米軍がイラン革命防衛隊司令官を殺害、「米軍部隊3500人」を増派、好戦的な安倍晋三首相は、国会承認なしで、自衛隊の護衛艦と哨戒機を中東に派遣、最悪事態発生もあり得る
トランプ大統領主導の中東における有志連合とイランとの戦争が現
きている。米軍がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクの
ダッドで殺害して地域の緊張を高めてしまい米国防総省が1月3日
3500人」を中東地域に増派する方針を決めたからである。米軍
での空爆を続けており、措置を誤れば、「第2次イラン・イラク戦
しかねない。「イラン・イラク戦争(1980年9月22日~19
ン革命が波及することを恐れた米国が1979年当時イラク大統領
ダーム・フセインを担ぎ上げて、大量の武器弾薬を与えてイラン攻
が、決着が付かず、後にサッダーム・フセインを殺害してしまった
の裏切りにより、再び、イラクが米国への敵意をむき出しにしてい
中に好戦的な安倍晋三首相は、国会の承認を得ることなく、自衛隊
哨戒機の派遣を12月27日の閣議で決定しました。2019年1
議決定により、中東海域への自衛隊派遣について、1月中にも河野
による派遣命令を出し、2月に海上自衛隊の護衛艦(隊員260人
戒機を出港させる。防衛省設置法の「調査・研究」を根拠に情報収
化するのが目的というけれど、トランプ大統領との間で「有志連合
を密約していると言われており、これは明らかに日本国憲法に違反
「第2次イラン・イラク戦争」に巻き込まれて、海上自衛官が戦死
態発生もあり得る。このため、1月20日から始まる通常国会で、
安倍晋三首相を厳しく追及、答弁次第では、安倍晋三首相が退陣に
るのは、必至だ。政治の王道を歩んでいる小沢一郎衆院議員を支持
楽部(石川孝之輔会長、板垣英憲幹事長)が、東京都新宿区市谷本
グランドヒル市谷(防衛省正門横)で、「小沢一郎先生を激励する
際、小沢一郎衆院議員は、出席者との質疑応答で、以下のように発
る。
H氏 野党をまとめるビジョンというのは見えているものでしょうか?
小沢一郎衆院議員 日本人は、なかなか理論的な結論で行動するということ
はあまりないんです。すぐに情緒的になる。あいつはけしからん、
嫌いだとか、すぐ始まる。だから、「俺はこの道を選択する」とい
無といっていい。
ですから、そういう意味では、まずは政権担当できるくらいの図体
とつくって、その中で、新しい時代に、21世紀に対応できるよう
をどう打ち出すか。とにかく野党は、民主党も社民党も含めてだけ
議がやたらと多い。朝から晩まで会議をやって結論が出ない。それ
だと思っている人が多いんだけれども、やはり一定のリーダーがい
でも国家目標であれ、国民の生活であれ、一定のリーダーが引っ張
いと結論が出ない。
2009年のときにつくったマニフェストは、ある意味で僕が引っ
たわけで、ところがその後になって、僕が検察に攻撃されている状
できなかったから、「あのマニフェストが悪いんだ」と言う人が民
から出てきたりしてね、どういうことだと。あのマニフェストで国
うて支持を得たのではないか、それが間違っていたといったら、自
める自殺行為だと言ったのです。あの中には物凄く大きな改革を含
のだから、官僚体制を中心とした旧体制の人にとっては不愉快だっ
も言うように、民主党は政権を取ったばかりで、これからどうして
からなかったところを、官僚の掌の上でみんなやられてしまったと
なったので、失敗したんですけれども、今度はその教訓を多少でも
思うし、どういうような思いを込めて仰ったのかはわからないけれ
ぱり時代はいま、世界中が大きく動いてますから、ある意味で、米
ンプ大統領みたいなのが出てくるし、それからヨーロッパでもそう
ん中国、朝鮮だっていずれ大きな変動が起きると、僕は思っていま
そういうときに、21世紀を視野に入れて日本は、どういう考え方
う理念を、どういう平和の理想を、世界に発信できるか、僕は、日
信しやすい状況にあると思います。
ひとつは日本国憲法の理念。これは日本国憲法というと、ちょっと
けれども、これは国連憲章の理念でもあり、戦争の反省の上に成り
界の理想の思いを打ち出したものです。日本国憲法のなかに、(国
念が)入っているということで、こういう憲法を持っているのは世
すから、だからといって何もしないで平和を得られるという意味で
よ。平和のコストというのは、当然は払わなければならない。だけ
くまでも世界の協調のなかで平和を維持していこうという、この理
ちゃいけないと、僕は思っている。
だから、そういう意味で、日本人の和の精神というのは、非常に消
味に働くケースが多いんだけれども、積極的に働かせるのは、僕は
神、国連憲章の精神を世界に発信する。そして日本は、そういう精
た社会をつくり上げるということで、日本が新しい時代に役割を一
る。だけど、まあ、いまの状態ではどうしようもないけれども、そ
に向かって、やはり新しい政権をつくってそれを打ち出していくと
ろうと、僕は思います。
H氏 言いにくいことかもしれませんが、有権者に変わって欲しいこと、
いたいことは何ですか?
小沢一郎衆院議員 僕はしょっちゅう言ってますよ。あんたらが一番困るん
だよと。主権者だと言うんだったら主権を行使しろ。選挙に来いと
ないで文句言ってたってダメだと。(拍手)
僕は常に言います。マスコミはあまり嫌な顔するけれどもね、僕は
す。最終的に主権者であるというんだったら、主権者がちゃんと考
ないといけないです。だから、そういう意味ではいつも主権者に言
です。
F氏 自衛隊は、米国の会社からソフトウェアを購入したり、イスラエル
ら戦闘機を購入したりしているようですが、これでは日本の防衛の
けではないでしょうか?
小沢一郎衆院議員 日本にはだいたい秘密というのはないんですよ。日本
は、ほとんどのことが公開されているんですね、あらゆることが。
いやだと思っているヤツらが、シュレッダーで消したりしている。
れだって、紙を切断したって機械に残っているんですよ、ちゃんと
個人的な思いでの事実隠しというのが、いまやられているんだけれ
的には機密は日本はありません。それがいいところであり、なんで
筒抜けになるのがいいのかという基本があります。そこの兼ね合い
国の機密、特に安全保障防衛機密とかの問題で、守らなければなら
あるけれども、機密の維持というのは、個人の人権との問題の兼ね
に難しい。いまは、秘密にしてい
ようとしていまいと、全部、ハッカーに侵入されて情報が盗まれて
国の国防総省でさえハッカーにやらっぱり、一番いいのは、人間の
伏せにしているのが一番いいのだけれども、まぁまあ、こういう時
いかない。けれども、一定の機密保持というのは必要だし、特にい
ベートな権利の侵害というのはいろいろと問題が起きているので、
とも含めて必要です。けれども、個人の人権との兼ね合いをどうす
ことは非常に難しい。
僕は、有事法制といっても全部反対なわけではないですよ。有事法
ろん必要なものがある。だけど、必ずこれは個人の人権の侵害にな
ら、そのときにどうするか。僕は詳しく勉強していないけれども、
は戦争といえば、農民や一般住民の畑や家の庭をバンバン、バンバ
進する、突撃する話になる。ところが日本は海に隔てられているか
意識はないけれども、そういう意味での人権や財産に対する国家補
も、有事法制のなかで考えられているようです。日本はちょっとそ
や経験がないのに加わって、機密、機密ということになると、安倍
秘密も機密なのかということになってしまう。そこのところが難し
と思いますが、俺は必要であることは間違いないと思います。