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 大雨の影響で甲府市高成町の県道甲府昇仙峡線で17日夜、山側斜面が崩れ土砂が約300メートルにわたり路面をふさいだ。県は18日未明から全面通行止めにした。

 県道路管理課によると、現場は昇仙峡の仙娥滝から約300メートル下流で、土砂や石が高さ30~40センチほど積もっている。通行止め区間は甲府市竹日向町の県営無料駐車場から仙娥滝までの1・6キロ。県は土砂の撤去を進めており、19日夕方までに復旧を目指すという。

 また、並行して走る通称馬車道(約3・2キロ)は落石などの恐れがあるとして県は18日午前1時から全面通行止めとした。同日夕に一時解除されたが、再度規制。午後7時半現在、解除の見通しは立っていない。