安倍晋三首相が「非常災害対策本部設置」を表明したのは、13日午前のことで「いかにボーッと生きているか」が分かり、これでは、総理大臣の資格はない

2019/10/15 ブログ
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「河川護岸工事、山崩れ防止砂防ダム造りに手を抜いてきた安倍晋三首相の
内政軽視が、甚大な被害を招いて死傷者が増大している」-これでは、自衛隊
明記の憲法改正どころの騒ぎではない。安倍晋三首相は、気象庁が10月11
日、史上最強と恐れられた台風19号が伊豆半島に上陸しそうになって注意喚
起していたのに、午後6時34分、東京・有楽町のフランス料理店「アピシウ
ス」で、谷内正太郎前国家安全保障局長、山内昌之東大名誉教授、辻慎吾森ビ
ル社長らと食事し、午後9時40分、公邸に帰ってきていた。12日午後7時
前に静岡県の伊豆半島に上陸。気象庁は、「台風は北北東に進む見込み、中心
が通過した地域も引き続き暴風や大雨、高潮、高波に厳重に警戒してくださ
い。今後は北北東に進み、関東地方などを通過する予定」と警告した。だが、
安倍晋三首相が首相官邸で関係閣僚会議を開き、「今般の極めて広範囲に渡る
甚大な被害を踏まえ、本日、『非常災害対策本部』を設置する」と表明したの
は、13日午前だった。豪雨で川の堤防が壊れる「決壊」が発生したのは13
日夕方の時点で、21河川の24か所に上り、水が堤防を乗り越える「越水」によ
る氾濫は、国や15の都県が管理するのべ142の河川で確認され、1都10県に被
害、死者35人、行方不明18人、負傷者187人を記録していた。安倍晋三首
相の危機管理意識が、いかに鈍く、「いかにボーッと生きているか」が分か
る。上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、「これでは、総理大臣の資格はな
い」と手厳しい。


 今回の臨時国会で、野党が自民党・公明党を攻めきれないようだったらアウ
トだ。つまり、ここは「日本の最大のピンチ」であり、同時に「日本が目覚め
る最後のチャンス」だ。
自民党は何をしていいかわからず、安倍晋三首相などはもうヤケクソになって
いる。安倍晋三首相だけではない。みんなどうしていいかわからない。二階俊
博幹事長にしても菅義偉官房長官にしても麻生太郎副総理兼財務相にして、そ
れ以外の政権幹部にしても、公明党にしても、みんな何をしていいかわからな
い。
その追及は、共産党がやろうが、立憲民主党がやろうが、国民民主党がやろう
が、構わない。我々の情報は野党にわたしている。
10月22日~23日に「即位礼正殿の儀」があるので、これが終わったら一
気に畳みかけるということだ。できれば、2019年内に安倍晋三首相を退陣
させる。一気に政権交代にもっていく。ということで、着々と進んでいる。ど
んどん加速している。自民党のなかでも、自民党の無所属の会の人が、自民党
なのに自民党を追及したりしている。
世耕弘成自民党参議院幹事長は、安倍晋三首相に逆らうような発言を始めてい
る。「国会答弁は上から目線でいうのではなくて、もっと丁寧に言って下さ
い」と安倍晋三首相に対して文句を言い始めている。関西電力から受けとった
政治献金について、「開き直って、お金は返しません」と言った。ちなみに我
々は、「近代マグロ」も潰すつもりでいる。
石破茂元地方創生相も復活し始めている。安倍晋三首相に押さえつけられてい
た人たちが、安倍晋三首相にモノを言うようになってきた。もうすでに「安倍
一強」ではないということだ。変わるときは、早い、あっという間に変わる。
 自民党の無所属の会の人が質問して、安倍晋三首相とか麻生太郎副総理兼財
務相が答えても、自民党内からの反応が悪い。「合いの手」もなければ、拍手
も少ない。この流れは、完全に認識されているといっていい。日本は世界中か
らハミゴ(のけもの、仲間外れ)にされているわけだから、与野党問わず、国
会議員はこのことを敏感に感じ取っている。

米共和党重鎮キッシンジャー博士とロシアのプーチン大統領が2016年2月
3日にモスクワ市で世界恒久の平和と?栄を築くために合意した「新機軸」(第
3次世界大戦の回避、世界の原発443基の廃炉、地球環境の改善、AIの産
業化)は、ほぼ浸透したと思っていい。あとは、具体的に天から指示されてい
ることを粛々とやっていくだけだ。
そういう段階に入った。原発の問題しかり、都を浅口市(岡山県の南西部に位
置する市)にもってきて「岡京」にして、瀬戸内海を大きな生簀として、いろ
んな魚の養殖をし、農業問題も解決して、食糧を確保する。原発は、当然廃炉
にする。トリチウムは完全に微生物で取り除くことができる。そうすれば汚染
水も汚染土も、自然界に戻せるので、タンクで置いておく必要はなくなる。そ
のために、原発の敷地に並びにその周辺の土地を、我々が買う。全部私有地に
なるので、だれも立ち入りはできなくなる。
 つまり、我々が考えていること、天の啓示によってやろうとしていることと
いうのは、小沢一郎衆院議員の政策とほぼ100パーセント一致する。いま野
党全体が、多少の見解の相違はあっても、野党統一の方向で一致しているの
で、これだけ政権与党のスキャンダルがバンバン出てきているところで、一気
呵成に攻めて潰し、政権交代に追い込んでいくしかない。
 野党共闘のなかで、「小沢一郎衆院議員を首相にという声」は出てくるのか
というと、我々が心がけていることは、常に自然体でいこうということで、恐
怖で何かを支配することはしない。善と悪というのは、裏返せば同じで、悪人
だから殺すということはせず、逆に光を当てて人間性を変えてあげる。そうい
う考え方でやっている。強引に命令してやらせるということはしない。自然体
でやっていれば、自然にそうなる。なぜなら、天が支配するから。そういう考
えでやっている。
小沢一郎衆院議員が首相になるということが、天の意志であるわけだから、自
然にそうなる。それに関わっている人間もそれに向けて、一生懸命にやってい
ることは間違いない。そうなる過程において、すべった、転んだは、いろいろ
ある。それが人間というものだ。しかし、天の意志は固い。