう ホンマに嫌やわ。
汚えな…。
ホンマに嫌
こいつが相方やと思うと。
(スタッフの笑い)
気持ち悪い…。
うま~!
こんなシーンばっか流してたら…。
うまっ!
はあ~ うまい。
バカがしゃべってる…。
怖っ! 怖っ 怖っ!
ずっとしゃべってる…。
1杯だけ。 1杯だけじゃけえ
お前を半分残すんじゃ あとにの。
怖っ!
(スタッフの笑い)
ああ~ 来たね。
A定食です。
これ 大悟のか。
うわっ! これで600円。
安っ!
〈こちらが
伊東食堂さんのサービス定食〉
〈出来たての焼肉に
コロッケとハムカツが付いて
600円〉
〈お財布にも優しいです〉
しょうが焼きか? 焼肉…。
採算 取れるのかしら?
ハムカツもいいよな。
うまい?
なあ…。
昼間から…。
絶対に…。
だから
飲ませちゃダメなんですよ。
こいつ 酒 ロケ中に飲んだら
極端に
パフォーマンス落ちるんです。
ええ~! すげえ!
(富美子さん)サービス そして。
いやいや…。
〈ひと皿 なんと 2.3キロ!〉
〈先代から受け継いだカレーは
50年間 変わらぬ味〉
いただきます。
あっ うまい! 美味しい!
あっ 美味しい 美味しい!
うわっ 美味しい!
美味しい? カレー。
最高に好きなカレー!
(富美子さん)あっ ホントですか?
長いんです。 もう80年ぐらい。
ええ~!
〈伊東食堂が開店したのは
87年前の昭和6年〉
〈その後 4代にわたり
安くて美味しいをコンセプトに
地元の人たちのおなかを
満たしてきました〉
〈街の移り変わりを
長年 そばで見てきた
ご家族の思いは?〉
この辺は 開発とかは?
されないんですか?
ここは かかってないので
大丈夫だと思います。
ちょっとね…。
最初は
うちも ビルの方に…。
じゃあ…。
ほら~!
立ち退きでしょ?
そうです そうです そうです…。
そうですね。 そうです。
「ごちそうさま」じゃないよ。
なんで そんな開発を?
店長! ご苦労さまでした!
(スタッフの笑い)
そんな事ないでしょ? 別に。
そんな事ないですよ。
すぐそこですから。
すぐそこ… ねっ?
こっち移動しただけですもんね。
それよりも 召し上がって頂けたら
嬉しいです。
(一同 笑い)
絶対 そうやんな。
こんなにカレー残して。
ホント パンパンになるから…。
ごちそうさまでした。
ごちそうさまでした。
ああ~…。
あっ ビルだ。 あっちだ。
ほら~!
上の方なんか 結構するやろな。
あの2本。
どこがやねん!
あの金網辺り。
網々辺りに ちょっと…。
この辺?
うん。
ああ いい! いい!
いいよ~! 憂いてる。
これは もう
これが商店街。
昔は
なるほど なるほど。
こんにちは。
〈サンシャイン60から徒歩6分〉
〈商店街に残る
数少ないお店
丸石青果さん〉
〈昔ながらの八百屋さんという
店構えですが
建物は とても新しいようです〉
建てましたね。
4階建て?
1 2 3… 4階建て。
奥さんのお家でしょ?
はい そうです。
いや 大工さんが建てたけど。
〈池袋の路地裏商店街で46年
夫婦で青果店を営む
石附さん夫妻〉
〈今は 自宅の1階で
営業していますが
10年前は 倍以上の広さで
お店を構えていました〉
それで変わったんだ この辺が。
(石附さん)そうですね。 はい。
(恵美子さん)
だけど そうもいかない…。
そうもいかんか。
そういう事か。
ご主人。
そうですね。
ここ 見てごらんよ。
うわあ!
(恵美子さん)
ウフフフ… 涼しくて…。
ああ 冷たいから
スイカの方がええか?
スイカ シャリッといこうか。
(恵美子さん)お父さん!
(大悟・ノブ)スイカカット。
(石附さん)普通は こうやって
切るかもしれないけど…。
そうですよね。
(石附さん)だから
こうやって切る…。
全員に真ん中がいくようにか。
ああ~!
ああ~ そうそう!
そうそう。
見た事あるやん この形。
はいはいはい。
これが正しい。
そう。
〈最も甘みのある中心から
切る事で 同じ美味しさに〉
〈これぞ
八百屋さんの知恵袋〉
(恵美子さん)ああ よかったねえ。
お仕事だもん。
甘い!
あ~ 美味しい!
初代ですか!?
お父さんがやり出したんだ。
こんなにね
変わるものだなと思って。
すごい…
サンシャインな 60とか。
(石附さん)昔は そうですよね。
商店街と商店街の戦い?
昔はね。
なるほど。
〈こちらが 今からおよそ40年前の
日出優良商店会〉
〈こんなに
活気にあふれていたのですね〉
〈当時 この辺りには
多くの商店街があり
客の争奪戦を
繰り広げていました〉
〈しかし 後継者不足
大型スーパーの出店により
現在は
4カ所のみとなっています〉
美味しかったです。 最高。
〈続いて
線路を渡り 反対側の路地へ〉
(ノブ・大悟)ええっ!?
大将。 こんにちは。
こんにちは。
大将…。
えっ!?
〈路地裏に
ラーメン屋さんの看板を掲げた
建物が〉
〈一体
なんのお店なんでしょうか?〉
へえ~。
あっ 餃子作ってるんですか?
はい。
餃子屋というか…。
あっ お店に出す…。
はい。
あっ そういう事ですか。
工場って事ですね。
(左藤さん)まあ そうですね。
店の工場…。
(女性)ノブさんだ。
はい そうです。
えっ…。
うわあ~。
すごい。
(左藤さん)焼いたのはないですね。
生を このまま
持ち帰りして頂くしかないです。
あっ そんなのできます?
ちょっと じゃあ…。
頂いて。
(左藤さん)大丈夫ですよ はい。
〈ノブさん 生の餃子をもらって
どうするんでしょう?〉
で…。
どうするん?
大変や…。
路地裏クッキング。
「餃子焼かしてくれ」は。
路地裏クッキングや。
〈路地裏で見つけた餃子
とても美味しそうですが…〉
〈突然 お宅に伺って
焼いてもらう事なんて
できるのでしょうか?〉
すいません あの 今ね…。
餃子を焼かせてもらえんかなと
思って 来た…。
ダメか?
(男性)誰もいない。
誰もいない? わかりました。
〈さらに…〉
お笑い芸人です。
そうか そうか…
ごめんなさいね。
〈やっぱり
無茶なお願いなんですかね?〉
饅頭屋さんで…。
あっ こんにちは。
こんにちは。
饅頭屋さんですか?
(冨樫さん)はい。
散歩番組やってまして。
商品と…。
(冨樫さん)そう。
これ どういうものなんですか?
上用って…
上用粉 使ってるから。
上用粉?
そういう粉があるんですか?
(冨樫さん)長いです。
何年ぐらい?
何年になる? 60年ぐらい?
へ~ すごいですね。
お姉さんじゃない おばさん。
フフフ…。
ちょっと あの…
餃子を さっき買いまして。
そこの餃子屋さんで。
フフフフ… 焼くの?
はい。
ああ… 2階 行きます 行きます。
全然。
え~? だって 散らかしてるよ。
ああ やった!
でも…。
わかりました わかりました。
玄関行きます。
優しい。
すいません。
焼いてくれんぞ 普通。
〈和菓子屋さんなのに
餃子を焼かせてくれる
優しい奥様
冨樫由季さん〉
〈早速 隣にある玄関から
上がらせてもらいましょう〉
お邪魔します。
こんにちは。
あっ きれいにしてるやん。
(冨樫さん)きれいにしてない…。
そこで
餃子焼いてくれるって事でしょ?
きれいじゃないよ…。
きれいよ お母さん 最高。
そう? 今さ…。
宮下…。
宮下家を見たあとに
見るから。
お家は 本来 こうよ。
こうよね。
そう。
うん。
入る?
全部じゃなくてもいいけどね。
でも 入れちゃおう。
入れちゃおうか。
お母さん…。
60年? すごいっすね。
うちは
あっ 違うんだ。
何が…。
〈本業は 創業から およそ60年の
寒天の卸売業で
冨樫さんは 46年前にお嫁に来て
和菓子屋さんを始めたそう〉
ちょっと お姉さん 座るね。
きれいにしてるね。
どうぞ。 年寄りみたい…。
やっぱ お家は こうじゃないと。
うん。
すげえ 木馬あるやん。
うわっ 木馬。
インスタ インスタ。
(カメラのシャッター音)
もっと…。
それ それ それ それ…
それ それ!
何を教わった?
あの人から 最初…。
どえらいもん教わったで
あの人から。
〈2人が遊んでいる間に
お母さん
見事に調理してくれました〉
〈これぞ路地裏の人情〉
食わせてくれるで。
はーい。
うわわわわ…!
うわっ! うまそう。
でっか!
〈和菓子屋さんと餃子工場の
路地裏コラボ〉
〈早速 頂きましょう〉
(冨樫さん)
ホント 路地裏だもんね ここは。
食いづれえ。
あっつ…!
ヤケドしないように。
肉汁な。
うん。
でも うまい。 中のあん うまっ!
(冨樫さん)
野菜が多いんじゃないの?
中の具がギュウギュウ。
一番ギュウギュウ… どれぐらい?
ギュウギュウ!
ほぼ上よ。
危ねえから やめえよ。
ギュウギュウ!
そうそう そうそう。
あんがね。
一番やわらかい?
どれぐらい やわらかいの?
やわらかっ!
流し打ち うまいね。
だから 長い事できたんね。
伸ばしてるもんな。
お姉様 ちょっと…。
すごい 大エンディング…。
大エンディングいこう。 よし。
〈路地裏一軒家
屋上から見た池袋の景色とは?〉
〈路地裏一軒家
屋上から見た池袋の景色とは?〉
ああ 怖い 怖い。
高い所 苦手な人は
もう 怖いぐらいの角度。
ビルが見えるね。
また造ってるわ ビルが。
ビル群が…
ちょっと 大悟越しのビル
1枚 撮らせてくれ。
ああ…。
ああ なるほどね。
〈こちらが 路地裏住人にしか
見られない景色〉
〈ビルに囲まれている事が
よくわかりますね〉
五七五で。
五七五で。
ああ いいね。 うん。
おらんわ!
ずーっと探してた 路地で…。
いない いない!
どの路地から出てくるかな
思ったけど 出てこんかったな。
お母さん ありがとうございました
餃子まで焼いて頂いて…。
ありがとうございました。
〈急速に発展してきた
大都会 池袋〉
〈ひっそりたたずむ
路地裏は
昔ながらの人情で
あふれていました〉
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