【レビュー】ソーセージファットナー(Sausage Fattener)をまだ使ってない人っているの?

【レビュー】ソーセージファットナー(Sausage Fattener)をまだ使ってない人っているの?

EDMなどダンスミュージック系のトラックメイカーに大人気な、ソーセージファットナー(Sausage Fattener)。

ダンスミュージックを作る人ならマストなプラグインの1つになっています。

2つのツマミで簡単に音圧が上がるため、プロだけでなく、DTM初心者にも非常にオススメのプラグインです。

 

「まだ使ってない人いるの?」なんてことをタイトルに書いてしまいましたが、僕が導入したのは2017年の始めなので、かなり遅い部類です。

既に持っている人もたくさんいるかと思いますが、まだ知らない、買おうかどうか迷っている人に今回は簡単にレビューをしてみたいと思います。

それではいってみましょう!

 

ソーセージファットナーとは

ソーセージファットナー(Sausage Fattener)とはDada Lifeというディベロッパーが販売しているDTM用プラグイン。

たった2つのツマミをいじるだけで、簡単に音がぶっとく、イカつくなります。

波形が簡単にソーセージの様に太くなるので、ソーセージファットナーという名前らしい。

日本語でいうと海苔波形でしょう。(波形を食べ物で例えるのは万国共通なんでしょうか?笑)

 

非常に特徴的なUIで、さまざまなところでネタにされていますね。

FATNESSツマミを回していくと、左のソーセージを模したキャラクターが鬼のような形相に変わっていきます。

 

表情によってどのくらいの音圧なのか分かりますね笑

 


おすすめの使い方

このソーセージファットナー、色々な使い方がありますが個人的のおすすめの使い方をご紹介いたします。

もちろん、紹介した方法以外にも使い方はさまざまですので、自分なりの使い方を探してみてください。

 

ドラムに

まずいちばんオススメなのが、ダンスミュージック系のドラムに使うこと。

簡単にキックやスネアが太くなります。

ただ、例外としてシンバル類の金物にはかけすぎない方が良いと思います。

歪みすぎてジャリジャリとした感じになってしまい、輪郭が消えます。(そういうのが好きな方には止めませんが)

 

ベースに

ドラムに並んでオススメなのが、ダンスミュージック等のシンセベースにかける方法。

これもまた、簡単にぶっといベースが作れます。

 

リードシンセに

シンセにももちろんオススメ。

特にリードシンセなどの前に出したいものに挿すと、簡単に抜けがよくなります。

 

2mixに

マスタリング時の音圧上げという観点でももちろん、ソーセージファットナーは使えます。

ただ、使いすぎると余計な歪みが増えすぎてしまうので、FATNESSは抑えめのほうが良いかも知れません。

多少歪んでもカッコイイようなトラックにはガッツリかけても大丈夫です。

 

価格等の情報

価格は2018年現在で$39、日本円だと大体4000円くらいです。

公式サイトから購入できます。

 

公式サイト:Dada Life

 

メニューから、
Plugins>Sausage Fattener>BUY IT HERE

と進めば購入できます。

 


まとめ

おすすめはダンスミュージックですが、J-popなどのシンセなどにも使えるプラグインだと思います。

ただ、簡単に音圧を上げられるからといって、かけすぎると飽和してしまうので注意しましょう。

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