こんにちは、華音です
今朝は時間がない中で、慌ただしく記事を書いたので、説明不足な点が多々あり、誤解を招きかねない表現があり、申し訳ございませんでした。
我が店舗では、現在ウェットティッシュ類が、ほぼ棚から姿を消しています。アルコール成分入りのものが、超人気ですが、普通のノンアルコールの除菌シートも品薄状態が続いています。
そんな中、毎日毎日「アルコール入りの除菌シートが欲しい」とお買い求めになるお客様が多くて。
何に使うんだろう?汚れた手や口、テーブルやカウンターの上などを、ちょちょいと拭くのには、ウェットシートはめちゃ便利です。
だがしかし!アルコール入りのウェットシートでお顔、目の周り、唇
など敏感な部分を拭くのは、本当はあまりお勧めできないです。
皮膚荒れます!
私の指先の指紋は、日常的にアルコール消毒をしてるために、ほぼ消えています。
そのくらい、エタノール70%以上の濃度の消毒剤は、皮膚によろしくないです。
ましてや、皮膚のうすい顔や目
の周り、唇
なんて、アルコール成分入りの商品は使わないほうが安全です。
また、今のコロナ騒動の最中、きっと除菌目的でアルコールの入ったものの方が、より良いと思われて、お買い求めになられるのだとは思いますが。
アルコール濃度が低いと、ウイルスの不活性化は効果が期待できないので、アルコール成分入りのウェットシートで拭いても、消毒の効果がないんです。
「なんちゃって手指消毒用アルコールジェル」も同じです。濃度の記載がないということは、70%以上のエタノールは含まれていない可能性が高いです。
50%程度のものも、販売されていますが、コロナウイルスに関しては、効果は期待できません。
で、経産省が「エタノールに代わる消毒剤を検証して発表する」という記事を以前書きましたが。
やっと、4月30日に、中間報告が出されました。
ただし、対象が物品消毒らしいです。
手指、人体対象ではないらしいのです。
意味がないですよね。
物品なら、次亜塩素酸ナトリウムで、いいじゃん。手指消毒用の代替品が必要なのに。
何やってんだか?
で、コロナウイルスでの検証結果は、5月中旬に発表予定らしいです。
うーーーーーーん、遅い
結局のところ、手指に使える消毒剤は、当分の間、エタノール(濃度70%以上)Only、ということのようです。
上記のサイトを読んだ結果、ざっくりというと、どうも、台所用洗剤(界面活性剤)の一部と(次亜塩素酸水(食品添加物として認められている電解水のみ)と塩化ベンザルコニウムには、インフルエンザウイルスに対する不活性化の効果が、一定数認められるということみたいです。
さらに、今回の新型コロナウイルスに対する検証を進めるということらしいです。
もし、そうなら、除菌ウェットシートの成分に界面活性剤や塩化ベンザルコニウムなどが含まれていれば、コロナの消毒用として使えるということになりますよね。
5月中旬の経産省の発表が待たれますね。
でも、本当に必要なのは、手指消毒用のエタノールに代わる消毒剤なんだけどね・・・・
残念ながら、当分の間、手指は、ハンドソープでしっかり洗うしか方法はないみたいです。
ということで、また5月中旬に経産省の発表が出たら、またまとめて記事にアップします。
今日で、いよいよ「GW」我慢ウイーク終了ですね。我が町では、感染者が1週間以上出ていないので、若干ですが、自粛が緩和される見通しみたいです。
マスクも、いろんなところで販売されるようになってきたし、少しはいい方向に向かっているのかな?そう願いたいです
ニャンコ先生の様子です。
大好きなトロリッチ
のおやつをもらって、一生懸命お顔を洗っています。ベロ出して美味しいお口
もらえるまで、一生懸命訴えます。
だんだん怒りモードになって、鳴き声が怖くなります。
もらえた後は、満足しておねんねです。
ではでは、華音でした