コロナ太り、コロナ疲れとは?外出自粛で太ったり疲れたりしたら実践してほしい解消法 – 家でできるエクササイズもあり!

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日本は現在ゴールデンウィーク中ですね。新型コロナウイルスの影響で、今年のゴールデンウィークは思うように外出できず、気分が沈んでしまう人も少なくないのではと思います。

ドイツでも、5月1日がメーデー だった影響で今週末は3連休でしたが、ロックダウンだけでなくお天気に恵まれなかったこともあり、私たちも外出は控えめでした。ドイツの現状でせめてもの救いは、大半のレストランやカフェが持ち帰りのみで開店していること。公共交通機関を使用せず、徒歩自転車で普段からお気に入りのレストランやカフェに行き、お気に入りのメニューを持ち帰っておうちで食べればそれだけでかなり元気が出ます 🙂 公共交通機関を使用しないので感染のリスクも最低限に抑えることができますし…!

とは言え、長引く休校自宅待機や外出自粛ロックダウンなどの影響でコロナ疲れの方が増えていっているのも事実です。買い占めに関しては、ドイツでは消費者目線でみる限りは収束した感が強く、トイレットペーパーや缶詰などの保存食除菌スプレーシートマスクも、少なくとも店頭には品がある状態に戻りました。日本も買い占めは結構落ち着いてきたと聞いています。

さて、このような状況の中でコロナ太りがますます深刻な問題となってきている方も少なくないのではと思います。

コロナ太りとは?

コロナ太りとは新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための外出自粛やロックダウンの影響で普段とは違った生活スタイル(自宅待機やテレワーク・在宅勤務など)になったことにより、主に運動不足や食べ過ぎ、乱れた生活リズムなどが原因で太ってしまうことです。

コロナ太りという言葉自体は既に数週間前から存在し始めていますが、状況が長引く中でコロナ太りという問題がより深刻になってきている人もいらっしゃると思います。SNSを見ていても、コロナ太りの悩みを呟く投稿がたくさん見つかりました…!

コロナ太りの原因は?

コロナ太りに悩まされる人が多い現状を改善するためには、まず原因を突き止めることが第一です。考える原因を下記に一つずつ見ていきましょう。

テレワーク・外出自粛による運動不足や生活リズムの乱れ

通勤は、どんな手段であれどんな距離であれ、やはりかなり運動になっていたのだなと今この状況になってみて実感します。それにオフィスって家よりも遥かに広いですし、オフィスにいる約8時間の間だけでも、オフィスワークの人の場合は会議室に移動したり、ちょっと離れたところに座っている同僚に相談しにいったり、トイレにいったり、飲み物を取りにキッチンにいったり、ちょっと休憩に外に出たり、カフェにいったり…とあげればキリがないくらい、デスクでカタカタやっている以外にも広範囲を動き回りますよね。

それが、テレワークや自宅待機になると通勤がなくなるだけでなく家という狭い範囲内のみを動き回ることになりますから、運動量が格段に減るのは明らかです。

また、通勤時間が省けることでいつもより自由時間が増えますよね。すると例えばいつもなら夜11時には寝て朝7時には起きる、といった健康的な生活リズムで生活していたのに、テレワークや自宅待機になった今は夜中1時までついついドラマを見てしまう、ゲームをしてしまう、漫画を読み耽ってしまう…なんてよくあるパターンだと思います。

ジムやスポーツクラブが閉まってしまいることによる運動不足

普段ジムスポーツクラブに通っている人にとっては、今そういった「」にあたる場所は全て休業中の状態ですから、通常通りの運動量をこなせない状態にあると思います。これも、運動不足の原因にあたるのは明らかですね。

時間を持て余し暇だから食べてしまう

これは学生や、仕事が休業となり自宅待機中の人に多いと思います。

最初は、普段は願っても叶わない「引きこもり生活」が楽しくて仕方ないと思います。でも、これも数週間以上も続いてくると特に一人暮らしの人は飽きてきてつまらなく感じるようになってくる場合もあると思います。その結果「暇つぶしに食べる」という方向へ走ってしまう方もいらっしゃるようです。

これは個人的には理解し難いのですが、太っている人の思考に中には「暇だから食べる」というロジカルでない選択肢が存在するそうです。時間を持て余している今、太っていない人でもこの「暇だから食べる」という選択肢を無意識に選択肢してしまっている人もいるのかもしれません。

食べ物がすぐそばにあるから食べてしまう

これまで買い占めの影響もあって、普段よりできるだけ多めにお菓子なども買い込んでおうちにストックしておく人が多かったと思います。

一日中家にいてすぐ手の届くところに自分の好きな食べ物があると、頭ではわかっていても「ついつい食べてしまう」という悪循環に陥ってしまう方が少なくないようです。

しかも一人暮らしの場合だと、誰の目も気にしなくて良いということもあり「ついつい食べてしまう」状態に拍車がかかる可能性があります。例えば普段オフィスや学校などにいたら、周りの目も気になりますし「ポテチをバリバリ食べっ放し」なんてしたくてもできないですよね。

コロナ疲れによるストレス

コロナ疲れという言葉も先月くらいからよく耳にしますね。

テレビやネットでは毎日新型コロナウイルス関連の話題。

外出自粛で国内旅行は愚か海外旅行なんて一体いつになったらまた行けるようになるのか目処が全く立たないし、イベント、テーマパーク、ショッピングモールなどのお店も休業で外での娯楽の幅は大幅に限られています。

会社が倒産したり、大量の解雇が決まったり、感染者や死者に関する報道だって日常茶飯事。日本人にとっては、心待ちにしていた2020年東京オリンピック延期になってしまったのも、あまりにも大きなショックでしたね。

急に襲ってきた、普段の生活とはあまりにも違うこれらの「非日常」により皆知らず知らずのうちに、個人差はあれど多かれ少なかれストレスを感じているはずです。

そのコロナ疲れを癒そうと、暴飲暴食とまではいかなくとも無意識のうちにいつもより多く食べてしまってコロナ太りしてしまう方も多いと思います。

コロナ太り解消法は?

上記に述べた通りコロナ太りの原因は主に運動不足、生活リズムの乱れ、暇な時間とストレスですので、これらを解消する工夫を試してみると良いと思います。

運動不足解消法①家でできるオススメのエクササイズ

マンションにお住まいの方は、エレベーターではなく階段を使用することをオススメします。階段を上り下りするだけでかなり良い運動になりますし、エレベーターは密な空間な上にボタンなど多くの人が頻繁に触る部分がありますので、感染のリスクを最小限に抑えるためにも避けた方が安心ということもあり、一石二鳥だと思います。

普段通っているジムやスポーツクラブが休業中の方は、ジムやスポーツコースに問い合わせてみると良いかもしれません。ドイツでは、ロックダウン中の今特別に家でもできるトレーニングプランを提供してくれたり、オンラインで見ながらトレーニングできる動画を公開してくれたりしているジム/スポーツクラブがあります。日本にもそういったサービスも提供してくれるジム/スポーツクラブがあるかもしれません。

他にはYouTubeでダンス、ヨガ、エクササイズなどのコースを見つけて、見ながら一緒に実践してみるのも良いと思います。例えば、竹脇まりな痩せるダンス 🙂

この痩せるダンスは効果がでるととっても評判が良いみたいですよ。竹脇まりなさんと痩せるダンスについては下記の記事にもまとめています:

運動不足解消法②ウォーキング、ジョギングやサイクリング

ドイツや日本では外出禁止までにはなっていないため、屋外かつ人が多くいない場所であれば自由に出歩くことができると思います。そこで、毎日のルーティーンに意識してウォーキングジョギングサイクリングを取り入れることをオススメします。

5月のドイツは新緑が豊かで、個人的には花粉も気にならなくなる時期で本当に外で過ごすのが気持ち良いので、筆者は人が多くない公園など緑豊かな場所木々に囲まれながら30分から1時間くらいサイクリングするのが大好きです。

暇な時間やストレスの解消法

暇な時間を解消するには、当たり前ですが何かやることを見つけること。家にいなければならない今って、ポジティブに考えれば「普段は願っても取れない貴重な長期のフリータイム」です。この貴重な時間をできる限り有意義に使いたいと思いませんか。

外国語の習得や、資格の勉強、自宅でできる楽器等の習い事など、時間がある今だからこそ挑戦してみたいことがあるかもしれません。外国語の学習については過去の記事もご参考ください:

筆者のように、デジタルアート作成のスキルを自分なりに磨いてイラストを描きまくってみる!というのもオススメです♪

ストレス解消という観点からは、心から好きなことや楽しいと思えることをすること、そして心から笑える時間を作ることなどが効果的だと思うので、好きなテレビや映画を観たり、好きな漫画を読んだり、好きなゲームをしたりするのがオススメです。

筆者の場合はCoolTVのおかげでドイツにいながらにして日本のテレビをリアルタイムで&見逃し視聴30日分を使って過去に遡って見ることができるので、非常に重宝しています♪

ドイツだけでなく、海外在住日本のテレビが見たい方には大変オススメなサービスです。

外出自粛/ロックダウンの今の状況をマイナスに捉えるのではなく、自分のための貴重なまとまった時間が取れたとプラスに捉えて有意義な時間を過ごし、外出自粛/ロックダウンが終了した時にはまた一段階レベルアップした自分でいられるようにしたいですよね 😉

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