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はなみずき皮ふクリニック > 疾患別治療法 > いぼ
いぼ

ウイルス性いぼとは!?

体のいたるところにできますが、一番多いのは手のひらや足の裏にできます。

ヒトパピーローマウイルス(HPV)の感染によって有棘細胞が増殖し、白いいぼ状の固まりができてしまう良性腫瘍です。

気をつけなければいけないのが、人からうつったり、うつしてしまったりすることです。

最初は、ぷつっとした白いものができ、徐々にざらざらした白いものが増殖します。
放置しておくと何センチもの大きさになったり、巨大化します。

当院の診断・治療方法

ウイルス感染という原因を考慮すると、確実にとりきることと、できるだけ跡を残さないと言うことが大切です。

基本的は液体ちっ素による治療を行いますが、患者さまの年齢や部位、個数を考慮した上で、できるだけ早く結果が出せる事を目指しています。

場合によっては、ブレオマイシンやレーザーも併用します。
他院ではなおりにくかったイボや、お子様が液体窒素が痛くて通えなかったケースはご相談下さい。
軟膏療法、レーザー治療、液体窒素、内服療法を組み合わせて最適な治療を提案します。
関連クリニックの西堀形成外科を紹介します。
液体窒素
イボ治療ではどのクリニックでも行われる一般的な治療です。
ただし、痛みを伴いますし、3ヶ月以上改善傾向が見られない場合は、複合的な治療をご提案します。
ドライアイスのようなイメージで、人工的にやけどを起こして凍結・融解を繰り返す治療です。
ビタミンD3外用
角化細胞の増殖をおさえて表皮の肥厚を改善します。
足の裏などはオキサロールの密閉療法かスピール膏などを使用します 。
レーザー治療(炭酸ガスレーザー)
難治性の場合行う治療法です。
炭酸ガスレーザーでは、物理的にイボを焼却し減少させます。
特に、液体窒素では歯が立たない巨大なイボに効果的です。
Vビームレーザーでは、イボの栄養血管をレーザーで焼却し、パピローマウイルスが栄養血管からの血液供給がたたれることで減少します。
レーザー治療は、月に一度の治療で十分な効果が得られます 。
関連クリニックの西堀形成外科を紹介します。
ヨクイニン内服
保険適応が可能な治療法です。
ハトムギの種を乾燥させたもので免疫を調整します 。

日常生活の注意点

いぼは、感染するのため、気にしてさわってしまったりすると、ほかの部位に広がってしまうことがあります。
同居のご家族がいる場合は、バスマットや手ふきタオルは共有しないなどの工夫が必要です。
どこから、誰からうつったかは同定できないことが多く、感染してすぐに症状が出ると言う訳でもないので、感染経路はわかりにくい事が多いです。

よくあるご質問

液体窒素やレーザー治療は痛いのでしょうか?
レーザ治療は、輪ゴムではじかれたような痛みがありますが、数秒ですみますので麻酔をするような痛みではありません。
液体窒素は痛みがあります。
2ヶ月行っても治癒傾向がない場合は、複合的な治療を検討します。
どれくらい治療期間がかかりますか?
いぼの大きさにもよりますが、数ヶ月から半年はかかります。
通院は1週間に1~2回が目安です。
〒480-1157 愛知県長久手市桜作1313
FAX 0561-63-5410
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※土曜日は9:00~13:00の診療です
休診日 水曜日・土曜日午後・日曜日・祝日