お知らせお知らせ一覧
本日の日記過去の日記一覧
-
食糧を
2020年05月03日 (日曜日)
世界のどこかで毎日多くの人が餓死しています。
その餓死者の数が1日2万4千人もおられる時もありました。
今も尚8億人もの人の生命が飢餓にさらされていて、その内の3億人は児童なのです。
1日2万4千人というと、1分で17人が亡くなり、1時間で1,000人、1年で867万人もの人が餓死したことになるのです。
食物を粗末にだけはしたくありません。
本日の世見過去の世見一覧
-
ボビーの旅の物語
2020年05月03日 (日曜日)
今日はあなた様に、ステキなお話をお伝えいたします。
本当にあったお話なのです。
ボビーは大型のコリー犬。
当時彼は2歳。
アメリカのインディアナ州の小さな町で主人一家とはぐれたことから、彼の大冒険が始まりました。
ご主人様はオレゴン州でレストランを経営しています。
この日は休暇で、一家はボビーと一緒に中西部のこの街へ遊びに来ていたのです。
はぐれてしまったボビーは最初の1~2ヵ月は方向を見失い、1,600kmもの距離を、円を描くように歩き回っていたのです。
必死にご主人様の元へ帰ろうとするボビー。やがて秋もだいぶん深まった頃、ボビーは何を感じ取ったのか、自分の向かうべき方角を見付けたのです。
彼は真直ぐ自分の家へ向かう道を辿り始めました。
ボビーはイリノイ州とアイオワ州を通過して、西へ西へと旅を続けました。
リスを捕まえ、ウサギを追い、時には親切な人が幾晩も泊めてくれました。
浮浪者キャンプでは肉と野菜をもらったこともありました。
アイオワ州のデモインの町では、ボビーはある一家に可愛がられ、感謝祭の後、数週間を過ごしたのですが、彼はまたご主人様に会う旅を始めるのです。
旅の途中、野犬狩りに捕まりそうにもなったこともありました。
ボビーは酷く衰弱していましたが、旅を続ける体力がある限り西へと向かいます。
氷の浮かぶ広大なミズーリ川を横切り、厳冬期に凍てつくロッキーの峰々を越える頃には、ボビーの足の裏は擦り切れ、骨が露出し始めていたのです。
そして2月。6カ月を経たある日、オレゴン州シルバートンの郊外に辿り着いたのです。
彼はふらつきながら古びた農家に入っていきます。そこはボビーが子供の頃暮らした家。次の朝、足を引きずりながら町に着いたボビーは、主人一家が住むレストランを見付け、2階に眠る主人の元へ一直線。ボビーは最後の力を振り絞ってベッドに飛び乗り、主人の顔をベロベロとなめまわしました。
こうして5,000kmに及ぶ旅は終わりました。
お知らせ一覧お知らせ一覧
月刊SYO5月号をアップしました
2020年05月01日 (金曜日)
月刊SYO2020年4月号の「世の中の動き」は、新型コロナウイルスと日本と中国の歴史について松原照子が「感じる」ことを書かさせて頂きました。 徒然コラムでは、「チンギス・ハン」をテーマに書かさせて頂いております。 ◉月刊 […]
【第40回世見深掘り】慶長年間の地震を秀吉も体験した
2020年04月23日 (木曜日)
月刊ムー制作担当者が、世見を独自の視点で探究する会員限定特別コラム「世見深掘り」。 第40回は、2020年4月17日の世見「秀吉と地震」に書かれている内容を深掘りします。
【好評連載中】月刊ムー「松原照子の大世見」今月のテーマは「日本人と日本語のルーツ」
2020年04月14日 (火曜日)
月刊「ムー」で、松原照子が「不思議な世界の方々」から得た情報を編集部が調査していく〈松原照子の大世見〉を連載中です。 5月号(2020年4月9日発売)のテーマは、「日本人と日本語のルーツ」です。 「今、不思議な世界の方が […]