中華料理店の経営者を殺害、中国籍の男を逮捕…緊急事態宣言後に勤務日半減
勤務先の中華料理店の経営者を殺害したとして、警視庁は3日、中国籍で東京都江戸川区上篠崎、林雪楠容疑者(36)を殺人容疑で逮捕した。
発表によると、林容疑者は4月12日午前1時35分頃、江戸川区中葛西の路上で、近くで中華料理店を営む張達泉さん(47)の胸や腹など二十数か所を店の包丁で刺して殺害した疑い。容疑を認めている。
同店は新型コロナウイルスの緊急事態宣言が出た後も営業を続けていたが、林容疑者は勤務日を半減させられていたといい、同庁が事件の経緯を調べている。
林容疑者は事件直後に自ら110番した上、同店内で自分の腹を包丁で刺し、病院に入院していた。