2019/4/28に発行したはばくさ本の期間限定全文公開です。
時折、羽場君を思い出しながら計画を進める日下部さんの4/28までのお話と、5/1に日下部さんを思い出す羽場君のお話の二本立て。
彼等の正義とは何か、何故羽場君を救ったのは境子先生ではなかったのか等の考察を織り交ぜつつ、犯行準備中の日下部さんの葛藤や羽場君との出逢いを描いた作品です。
肉体関係はあったけれども、恋愛という意味では両片思いだった二人のお話。
注意
・羽場君が日下部さんと境子先生の両方と同時期に肉体関係を持っていたという描写を含みます。(境子先生に関してはそういった関係があるという言及のみ、本命は日下部さんです)
・ゼロの執行人の作中年を2018年とした表現があります。
・公安警察及び境子先生に対して批判的な内容を含みます。
・法的な事柄について、ふわっとした知識で書いていますので鵜呑みにされることのないよう、お願いします。
また、
・元々技術力があった日下部さん
・復讐一直線じゃなくて、かなり悩みまくっている日下部さん
・羽場君をかなり買い被り過ぎてる感のある日下部さん
・毎回、酒の力でとんでもない決断をしてしまう日下部さん
・性愛に対して妙にシビアな日下部さん
・でも何故か端っから受け指向だった上に受けの才能があったご都合主義な日下部さん(あくまで全年齢範囲の描写ですよ)
・「許せません」の行動に理由づけしてみたらエキセントリックさが減ってしまった感じの羽場君
等も含みます。
元々、これのこれの続きに当たる話を夏コミで出すにあたって宣伝をかねて4/28~5/1に限定公開をしようかと思っていたのですが、ゼロシコ公開2周年(数日遅れましたが)ということでもう少し長めに公開することにしました。ご自宅での暇つぶしにでもしていただければ幸いです。
在庫はまだありますので、もし紙で欲しいと思ってくださる方がいらっしゃいましたらBOOTHからお願い致します。
https://riiza.booth.pm/items/1350741現在外出自粛中のため発送は日曜日のみです。
このお話の三十数年後に仮出所する日下部さんとそれを待っていた羽場君の話を現在執筆中です。当初の予定よりかなり遅れていますが、BOOTHによる通販先行で頒布予定です。
また、本作は初執行時から色々と考えていた考察をかなり詰め込んだ、と言うかこれを書いてたら考察が深まったと言う感じの作品なのですが、考察が高じて考察本も出していますので、よければこちらもよろしくお願い致します。
とあるはばくさ民によるゼロシコ考察1
https://riiza.booth.pm/items/1751082