草王こと微差栗田の『アズールレーン』に対する侮蔑発言と、その後の悲壮感溢れる経緯まとめ
経緯
それは2017年9月にアズレン日本版が第3の
他艦船擬人化ゲーとしてスタートし、最初となる外部とのコラボレーションをniconicoと実施すると発表した直後の出来事であった。
悲壮感は全く持ち合わせておらず
アズールレーンは艦これをよく研究して作られているだけに楽しいことは間違いないが、艦これが持つ悲壮感は全く持ち合わせておらず、単なる艦隊モチーフのアイドルアクションゲームだと思った。艦これの持つ最大の魅力は日本海軍の悲哀なんだよなあ。
栗田を草内で「悲壮感おじさん」と印象付けてしまい、愚痴スレの常連入り及び草王の称号を確固たるものにした名言にして迷言。
この後、「悲壮感」という言葉は醜態を晒し続ける微差栗田本人を始めとしてプレミアム会員が減少し続ける草動画や大爆死したテク4&エンプリ、そして引き合いに出された艦これを揶揄する言葉として使われることとなる。
企業の代表がコラボ先のゲームを貶める発言は前代未聞であり、発言を問題視する声もあったが、個人アカウントの感想であると謝罪や発言撤回を拒否。
これは個人アカウントであって企業アカウントではないので、自分の趣味や思うことについては好きに書いています。いろんな人がそれに対する感想を返してくるのも自由ですが、それにいちいち反応したり、そのことで何か書くことを控えたりはしません。
翌年にとあるアズレンユーザーが敵視した発言ではないかと改めて問い詰めたが、やはり同様に個人の趣味嗜好であるとして一歩も譲らず、憶測で語るのは無礼であるとして回答を打ち切っている。
楽しく遊ばせてもらいましたので、「嫌い」という感情はありませんし、そもそも私個人の趣味嗜好と会社の方針は関係がありません。
この発言が致命的だったのかは定かではなく、遅くとも2018年末頃までは公式生放送(2018年3月までは電撃App、4月以降はYostar直営)のプラットフォームにニコ生は含まれており、8月には大阪のニコカフェでのコラボなども実施していた。
しかし、アズレンのプレイヤー側からも「トップからあれだけ酷い中傷を受けたのにYostarはお人好し過ぎる」と“ニコ生外し”を求める声が高まったのが背景にあるのかは不明ながら、2019年以降は公式生放送のプラットフォームでニコ生を外して全面撤退し、関連書籍の販売もすべてKADOKAWA系を遠ざけるという完全な【パージmode】に突入した。
- 単なる偶然かも知れないが、同時期に日本上陸したサンボーンは
反Yostar繋がりからかKADOKAWAに接近し電撃からドルフロのアンソロジーや設定資料集を刊行している。
アズレン関連書籍を出版しているのは講談社と一迅社(音羽グループ)、集英社(一ツ橋グループ)、スクウェア・エニックス(艦王の古巣)、オーバーラップ(KADOKAWA傘下のメディアファクトリーからの脱藩組)、宝島社、日本文芸社(広告代理店のアサツーDK傘下)など。また、雑誌媒体では非KADOKAWA系のアプリスタイルやメガミマガジン(学研プラス)と親密な関係を築いている。
目下の焦点は、2019年10月にスタートするアズレンのアニメ版がニコニコで配信されるか否かである。東宝(TOHO Animation)が製作したアニメは、ニコニコでほぼ配信されているのだが……外された場合はほぼ確実に「Yostarの意向」と考えられるため、アニメさえも遠ざけられた場合の機会損失は計りしれないと見られていた。
結局、東宝としては『弱虫ペダル』シリーズなど主力作品での再生回数実績も勘案したのか「ニコ生飛ばし」が行われることはなく、配信が決定した。ただし、荒らし対策のためか第1話からプレミアム会員限定かつ他の有料配信サイト(DMM含む)の大半から1日遅れと言う懲罰的な扱いとなっている。
また、アニメの放送直前特番も配信されたが、ゲームとアニメで媒体が異なるとは言えアズレン関連の生放送が行われるのは約10ヶ月ぶりである。
なおこの件は
中国のネットニュースでも取り上げたが、この発言に対し
強烈なストレートが放たれている。
そのニュースの和訳がこちら
ドワンゴ取締役の栗田穣崇はTwitterで本作について
「艦これで泣くことはあってもアズールレーンで泣くことはなさそう」
「アズールレーンは艦これをよく研究して作られているだけに楽しいことは間違いないが、艦これが持つ悲壮感は全く持ち合わせておらず、
単なる艦隊モチーフのアイドルアクションゲームだと思った。艦これの持つ最大の魅力は日本海軍の悲哀なんだよなあ」
と述べているが、中国のDoNewsはこの発言について「日本の多くのプレイヤーにとって自国の艦船が持つ歴史や愛国心などのメッセージ性でなく、
擬人化されたキャラクターへの愛が重要なウェイトを占めているようだ」と分析すると共に「『アズレン』の日本でのヒットを通じて
日中のプレイヤー間で新たな交流が生じている」と報じた。
実は艦豚が【艦これの特徴にして最大の需要】と見做している「史実・鎮魂・慰霊・悲壮感」と実際の需要との食い違いをこの時点で既に言い当てた鋭い分析である。
やっぱり一歩引いて客観的に物事を見るのは大事な事なんですよ
そして、アズレン日本語版1周年を翌日に控えた2018年9月13日の「アズレン公式生放送」の雑談パートにおいて、マフィア梶田氏が「アズレンはエロゲーですか?」という質問に対して、Yostarの取締役自ら「何を今更(笑)」と答える一幕があった。
更に翌年の生放送では「エロゲーパッケージ風のオフィシャルグッズ」を社長自らがノリノリで紹介するなど、このトラブルを逆に上手く使いつつ「悲壮感」おじさんやそれに同調する督さん【ら】との格の違いを見せつけている。
企業としての姿勢については前述の通り「ニコニコ(KADOKAWA)外し」と見られる動きを進めているが、おそらく社内では栗田の発言が完全なノーダメージであったと思われ、非常識な発言をした栗田の一方的かつ盛大な自爆劇に終わったと言える。
アズレン指揮官の対艦これ&微差栗田観
艦これ
と言うよりも(´田ω中`)に嫌気が差して移住したタイプの元prayerや艦豚崩れも当然いるが、10〜20代を中心に艦これ(特にブラゲ)はプレイしたことが無く「艦船擬人化ゲーの老舗」であることと「
アニメがクソだった」こと、あとは島風や金剛などのメジャーなキャラを見たことがある程度の知識しか無い場合も珍しくない。
ブラゲを未プレイの場合は(´田ω中`)にヘイトを抱く動機もほぼ無いため、現役の指揮官で「艦これは未プレイだが嫌い」と言う場合は図鑑のコメント欄(特に金剛、那珂、伊58など)での無節操な艦これネタ投下とそれに対する反発の応酬、攻略wiki荒らし(これに関しては備え付けの愚痴板が艦豚に制圧されているのが大きい)といった艦豚共による実害もあるが、それ以上に大きいのが上述した微差栗田のバカ発言である。
このため、アズレンの現役指揮官からは微差栗田の方が(「晴れ着modeに課金は必要ありません」と挑発していた)(´田ω中`)よりも、コラボイベントで登場した綾波の着せ替え「ニコニコ」が復刻される芽を潰した大元凶としてヘイトの対象とされる傾向が強い。