はじめに・ご挨拶
はじめまして。私は普段会社員として働いているfacilitaterと言います。
2020年2月我が家にやってきた「ちょこ」はペットショップで教わった通り、
ふやかしたカリカリに猫用ミルクをまぜたごはんを食べてしばらくすると、少し匂いのするウンチをし違和感を感じました。
それから1週間後、本格的に体調をくずしていきました。
家に来た当初はできていたトイレが、床や布団の上、ソファーでの粗相を
繰り返すようになったのです。
実は私自身、猫を飼うのは初めてで、最初はトイレのしつけがなっていないと思い病院に連れていくことは考えていませんでした。
次第に緩いウンチになって心配になったため、獣医師に相談できる有料サービスで猫の下痢を軽く考えてはいけないと教えて頂き本格的に動物病院を探しました。
FIPの診断を受けたことをきっかけに、このプロジェクトを立ち上げる事を決心しました。
このプロジェクトで実現したいこと
猫伝染性腹膜炎(FIP)に有効な薬がある事を知りました。
日本では未承認のMUTIANという新薬です。
ネットの情報を見ると様々な奇跡を起こしていますが、取り扱っている病院が少なく、非常に高価なお薬です。
自然回復も期待できない病気で病状の進行からして時間がありません。
これからの「ちょこ」のためにどうか手助けをしていただけませんでしょうか。
プロジェクトをやろうと思った理由
FIPはほとんどの猫が持っている猫コロナウィルスが突然変異してFIPウィルスとなって、FIPウィルスによって引き起こされる病気です。
生後1年以内の発症や老猫の発症が多いそうです。
FIPにはウェットタイプとドライタイプの2種類があり日本ではウェットタイプが多いです。
一般的にウェットタイプの方が予後不良で「ちょこ」もウェットタイプです。
症状としては体重が減ってしまったり衰弱、腹部膨張など様々です。
日本では治療法は確立しておらず対症療法しかありません。
ほとんどは病状が進行して極めて致死率の高い怖い病気なんです。
獣医師から「この病気は進行が早いので最悪の事態も覚悟しておいてください」と言われ、必死の思いで獣医師、インターネットでMUTIANの情報を知りました。
今は食欲は少なく、熱は39℃程度、腹水は少し貯まっていますが少量で病期としては初期とのことで、今後MUTIANの治療を協力いただける病院を受診し投薬治療をはじめる予定です。
MUTIANの治療が100%ではないですが、大切な命を助けたい気持ちでいっぱいです。
しかし、MUTIANは冒頭にもお伝えした通り非常に高価なお薬です。
100mgのカプセルが2400円ほどします。
高価なうえに、投薬開始から84日は毎回同じ時間に投薬が必要な治療法です。
体重の増減や症状に合わせて薬の量も変動する薬のため高額な費用が必要になります。
普通の会社員の私にはいっぱいいっぱいな金額です。
ちょこの治療を通して他にFIPで困っている方の希望になるよう、みなさまの温かいご支援を心からお願いいたします。
資金の使い道
ご協力いただいた支援金はちょこのお薬代や通院費、検査代などに充てさせていただきたいと思っております。
自分なりに見積もってみました。
体重や症状の経過によって薬の量も変わってくるので、上記の限りではありません。
また、CAMPFIRE様への手数料などを考慮した上での目標金額とさせていただきました。
今後は投薬と並行して定期診察でも複数回通院予定です。
リターンについて
お礼のメールやお手紙、ポストカードなど誠心誠意込めてお届けしたいと思っております。
また、活動報告もさせていただきます。
最後に
色んな考えの方がいらっしゃると思いますが、今回のプロジェクトを通して同じFIPで困っている方や猫を飼っている方でFIPという病気がある事、またMUTIANという治療法があるという事を周知していただきたいです。
みなさまのご支援ご協力のほど、どうか、どうか、よろしくお願いいたします。
<All-in方式で行います>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。