米朝実務者会議が決裂したと北朝鮮が米国と真逆の発表をしているのは、米国の方の立場が完全に弱く、北朝鮮ペースで話が予定通りに進んでいる何よりの証拠だ

2019/10/12 ブログ
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米朝実務者会議(10月4日と5日、スウェーデンの首都ストックホルム)
について、北朝鮮が5日、「決裂」と発表したのに対して、米国は「クリエイ
ティブで有益な話ができた」と真逆のことを言っている。これは、とても当た
り前の話で、要するに北朝鮮ペースで話が予定通りに進んでいることの何より
の証拠だ。決裂というのは、駆け引きでありワザと言っている。つまり、米国
の方が、立場が完全に弱くなっており、北朝鮮主導で協議していて、北朝鮮の
方の立場が強くなってしまっているということだ。それは、どういうことかと
いうと、上皇陛下の側近F氏が10日の朝からフィリピンに行った。14日ご
ろには、「このようにしなさい」という朝鮮半島についての通達が再度出る。
これに基づいて、再度交渉をしてファイナルまでもっていく。上皇陛下のごく
側にいる吉備太秦は、そういう事情を知っており、何も心配することはなく、
19日ごろには、米朝実務者会議が再開するという。


 そこから考えると、スケジュール感としては、やはり今月中に第4回米朝首
脳会談・「朝鮮戦争終結の調印式」に持って行くという感触だ。場所はベトナ
ムの可能性が高い。まずは米朝2国間で調印をして、あとは書類を回せばい
い。となると、うまくすると一気に米国・韓国、北朝鮮・中国4か国の調印ま
で行われるかもしれない。習近平国家主席もこれに従わざるを得ない。しか
し、朝鮮戦争の当事国でない日本は、ここでも完全に蚊帳の外だ。
◆〔特別情報2〕
 米朝首脳会談で決めるのは、北朝鮮は核兵器を保有してもいいけれど、使用
はダメ。国連安保理決議で、経済制裁は出ているけれども、米国単独でも経済
制裁を解除せよ。中国やロシアといった近隣国は、表立って米国に追随する必
要はないけれども、同じように実質的な経済制裁を解除せよ。北朝鮮は、プル
トニウムをつくる濃縮施設が4つあるけれども、そのうちの1つは破壊せよ。
概ね、そのような内容になる。
 朝鮮半島の問題は、いくら遅くとも年内には、朝鮮半島は統一されて解決し
ている。これと並行して、中国は民主化される。中国東北部(旧満州)は20
20年、新しいエルサレムが建国され、いまのイスラエルにいるシオニスト
は、亡命するか殺されるかの運命が待っている。
 中国もそろそろ香港の問題を解決しなければいけない。それも10月末ごろで
はないかというところだ。人民解放軍は深?市からは撤退した。あとは、香港
特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が、どこまで譲歩するか。
譲歩するといっても、結局、権限は習近平国家主席にあるので、譲歩すること
になる。
 米国は、新彊ウイグル地区に設置しているカメラを撤去しろと禁止命令を出
した。新彊ウイグルの若い女の子を処刑して、その肉をパックに詰めて売って
いる。監視カメラは、女の子が逃げないために設置されていた。
 日本では、そうした情報が報道されないので、ただ、監視カメラのメーカー
が制裁されたといったことしか伝えられていないけれど、実際は、人道上の問
題なのだ。それを止めさせるために、監視カメラを撤去するよう禁止命令を出
した。
 肉は、普通に売られているようだ。豚マンなどの肉に混ぜられたりしてい
る。人の肉は、豚肉に似ているとよくいわれている。ムスリムが豚肉を食べな
いのは、人の肉に似ているからともいわれている。ミンチにしてしまうと何の
肉かわからない。中国人は足が4本あるものは、なんでも食べるとよくいわれ
ている。猫の肉などは、中華街でもよく使われているという。いずれにして
も、10月末までには、ある程度目処をつけなければならない。それが急激に動
き始めている。

 F氏がフィリピンに行ったのと同時に、トルコがシリアと一緒になってクル
ド人を攻撃し始めて、米軍は、シリアから全面撤退する。イラクからもすでに
撤退している。トランプ大統領は、「クルド人はむかし、米国に逆らったから
仕方がない」と言っている。オスマントルコ帝国の再来が始まった。トルコが
オスマントルコ帝国を復活して、中東の土を守る。イラクではいま、汚職や不
正が横行していて、選挙も不正選挙だとして、凄い暴動が起きている。
 アフガニスタンからも米軍は撤退し、在韓米軍も撤退する。駐日米軍は、い
きなり一度に全部引き揚げるわけではないけれど、日本の基地を使わせてもら
うだけで、徐々に撤退していく。
 そういうことが、8月6日に始まって、これまでに3回通達が来ている。今度
出るのは、4回目の通達となる。これが最後だ。この前、上皇陛下の側近であ
るA氏、F氏、吉備太秦3人がパスポートをコピーし、ブルーインクでサイン
して、それに世界中から届いた全権委任状のコピーを添付して、UBSに送
り、それに対する回答が届いている。これで、もうA氏、F氏、吉備太秦が、
「MSA資金」の「管理権」「運用権」「使用権」を完全に行使できるよう
に、もうすでになっている。だから、G7やG20で各国の要望を調整して、
どこにいくら送るといったことは、もう行わない。
A氏、F氏、吉備太秦のところに直接コンタクトしてきて、それを聞いてでき
ることと、できないこともあるが、それについては天が順番を手配しているの
で、その天からの手配に基づいて「MSA資金」運用益のシェアを行っていく
ということになる。