萩本欽一、志村けんを語る
毎回楽しみにしている週刊文春の「欽ちゃんのどこまでやるの!?」が今週号に掲載されています。今回はいつもの2ページから4ページに拡大されての「欽ちゃん、志村けんを初めて語る」です。この中で、欽ちゃんが志村けんについて語っています。
欽ちゃんは志村けんの芸を「誰にでも分かる『動きの笑い』を極めていたからだった」としたうえで、「浅草で芸の修行をしたぼくは、あの動きの裏にどれほどの努力があったかを、身に染みて理解できる」と言っています。
また、こんな秘話も披露しています。コント55号が人気絶頂だった頃、あるテレビ局の人から、
「大将(欽ちゃんのこと)、志村けんという名前は覚えておいた方がいいですよ。ひょっとすると大将を追い抜いていくような人かもしれないから」
と言われます。欽ちゃんが「なんで」と問うと、
「だって、彼は毎週のように僕のところに来て、『すみません。55号の台本ありますか』ってもらいに来るんだ。そうゆう人じゃないかな、55号を抜いていくのは」
欽ちゃんが語る志村けん。残念、無念、様々な思いが交錯し、読みました。
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