「東京オリンピックもこのままいくと、カネがなくて開催できなくなる」森喜朗会長が、「MSA資金」をアテにして、上皇陛下の側近F氏に面会を求めてきたけれど、結局、何も言わずそのまま帰っていった

2019/09/26 ブログ
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「東京オリンピックもこのままいくと、カネがなくて開催できなくなる」-
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の森喜朗会長(元首相)
が9月21日、上皇陛下の側近F氏に面会を求めてきた。側近たちが陣取って
いる東京都内の事務所である。森喜朗会長の横には、少し離れて小沢一郎衆院
議員が座っていた。F氏は、A氏、吉備太秦とともに、上皇陛下と小沢一郎衆
院議員に委ねられている「MSA資金」運用益について、管理・シェアなどの実
務を担当している。2016年リオデジャネイロオリンピック開催のとき、開催ま
でに資金が足りなくなったため、最後には、MSA資金運用益から不足分の資
金を出して、助けた。2020年東京オリンピック開催資金が不足しているの
で、森喜朗会長は、「資金調達の無心」にきたのは、明らかだった。森喜朗会
長は、旧知のO氏に懇願しようとして訪れたところ、O氏は、すでに退任して
いたので、アテが外れたのか、F氏に会った瞬間にビビッた様子で、結局、何
も言わずそのまま帰っていってしまった。面会時間は、5分もなかったとい
う。2015年春に肺がん宣告を受け、抗がん剤治療を続けてきたせいか、物
凄く痩せていて、かつての迫力もオーラも感じられず覇気もなく、太っていた
頃のスーツをそのまま着ているのかダボダボで、いまにも死ぬんじゃないかと
いうほどの感じだったという。新たにキューバ行が確定した人物も浮上。吉備
太秦は、以下のように語っている。


 森喜朗会長しかり、国会議員にしろ、官僚にしろ、これまでとは違い、おカ
ネを抜くということが一切できないということは、頭ではわかっているのだろ
う。だが、慣習はなかなか抜けない。直接会って話をすれば、おカネを抜くこ
とができるに違いないという、クセが抜けきらない。ところが、どっこい前の
ようにはいかない。
 小沢一郎衆院議員は、上皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミ
リーズ・グループ」サイドの人間なので頼まれる立場であり、こちらが小沢一
郎衆院議員に同席を要望したのではないので、恐らく森喜朗会長が「一緒に来
て助けて欲しい」と頼んで、呼んだのだろう。
 小沢一郎衆院議員は、「サイナー」として、世界支配層「ゴールドマン・
ファミリーズ・グループ」サイドの状況は、すべて知っているので、一切何も
口を挟まなかった。同席といっても、同じ部屋の中でも少し離れたところに
座っていたようだ。結局、東京オリンピックのカネをどうするかは一歩も前進
せず仕舞いだった。

東京オリンピックに出場する選手たちには、何の罪もない。出したお金が
ちゃんとオリンピック開催費用に使われるのであれば、出してもいい。しか
し、復興予算にしても、そうだが、政府に出すと、本来使わなければならない
ところに使われず、搾取されて、ホッポに入れられてしまう。なので、今後は
そういったことをさせないために、警察の幹部を集めて、全部、公安にチェッ
クさせるようにした。
 このため、これまでそうした悪事に関わってきた連中はみんな、小泉純一郎
元首相のようになるのではないかと、ビビッている。「F氏に会いたい」と
言って、小沢一郎衆院議員に同行までしてもらって来た森喜朗会長も、結局、
何も言えなかったのは、これまでとは全く違う、ヘタなことを言えば、その場
で連れて行かれるかもれないということを肌で感じたからだろう。
 これからは、小泉純一郎元首相、竹中平蔵元郵政民営化担当相、南部靖之株
式会社パソナグループ代表取締役グループ代表兼社長のように、資金を抜いた
ら、容赦なくキューバへ連れて行く。徹底してやるということを決めた。さら
に、米国から「あーしろ、こうしろ」と言われて、「はい、そうですか」とい
うようなことも許さない。だから、MSA資金を政府や省庁に渡しても、彼ら
はそこからカネを抜くから、末端までいかず何割も抜く。ヘタしたら半分もい
かない。「もうお前らは信用できないから、お前らには渡さない」と言ってい
る。

今度、新しいIIDOもつくるし、財団もある。そういうところが直接支援
する方が困っている末端に届く。建物診断士の協会があるので、そこと提携し
て行う話を進めている。
 日本は政治も行政も、根っこから腐っている。根っこから変えるしかない。
 しかし、このまま放っておけば、安倍晋三政権は自然に倒れる。我々は絶対
に助けない。兵糧攻めにしてやる。兵糧攻めが一番効く。
 日本中、全部災害に遭っているのだから、国民の怒りは爆発している。年金
から何からメチャクチャだし、消費税も上がる。もう二進も三進もいかない。
実際にこの国の現状は、国家の体をなしていない。