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- [全日制]Vantan×ガリガリ君!「祝35周年!大 ...
2016.10.11東京
授業/特別講師/講演会
!!ガリガリ君 35周年おめでとうございます!!
イガグリ頭に、大きな口が印象的な国民的ヒーローガリガリ君。
今年で生誕35年目を迎えます!!!
バンタンデザイン研究所は、デザインの力でアニバーサリーイヤーをお祝いしたいと思います!
今回取り組む、「セッションワーク」というカリキュラムは、ファッション学部、ヘアメイク学部、デザイン学部、フォトグラフィ学部が、各学部をこえて編成されたチームで作品を作る、バンタン独自のプログラムです。
9つのチームに分かれて、「大人になったガリガリ君」の実写化ビジュアル広告を作り上げました。
また、審査員として、ガリガリ君の製造会社である『赤木乳業株式会社様』より3名の方々にお越しいただきました。
それでは、プレゼンテーションの模様をダイジェストでお届けします!!
<1班>
ホワイトガリガリ君&ブラックガリガリ君を提案。
バンタン生 「『大人になったガリガリ君は、どっちが本物?答えは自分の舌で確かめろ』をテーマにしました。味は、マイルドホワイトソーダ味とハードブラックコーラ味です。フレーバーも大人っぽくパンチをきかせています。
次にスタイリングを説明します。ホワイトは、正当派で爽やかな色合いでまとめました。ブラックはちょい悪で、コーラをイメージした赤いシャツを組み合わせています。ヘアはガリガリ君の水玉模様をイメージしたのがポイントです」
また、キャッチコピーも、
『爽やかな時代はもう終わった。マイルドな人生を歩もう』と”現状に満足してちゃ、求めてるものは手にはいらないぜ”とコントラストをきかせました!
<2班>
ガリガリ君が好きすぎて、ガリガリ君になってしまったという設定。
フレーバーはソーダ味を想定し、『あいすになったそうだ。』というキャッチコピーをつけました。スタイリングは、ビッグシルエットTを土台に、透け感あるオーガンジーを縫いつけ、中は光沢感ある素材で、かき氷を表現しました。また、ヘアメイクはオールバックに耳と口をブルーにしました。
審査員 「『す』の文字の、丸い部分がピンクなのは理由があるんですか?」
バンタン生 「ないです……。可愛いと思って」と、厳しいツッコミに思わず素で答えてしまう場面も…
企業の方を前にプレゼンテーションを実施する中では、想定外の質問にもしっかりと答えることでプレゼンテーションの内容に安心感を持たせることも大事です。
<3班>
キャッチコピーは『原点回帰』。
バンタン生 「キャッチーかつ大胆なビジュアルに仕上げました。大人になったガリガリ君は、ついに至極の氷に出会います。氷味とは単なる水、でもあるのですが……(笑)スタイリッシュなジャングルをイメージし、コーディネートはサファリルックにしました。また、ファッション性を高めるため、イニシャルキャップもかぶっています(G=がりがり君!)」
<4班>
「今の時代はヘルシー志向なので、キャッチーなグリーンスムージー味にしました。キャッチコピーは『ボクは野菜をガリっと食べる』『この野菜食べやすい』です。気軽に、野菜を食べられることを表現しました。メイクのポイントは、肌質はウェットにそばかすを加えたことです。また、野菜をイメージして眉に緑を入れています」
スタイリングは「ビッグシルエット」。ワイドパンツに、あえてTシャツもダボっとしたものを選び、オーガニックカラーでまとめました。
鮮やかな青空が印象的ですが……
バンタン生 「炎天下の中でロケハンするのは大変でした。ある畑にお願いして、撮影させてもらったんです」と、場所を探す苦労もあった様子。
<5班>
『甘くて苦い戦いを』をテーマに、カフェオレ味を提案。「遊ぶ力を与えるヒーローになったガリガリ君」を表現しました。
<6班>
6班ことキャンディーガリクソン!
『謎が溶けそーだ!』をチャッチコピーに、おっちょこ探偵ガリガリ君をポップなビジュアルに落とし込みました。ソーダ味をイメージしたブルーに、水玉模様で夏らしさを出しました。
<7班>
ガリガリ君は、いつも笑顔で営業するサラリーマンに成長!
日々働く大人に、ガリガリ君コーヒー味をご褒美として提案しています。チャッチコピーは『仕事も全力 遊びも全力』。スタイリングはコーヒーを連想させるブラウンでまとめました。
<8班>
トレジャーハンターガリガリ君が謎のフルーツ(トロピカルフルーツ味)をジャングルで見つけるというストーリー。
キャッチコピーも『ついに発見!』『あけてビックリ!!?フルーツ』
と、2パータンを用意しました。小学生をターゲットにした、好奇心をくすぐるビジュアルに仕上げました。
<9班>
チャッチコピーは『遊び心 忘れねぇ』。人気のソーダ味を、ファッショナブルでダンディにまとめました。
—————— ここで、講師陣、スタッフ、赤木乳業株式会社様による審査タイム。
「4班の青空、いいですね。コンセプトはハッキリしているけど、ガリガリ君が笑っていないのが気になるな」
「課題の趣旨を考えると、このチームは違うな」
「やる気のあるチームは評価したいですね」
「氷味、というアイデアは斬新です!」
「なんとなく感が気になります。なんとなく可愛いとかでは……」
「ダメなんですよね。デザインには意味をもたせないと」
と、審査は白熱しました!
長時間にわたる議論の結果……!!!
1班、3班、4班、特別枠として2班が選ばれました。
おめでとうございます!!
また、4チームは10月に行われるイベント「VANTAN CUTTING EDGE 2016」に展示すべく、作品のブラッシュアップを進めていきます。
審査員からは「自分が作りたいから作るのではなく、アイスを買った人にどう届けたいか、どうなって欲しいかまで考えて。是非、想いを届けてくださいね」と、アドバイスをいただきました!
選ばれたチームは、これからが本番!
最高のデザインでガリガリ君を祝福しましょう!
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