コロナ発生源の国際調査、「大流行が終わるまでない」と中国大使
【5月6日 AFP】スイス・ジュネーブに駐在する中国の陳旭(Chen Xu)国際機関代表部大使は6日、新型コロナウイルスの発生源に関する調査について、世界的な大流行が終わるまでは国際調査団を招請することはないと述べた。
陳大使はオンラインで行われた記者会見で、「現時点での最優先事項は、完全に勝利するまでパンデミック(世界的な大流行)との闘いに集中することだ」と話した上で、「(国際調査団の)招請を行うかどうか、またどのように行うかについては、今は適切な優先順位設定が必要であり、また適切なムードが必要だ」との見方を示した。(c)AFP