小沢一郎衆院議員は、東京都内で開いた「小沢一郎政治塾」で講演し、『れいわ新選組』率いる山本太郎代表を「表彰状を出さないといけないな」と絶賛、次期総選挙での「れいわの躍進」に期待!!

2019/09/24 ブログ
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「『れいわ新選組』率いる山本太郎代表が、立憲民主党などによる野党の統
一会派結成合意へ流れをつくったとして『表彰状を出さないといけないな』」
―小沢一郎衆院議員は9月23日、東京都内で開いた自身が主催している「小沢
一郎政治塾」(塾長・小沢一郎衆院議員)で講演し、「れいわ新選組」結党初の
参院議院議員選挙(8月21日投開票)で、政党名での得票数:122万613を記
録、比例代表特定枠で舩後靖彦(介護会社副社長)木村英子(障害者団体代
表)の2人が当選、4月の旗揚げから8月21日夜までに国民有権者から集めた
寄付金が4億円を超えたのを高く評価、併せて「これまで野党連携に消極的
だった枝野幸男代表が今回、野党統一会派結成への動きにかじを切るきっかけ
が、れいわの躍進だった」として、山本太郎代表を絶賛した。その山本太郎代
表は9月18日から、次期総選挙での勝利を目指して、恩師である小沢一郎衆
院議員から直伝の「川上から川下へ」の選挙戦術を自ら実践すべく、「全国
キャラバン隊」を組み、北海道利尻島を皮切りに、「国民有権者の心を揺さぶ
るストレート演説力」を武器として「ライブ演説」に乗り出している。全国縦
断により、候補者を発掘して行く。


 小沢一郎衆院議員は2001年(平成13年)「小沢一郎政治塾」を設立、
以来18年、「小沢イズムで一新!」「次世代を担うリーダーを養成!」を目
標に掲げ、1期2年のカリキュラムを組んで、若い有意の人材に「信念と理念」
を直接教育し、次世代を担う志の高いリーダーを発掘、養成している。
 【参考引用】
日刊スポーツは9月23日11時58分、「小沢氏、れいわ山本太郎氏に『表彰状出
さないと』表彰状出さないと」という見出しをつけて、以下のように配信し
た。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201909230000271.html
国民民主党の小沢一郎衆院議員は23日、都内で開いた自身の政治塾で講演し、
自由党時代、ともに共同代表を務めた山本太郎氏率いる「れいわ新選組」が、
今夏の参院選で躍進したことに触れ、立憲民主党などによる野党の統一会派結
成合意へ流れをつくったとして「表彰状を出さないといけないな」と、述べ
た。
 小沢氏は野党結集の必要性を説く中で「さきの参院選で、山本太郎くんはい
わば野党結集と逆の分派の行動を取ったが、結果的に、特に立憲民主党の皆さ
んに大きな影響を与えた」と指摘。これまで野党連携に消極的だった枝野幸男
代表が今回、野党統一会派結成への動きにかじを切るきっかけが、れいわの躍
進だったとの見方を示した。
 小沢氏は、枝野氏が前回の衆院選で立憲が躍進したことに関して「(立憲の
衆院選での勝利は)希望の党への反発、反作用的な票であり、継続するもので
はなかった」と述べ「党の将来にかなり過大な自分自身で見通しを持ち、他党
とは連携せずに、単独でやるという方針を貫いてきた」と指摘。「そういう中
で参院選が行われ、結果的に、立憲の枝野さんはじめ、幹部の皆さんが思うよ
うな票数、議席は取れず、大きな衝撃を受けたようだ」と述べた。
 その上で「山本太郎くんが『れいわ新選組』を立ち上げたが、彼は、今、世
間にどういう主張が支援されるか、政治感覚においては非常に敏感な人だ。こ
の『れいわ』の参院選の結果に、(枝野氏は)非常に衝撃を受けたようだ」と
述べた。その衝撃が、立民、国民民主党、衆院会派の「社会保障を立て直す国
民会議」による統一会派結成合意への動きにつながったとし、枝野氏の判断に
ついて「まさに、私が言っていたように『君子豹変(ひょうへん)』だ」と
語った。主要野党による統一会派については「(政権交代への)大変大きな
ハードルを越えた」と、分析した。

上皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(王
侯182人=このなかに小沢一郎衆院議員を含む=財閥200人計382人)
は、世界恒久の平和と?栄を築くため、米共和党重鎮のキッシンジャー博士と
ロシアのプーチン大統領が2016年2月3日、モスクワ市で合意した「新機
軸」(第3次世界大戦の回避、世界の原発443基の廃炉、地球環境の改善、
AIの産業化)の実現に乗り出している。これにトランプ大統領と習近平国家
主席がメンバーに加わっている。
 先の参院議院議員選挙に際して、山本太郎代表が、「れいわ新選組」を結党
したとき、上皇陛下の近くにいる吉備太秦は、「『れいわ新選組』の政策は、
世界支配層が目指している『新機軸』(第3次世界大戦の回避、世界の原発4
43基の廃炉、地球環境の改善、AIの産業化)とピッタリ一致しており、素
晴らしい」と大絶賛していた。
 しかし、「新機軸」(第3次世界大戦の回避、世界の原発443基の廃炉、
地球環境の改善、AIの産業化)の実現には、莫大な財源を確保しなくてはな
らない。この意味で、政治は、「納税者の意志」に左右される、つまり、政治
の根本は、納税にあると言っても過言ではない。米国のカリフォルニア州では
1978年に、「納税者の反乱(tax revolt)」という事態が起きた。あれか
ら30年以上が経過している。このことを想起させるように、山本太郎代表は、
「消費税減税→ゼロ」という「ワン・イッシュー」に絞り、国民有権者にスト
レートにかつ、強烈な演説により、心を揺さぶって、支持者を獲得し続けてい
る。これは、既存の与野党各党には、なかなか真似のできない選挙運動手法で
ある。

 なお、小沢一郎衆院議員は、「小沢一郎政治塾」の講演のなかで、東京都の
小池百合子知事について触れ、「多分小池さんは、自民党の補完勢力になっ
て、(与党と)連立でもできればいいやと。忖度(そんたく)するに、そうい
う考えだったのではないか。(小池氏の)『排除の論理』が大変な批判を受
け、結果的には民主党が2つの勢力に分断され、野党に大きな亀裂を残す結果
となった」と厳しく批判したという。
小池百合子知事が人気絶頂だった2017年9月25日に希望の党を結成した際、協
力の意向を示して「幹事長ポスト」を要求したのに対して、「大きなことを言
わないで下さい。ポストは用意していません」と冷たくあしらわれたことを忘
れていない。
このため、小沢一郎衆院議員3月5日の記者会見で、東京都の小池百合子知事
が2020年夏の東京都知事選挙に再選を目指して自民党の二階俊博幹事長に
協力を求めたことについて、「自民党が支援するというなら、とてもいいこと
だ。野党はもっと立派な候補を立てたらいいと思います」と述べている。これ
は、小池百合子知事の都知事再選には、協力するつもりはなく、皮肉まじりに
対決姿勢を示したものと見られている。
小沢一郎衆院議員は、「新機軸」の実現に真剣に取り組んでいるので、小池百
合子知事の再選に関わり合う余裕はもちろんない。
 【参考引用】
 日刊スポーツは9月23日午前11時55分、「小沢氏『小池さんの志は、ちまち
まして狭すぎた』」という見出しをつけて、以下のように配信した
 国民民主党の小沢一郎衆院議員は23日、都内で開いた自身の政治塾で講演
し、2年前、17年の衆院選で「希望の党」を率いて参戦し、旧民進党分裂の
きっかけをつくった小池百合子都知事の手法について「ちょっと、ちまちまし
て狭すぎた」と、振り返った。
 「(本来)あの時の小池さんの人気と、社会状況からすると、彼女に批判は
あっても間違いなく『小池政権』ができたと思っている」と、小池氏の「志」
次第では「小池首相」の可能性があったと分析。その上で「彼女の発想と志
が、すこし小さな思いだった。それが災いして、あえなく失敗してしまった」
と、惨敗に終わった背景を指摘した。
 小沢氏は「多分小池さんは、自民党の補完勢力になって、(与党と)連立で
もできればいいやと。忖度(そんたく)するに、そういう考えだったのではな
いか」と指摘。「(小池氏の)『排除の論理』が大変な批判を受け、結果的に
は民主党が2つの勢力に分断され、野党に大きな亀裂を残す結果となった」と
も述べた。小沢氏と小池氏は、小池氏が国会議員時代、新進党、自由党で政治
行動をともにしていた。当時の小池氏は、小沢氏の側近的な立場だった。