150万個以上のLED電球を使い竜を浮かび上がらせる妙高市のホテル「アパリゾート上越妙高」のイルミネーションが29日、「LEDライトで作った最大のイメージ」としてギネス世界記録に認定され、報道向けに公開された。
同ホテルのサマーイルミネーションは昨年に続き2回目。旧ゴルフ場の敷地約3万平方メートルを使い、昨年よりも多いLED電球で、戦国武将上杉謙信や地元関山神社にゆかりの深い竜を表現した。ことしは7月1日に開幕する。
これまでの世界記録はオーストラリアのキャンベラで達成された119万4380球。これを大きく上回る152万9103球を使った。29日は、夕暮れが深まるにつれて、大きくうねる金色の竜が現れた。
監修に当たった東京都の夜景プロデューサー、丸々もとおさんは「妙高の自然や地域の歴史、文化を融合させた」と紹介した。
イルミネーションは11月15日まで。入場料は一般前売りが1100円(当日1200円)、小学生前売り900円(当日千円)。