日本は年末年始を休むけれど、米国も北朝鮮も年末年始を休まないので、そのタイミングでトランプ大統領は北朝鮮に行くかもしれない
米上院は12月19日、米国務省のビーガン北朝鮮政策特別代表を
官(ポンペオ国務長官に次ぐナンバー2の地位)に充てる人事を承
務副長官就任後も引き続き北朝鮮担当の職務を継続し、北朝鮮の崔
ソンヒ)第1外務次官と直接交渉する。ビーガン北朝鮮政策特別代
日、来日して一泊、18日外務省の滝崎成樹アジア大洋州局長と会
への対応について協議した。結局、エスパー国防長官が話し合いで
かないと、正式に発表し、金正恩党委員長は17日、父・正日元総
11年12月17日死去)の墓参りに行った。金正恩党委員長とし
も引かないということなので、米共和党最重鎮キッシンジャー博士
政権の国務長官)はその辺りのことをよくわかっていて、トランプ
しをして、これで丸く収めるだろう。キリスト教の米国は、12月
25日まで休む。一方の北朝鮮は、旧暦のため日本とは違って正月
やる。それからすると、日本は年末年始を休むけれど、米国も北朝
始を休まないので、そのタイミングでトランプ大統領は北朝鮮に行
ない。ここ2~3日でわかるだろう。次期米大統領選挙の世論調査
プ大統領が44%、米民主党のバイデン前副大統領が41パーセン
トランプ大統領の支持が底堅い。以下は、上皇陛下の側近である吉
報・情勢判断である。
国連安保理で北朝鮮の経済制裁について、中国とロシアが解除しろ
た。いきなりすべて解除というわけにはいかないだろうが、予定ど
に解除するということになる。これで米国も中国とロシアから提案
うことで、自らが言い出さずに済み、自国にも世界にも言い訳が立
らが提案するとなると、さすがに大統領選挙に響くことになるので
ては中国とロシアに助け船を出してもらった形だ。
プーチン大統領は先手を打って、ウクライナとは停戦しているし、
前副大統領はウクライナの大統領から賄賂をもらっていることにつ
が挙がっている。これで丸く収まるだろう。中国は相変わらず状況
習近平国家主席は裸の王様だから、どこに行こうが、何をしようが
ただし、中国の民主化は、予定より遅れるかもしれない。しかし、
中国は民主化しないと国際社会で存続できない。よって、遅れたと
化は避けられない。
フランスのマクロン大統領は、プーチン大統領が押さえているし、
ジョンソン首相はトランプ大統領が押さえている。これで国連安保
5大国の意見は一致した。
ジョンソン首相は、EU離脱の法整備を2020年1月中に行って
米国と日本との貿易協定だ。トランプ大統領は、ハットトリックと
米の貿易協定、米中の貿易協定、EUとの貿易協定、これら全てを
そのため世界中の株価が上昇している。米国の経済も好調だ。米国
する輸出について、2020年は20パーセントから30パーセン
いう統計が既に出ている。
米大統領選挙は、バイデン元副大統領には、ブルームバーグ元ニュ
市長という強敵が出てきた。さらに厳しい。いま時点で3ポンイト
られていて、ブルームバーグ元ニューヨーク市長との票の取り合い
に、ロックフェラーのバックアップは受けられない。
プーチン大統領は、釜山までパイプラインを通したい。トランプ大
トランプタワーを建ててカジノをつくりたい。中国の最長老は、朝
題を2019年内にやれといっているし、この流れはほぼ決まりと
ただ、トランプ大統領は一応、弾劾されているけれど、新機軸のこ
はあまり関係ないが、年内に米朝首脳会談があるかどうかは、まだ
米国が呼びかけたホルムズ海峡の安全を確保するための有志連合は
英国が入っている。そこには、日本が加わるとは言っていないけれ
三首相は、裏でトランプ大統領に「有志連合に加わる」と密約して
れており、政府は海上自衛隊の中東派遣の閣議決定について、イラ
ニ大統領が12月20、21両日に来日することに配慮し、閣議決
当初の12月23日から27日に先送りする。その前に、公明党は
幹事会で、護衛艦1隻と哨戒機を派遣し、活動期間を延長する際に
告するなどとした閣議決定の案を承認し、与党内の手続きは完了し
受けて2020年1月には、護衛艦1隻と哨戒機を派遣する。安倍
得意とする「二枚舌外交」である。
一方、トランプ大統領はいち早く、英国のジョンソン首相と貿易協
入っている。やはり、トランプ大統領は商売人で、早い。対中国の
は、トランプ大統領の完全勝利だ。米韓貿易協定も、日米貿易協定
米中貿易協定もトランプ大統領が勝った。まさにハットトリックだ
米国経済は、いまも好調だし、これからもよくなる。2020年は
なるだろう。
いま、世界中の株がどんどん上がっている。それは、米国の経済が
上がっている。日本も2万7000円くらいまではいくだろう。う
と、3万円くらいまでいくかもしれないけれど、そこまでいくと上
で、その後の反動がきつい。