自民党の秋元司衆議院議員が収賄容疑で逮捕、東京地検特捜部は背後にいる大物をターゲットにしており、司法取引で本丸である横田基地へ連れて行かれたあの大物を確保しようとしている

2019/12/26 ブログ
logo

東京地検特捜部は12月25日、カジノ開設を含む統合型リゾート(IR)事
業をめぐり、自民党の秋元司衆議院議員(48)=東京15区=を収賄容疑で逮捕
した。IRで中国企業に贈賄容疑がかけられている。秋元司衆議院議員はIR整
備推進法をめぐり、法案を審議する衆院内閣委員会の委員長として、1216
年12月の委員会採決を取り仕切った。2017年8月から2018年10月ま
では国土交通省と内閣府の副大臣を務め、IRなどを担当した。東京地検特捜部
としては秋元司衆議院議員の背後にいる大物をターゲットにしており、秋元司
衆議院議員との司法取引で本丸を確保しようとしている。



 秋元司衆議院議員の逮捕から、菅義偉官房長官・二階俊博幹事長のところま
で捜査の手を広げさせようという思惑ではないかというのは、永田町ではもっ
ぱらの噂さで、「菅・二階」潰しに麻生太郎副総理兼財務相がチクったのでは
ないかと見られている。しかし実は、東京地検特捜部が狙う本丸は、むしろ麻
生太郎副総理兼財務相ではないかという説もある。
 金融庁内部の情報によると、麻生太郎副総理兼財務相は、1兆円から2兆円の
カネがあると言われている。麻生太郎副総理兼財務相は財務相の立場から、み
ずほ銀行の預金を自分の財布代わり、頭取を秘書のように呼びつけて、200
億円~300億円もの資金を自由に使っているという。そのためにロスチャイ
ルドと組んでいるといわれており、マレーシアからシンガポールには、何百億
円もする高級マンションを10棟近く持っているようだ。麻生太郎副総理兼財務
相はロスチャイルドの配下として、HSBCからもカネが出ている
 タイのバンコクにある、みずほ銀行の子会社をダミーとして、みずほ銀行の
カネをダミー会社に斡旋し、さらにそのカネを東南アジアの企業などに5~6%
の斡旋料(手数料)で融資しているといわれている。その方法でサムスンにも30
兆円くらいのカネがいっている。また、日本の企業にカネを斡旋する場合の斡
旋料は1%で、国内外の斡旋料が麻生のところに入ってくる仕組みになっている
といわれている。
 いまのみずほ銀行は、第一勧銀と富士銀行と興銀が合併して出来た。富士銀
行をつくったのは、安田善次郎で、富士銀行発祥の地というのは、日本橋の小
船町支店だ。渋沢栄一と安田善次郎はロスチャイルドの弟子である。その渋沢
栄一は国立銀行を順番につくっていき、みずほ銀行となる第一勧業銀行は、第
一国立銀行ということだ。
麻生太郎副総理兼財務相は、第一勧銀と富士銀行と興銀が合併して出来たみず
ほ銀行で押さえているのは、富士銀行である。興銀は政府系の銀行で後から出
来ている。

 自民党内部に深く食い込んでいる情報通によると、秋元司衆議院議員は以前
から逮捕間近ではないかといわれていた。その疑惑は今回のIR疑惑とは別に
あった。  
 2016年7月に東レがバングラディシュで受注した水処理装置の販売が、
同国内で発生したテロ事件により頓挫したことから始まる、「東レ」社長への
闇金代理電話(非弁活動)疑惑だった。
 疑惑の闇金業者は、別件詐欺容疑で逮捕された「松浦大助グループ」番頭格
で大分県出身の松浦正親が手がける会社なのだが、どうやら、この闇金業者に
資金を出したのは、みずほ銀行ではないかといわれている。つまり、この資金
の流れにみずほ銀行を財布代わりに使っている、横田へ連れて行かれた大物政
治家・麻生太郎副総理兼財務相に繋がっていくのではないかという、まさにこ
こが秋元司衆議院議員逮捕の本丸だということだ。
 しかも、その斡旋料として手数料を麻生太郎副総理兼財務相が取っていて、
さらに麻生太郎副総理兼財務相は、韓国の半導体の利権も押さえようとサムス
ンにも資金を回していたということになる。この疑惑については、菅義偉官房
長官と二階俊博幹事長が東京地検にチクッたという。まさに秋元司衆議院議員
逮捕は、「ポスト安倍」をめぐる、政界永田町の仁義なき死闘の戦いというこ
とになる。
 東京地検特捜部は秋元司衆議院議員を中国企業との贈収賄容疑で逮捕してい
るけれど、この贈収賄の金額は200万円~300万円でたいした金額ではない。こ
の程度の贈収賄なら見逃してもおかしくない。しかし、今回は逮捕した東京地
検特捜部が、本命視しているのは、水利権の方、つまり東レの疑惑の方ではな
いかとみられている。
 東京地検特捜部は秋元司衆議院議員を逮捕し、今後の取調べで司法取引を持
ちかける。つまり中国企業との贈収賄は勘弁してやる。その代わりに、東レに
よるバングラディシュの話を協力しろという可能性があるのだ。
 東レの榊原定征元社長(現在、一般社団法人日本経済団体連合会名誉会長、
東レ社友)も、実は麻生に一筆書かされている1人といわれている。ヤクザに
脅されてやったことのようだ。その実行犯が、秋元司衆議院議員と「松浦大助
グループ」番頭格で大分県出身の松浦正親だった。
 この「松浦大助グループ」の大分県出身の松浦正親と一緒に、任侠映画製作
会社「オールインエンタテインメント」(東京都港区)代表取締役社長・山田
浩貴が今年の7月13日、恐喝容疑で警視庁組織犯罪対策3課に逮捕されている
が、この2人と秋元司衆議院議員は、六本木で毎晩のように遊んでいた。秋元
司衆議院議員は、まさに半グレ軍団とも付き合っていたのだが、とりわけ松浦
正親とはベッタリで、松浦正親と山田浩貴が秋元司衆議院議員のことをかなり
喋ったと思われる。
 東レ疑惑については、松浦正親が経営する闇金「松浦大助グループ」にカネ
を入れたのが、旧富士銀行のヤツらではないかという疑惑だ。要は、ロスチャ
イルドの生き残りだ。表には出てないが、東京地検特捜部が本当に挙げようと
しているのは、バングラディシュの不正融資の件の可能性がある。
 東京都庁のところにある浄水場が、東レの逆浸透膜でつくっているけれど、
そこで有害物質が出たら微生物を使って浄化している。その東レの子会社「東
レハイブリッドコード」(THC、愛知県西尾市)が品質データを改ざんして
いたことが、2017年に発覚しレハイブリッドコードの社長が引責辞任してい
る。
 バングラディシュは、政情不安でインドと戦争になっており、それに絡んで
いるのが麻生太郎副総理兼財務相と関係の深いアウンサン・スーチー国民民主
連盟党首だ。この本丸の捜査次第では、国際事件に発展する可能性もある。
 もともと麻生太郎副総理兼財務相は、娘の夫が役員を務めるフランスの水メ
ジャー会社ヴェオリアに利益誘導するため水道利権を売ったともいわれてい
る。一方、東レ自体は、逆浸透膜の浄水設備を、和製水メジャーとして世界中
に広めたいと思っている。なかでも欧米水メジャーがなかなか進出できない中
東などイスラム教の国への進出が目覚しく、バングラディシュもそのひとつ
だった。
 ちなみに中国には5年くらい前から進出を計画してきている。中国にしても
喉から手が出るほど欲しい。そういうこともあって、中国は日本に擦り寄って
きている。

 中国にはカジノはない。マカオは、香港と一緒で、一国二制度で、一応、中
国だがもともとポルトガル領だ。だから、今回、中国企業のカジノで日本に進
出したいということ自体が、実はおかしい。今後の展開は結構見ものだ。麻生
太郎副総理兼財務相は自分のやったことに捜査が及んでいることに、まだ何も
気付いていない。
 韓国も文在寅大統領が海外に行っているときに、職権乱用の容疑で曺国(
チョ・グク)前法相が逮捕されたのと同じで、ちょうど安倍晋三首相が中国に
行っているときに秋元司衆議院議員に対する逮捕状を請求して、安倍晋三首相
の口添えで止められないようにした。
 上皇陛下の側近である吉備太秦が、言う。
 ここにきて、野党も立憲民主党と、国民民主党が、1つにまとまろうとして
いる。国民民主党の玉木雄一郎代表は、共産党の志位和夫委員長とも会った。
そこへ、これ以上自民党とはやっていられないということで、水面下で公明党
の山口那津男代表が野党連合に加わりたいと申し出をしてきている。問題は、
れいわ新選組の山本太郎代表、消費税5%に戻すという政策を認めないところ
とは連携せず、独自候補を立てると言ってきた。消費税5%の政策を封印して
野党と合流するという可能性はないことはないけれど、もしそれができたら、
野党は間違いなく勝つ。消費税5%に下げるということで、野党の政策が一致
して合流することができれば、れいわ新選組も含めて全部まとまるので、総選
挙で圧勝するだろう。