韓国の人気アイドルグループSEVENTEENをご存知でしょうか?
SEVENTEEN(セブンティーン; 세븐틴)は、韓国の13人組男性アイドルグループで略称は「セブチ」。2015年5月に韓国でデビューし、その3年後、2018年5月に日本でもデビューを果たしました。「Carat(カラット)」 という公式ファンクラブがあります。
SEVENTEENのメンバーの1人である、ソウル市出身で24歳のジョンハン(Yoon Jeonghan)がVライブ*中に悪口を言ってしまったことを謝罪するというニュースが今エンタメ界で話題になっています。
*Vライブ(V LIVE)とは、韓国の大手ポータルサイトNAVERが2015年に開始した動画配信サービスで、韓国アイドルの最新情報を常にチェックしたいという熱心な韓流ファンから圧倒的な支持を得ています。K-POPアイドル、俳優の所属事務所、テレビ局、映画の制作会社などがVライブに公式チャンネルを開設し、生で動画を配信しています。
Vライブ中ジョンハンや他のSEVENTEENのメンバーは韓国語で話しており、且つ問題のライブ動画は既に削除されてしまい閲覧不可能となっています。
そこで、ジョンハンが一体どのような悪口を言ったのか調べてみました。
ジョンハンがVライブ中に悪口?何と言ったのか、そして意味は
ジョンハンは5月5日(火)、VライブでSEVENTEENメンバーのドギョム(DK)とネクソンが運営する「メイプルストーリー(MapleStory、메이플스토리)」というオンラインゲームをプレイしている最中の動画を公開しました。
ジョンハンはドギョムのゲームを見ているだけでしたが、ドギョムがゲーム内で何か失敗でもしたのか、ゲームに夢中になっていて思わず「悪口」を言ってしまったんだそうです。
ふと我に返ったジョンハンはとっさに「CARATたち、すみません。本当にすみません」と頭を下げながら謝罪したそうです。その動画はVライブで既に削除されていて閲覧不可能となりましたが、YouTubeにはジョンハンが「悪口」を言った瞬間の動画がありました:
筆者は残念ながら韓国語がわからないため、調べたところジョンハンがここで放った「悪口」というのは、どうやら韓国語で男性の性器を表す言葉のようです。
日本の「ちくしょう」「くそっ」、英語の「Shit」「F**k」やドイツ語の「Scheiße」と似たような感覚で韓国で使われる言葉だとか。ゲームに夢中になっている最中は誰でもつい言ってしまう言葉ですね。
報道を見ていて思いましたが、この場合「悪口」という表現は適切ではないと思います。「悪口」と聞くと「誰か他人について悪く言った」「他人を傷つけるような発言をした」と理解されますよね。この場合は「放送禁止用語を言った」「口が悪かった」「汚い言葉を使った」くらいが温度感としてもちょうど良いのではと思います。「暴言を吐いた」というのも、何かものすごく怒ったのかという印象を与えて、度が過ぎるので誤解を与えると思います。
正直これは誰もがつい言ってしまうような言葉なので、ここまでニュースにして騒ぎ立てるほどのことではないと思います。
ただ、韓国ではその言葉は放送禁止用語になっているそうで、ライブ動画配信であったことからお決まりの「ピー」という音声を入れることもできず、そのまま世界中に放送禁止用語が流れてしまった点が特に問題だったようです。
ジョンハンご自身も発言直後に頭を下げて必死に謝っていましたので、あまり責め立てるのも気の毒ですが、やはりここはアイドルと一般人の違いですよね。一般人がプライベートな空間でゲームを友達と楽しみながらつい「くそっ!」と言っても何の問題もないはずですが、有名なアイドルが、大勢のファンが世界中でライブ視聴しているライブ動画で放送禁止用語をつい言ってしまうと、やはり多かれ少なかれ非難の声があがるのは避けられないのではと思います。
ジョンハンの放送禁止用語発言に対する世間の反応は
SNSや各種メディアでジョンハンの放送禁止用語発言に対する世間の反応を見ていると「ゲーム盛り上がって熱中してたら言っちゃうような言葉だから気にならない」「配信を忘れるほど夢中になっちゃうような部分がファンは好きなんだと思う」「誰も傷つけてないしその飾らない素の感じが見てて微笑ましかった」などなど、誰もがつい言ってしまうような言葉なのでここまでニュースにして騒ぎ立てるほどのことではないというジョンハンサポート派が一番多かったように感じます。
その一方で「アイドルとしては謝らないといけないのも分かる」「今後気をつけないと」といった、今回は少し反省して今後は立場をわきまえるよう徹底すべきという声も結構見られました。これは筆者も同感です。今回のジョンハン放送禁止用語事件を受けて、いついかなる時も自分の立場をわきまえて、我を忘れず冷静に行動する・発言することの大切さを今一度実感しました。
他には「いちいち揚げ足取るような記事やアンチの叩きの方が見ていてしんどい」「こういうのが結局、韓国の芸能人で精神的に滅入る人が多い理由」「韓国のこういうところが残念だし、韓国芸能人を追い詰める悪習だと思う」といった、韓国特有の芸能界の必要以上の厳しさを指摘する声も見られました。
「これでVLIVEしなくなるのもただでさえコロナで供給少ないからファンは悲しむと思う」「発言に気をつけて、これからもファンのために配信は続けてほしい」という、今回のジョンハン放送禁止用語事件にもかかわらずVライブの継続を求める声も多くあり、ジョンハンのファンの懐の深さや、やはりジョンハンの根強い人気ぶりが伺えました 🙂 ジョンハンがこれ以上叩かれたり大騒ぎにならないことを願うと同時に、ジョンハンには今回の件でめげずにこれからも韓国アイドルとしてご活躍頂ければと思います。
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