「外交の安倍」を名乗る安倍晋三首相がインド訪問を突然中止し、「外交音痴ぶり」をさらけ出した

2019/12/16 ブログ
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「外交の安倍」を名乗る安倍晋三首相がインド訪問を突然中止し、「外交音痴
ぶり」をさらけ出した。ここでいまインドを訪問して刺激すると、習近平国家
主席が来なくなると懸念し、慌てて中止した。中国とインドは反目であり、中
国に配慮した。いまインドはいつ中国に侵攻しようかという状況にある。それ
もあって、中国はパキスタンに援助をしている。インドが中国に侵攻したら紛
争では済まない。戦争は避けられない。そのインドと親交を深めるようなこと
を露骨にしたら、習近平国家主席は来日できなくなる。では、安倍晋三首相は
なぜインド訪問を計画していたかというと、武器を買わせようとしていたよう
だ。これは、自民党二階派(志帥会)、麻生派(志公会)に深く食い込んでいる情
報通からの情報である。


 インドは日本の潜水艦を買いたい。オーストラリアだけでなくインドにも
買ってもらおうとした。日本は基本的には武器輸出は反対だが、軍事面ではイ
スラエルが日本を支配している側面もあり、そのイスラエルがいま、インドに
相当入り込んで、インドと中国との戦争を仕掛けようとしている。そこに日本
に世界一の技術で深く潜れる潜水艦を配備しようとしているのだが、中国を攻
撃する武器を売るためにインドを訪問したとなっては、さすがにまずい。安倍
晋三首相は、武器輸出を専売特許とする経済産業省専属のセールスマン、それ
も「武器商人」なのだ。何とも哀れなり。

 国内的には尖閣諸島を巡って中国が攻めてくるかのような緊張関係にあるだ
けに、ここで習近平国家主席に国賓として来日してもらって、中国との融和を
国民にアピールすれば、「桜を見る会」で落ち込んだ安倍晋三首相への評価も
持ち直すかもしれない。国際的にも評価されるだろう。習近平はいまや世界の
関心の的となっているし、米国との関係も少し妥協したし、ここで日本が反目
するわけにはいかない。他に他意はない、簡単なことだ。
 習近平国家主席の来日で日本は歓迎ムードでごった返すだろうし、これで
「桜を見る会」は吹っ飛ぶ。それでも野党が安倍晋三首相批判を続ければ、今
度は中国が野党を怒ることになる。野党はもともと、中国からの支援を受けて
いる。立憲民主党をはじめ、野党側にはいろんな形で中国からカネが出てい
る。共産党は、いまでこそそんなに出ていないか、昔は旧ソ連から資金が出て
いた。設立時には、90億円くらいはソ連から資金が出ている。宮本顕治元委員
長がもらっており、それが原動力となって今日まで続いてきている
 新党共和党をつくるといわれている鳩山由紀夫元首相には、中国から毎月
2000~3000万円の資金が出ている。某文化人(工作員)が2~3箇所の支援団体か
ら鳩山由紀夫元首相に資金がいくようにしている。川上義博元参院議員(衆院
議員、鳥取県議会議員等を歴任、二階派)でさえ北京で講師をして毎月200万円
ほどのカネが入るよう、月に1~2回は北京を訪問しており、それが生活の糧と
なって助けられている。中国はそうやって、政権中枢に入っていない子飼いを
たくさん飼っている。北朝鮮からも160人くらいの議員が資金をもらってい
る。日本ではあまり知られていないが、北朝鮮には大きな会社はいくらでもあ
る。そのなかには二階幹事長も入っている。

 以上の情報について、パキスタンのジャーナリストは、つぎのように解説し
ている。
 インドは中国とは戦争はしないだろう。しかし、インドとパキスタンはいつ
戦争になってもおかしくない。インドはいま、国内にいるイスラム教徒のイン
ド国籍を剥奪しようとしている。そのことで、国内デモが起きて不安定になっ
ている。インド国内にいるイスラム教徒に対して、イスラム教を捨ててインド
に留まるか、もしくはインド国籍を剥奪されてパキスタンに出て行けと言って
いる。インドにいるイスラム教徒はムガール帝国の時代からインドに住んでい
て、国籍もずっとインドなのに、それを剥奪しようとしている。
 イスラエルもかなりインドと仲良くしており、そうしたことも影響している
可能性がある。この前、インドの戦闘機がパキスタン上空に入ってきて不穏な
動きがあったため、パキスタン側に入ったときに飛行機を攻撃して撃ち落し
た。そこには2人の操縦士が乗っていて、1人はインド人だったが、もう1人
はイスラエル人だった。インド人の操縦士はインドに返したが、イスラエル人
の操縦士については一切報道されなかった。インドに返したのか捕虜として捕
らえているのか、それとも殺害したのか不明のまま。
 相当な人数のイスラエル人がインドに入っていることは事実のようだ。い
ま、インド・パキスタンのカシミール問題はいったん収まっている。ただ、イ
ンドには髭を生やしてターバンを巻いている姿のシーク教徒が多数いるが、
シーク教の教祖の墓はインドとパキスンタが隣接する国境近くのパキスタン側
にあることから、多くのシーク教徒がお参りに訪れている。パキスタンのカー
ン首相は、首相就任後に、インドのシーク教徒の人たちのために、ビザもパス
ポートもなしでパキスタン側にあるお墓参りができるように法律を変え、シー
ク教徒の人たちがさらに多く訪れるようになった。ところが、こうした制度を
悪用して、シーク教徒になりすましたイスラエル人が多くパキスタンに入り込
んできているという。
 いま、イラクもシリアも落ち着いており、世界は平和的になっている。それ
をイスラエルは戦争の火種を抱えるインドに入り込んで誑かし、戦争の危機を
煽ろうとしている。イスラエルは当然、インドに武器を売っている。パキスン
タは自国で武器をつくっているし、小さい国に売ってもいる。また、中国やロ
シアや米国から買ってもいる。