センテンスごとに学ぶ
conservative hardlinerは「保守的な強硬派」です。
come out on topは「首位に立つ」という表現で、ここでは、選挙で圧勝して議会の議席数で首位となったことを表しています。
parliamentary electionは「議会選挙」です。
冒頭のyetはbutとほぼ同じで、「しかしながら」という意味です。
itは、前のセンテンスで述べた「保守強硬派が首位に立ったこと」を指しています。
ここでのmarkは「特徴を示す」という意味で、受け身形のwas marked by ...は、保守強硬派が首位に立ったという今回の選挙の特徴が「~によって示された」となっています。
ここでのturnoutは「選挙の投票率」のことで、the lowest turnoutは「最低の投票率」です。
the countryは「イラン」を指しています。
the Interior Ministryは「(イラン)内務省」です。正式名称は、the Ministry of Interiorと言います。
ここでのannounceは「(公式に)発表する」という意味です。
ballot countingは「開票」です。
ここでのcaptureは「(議席を)獲得する」という意味です。
more than 210 of the 290 seatsは「290議席のうち210議席以上」で、全体の7割以上の議席を保守強硬派が獲得したことになります。
2文目のtheyは「保守強硬派」を指しています。
ここでのcampaignは「選挙運動をする」という意味の動詞です。
take a tougher stanceは「より厳しい態度を取る」で、tougherと比較級になっているので、アメリカに対して改革派や穏健派に比べてより厳しい態度で選挙戦に臨んだことが分かります。
campには「(意見や主義を同じくする)同志、陣営」という意味があります。the reformist and moderate campsは「改革派と穏健派」です。
2文目のtheyは「改革派と穏健派」を指しています。
supportは「支持する」で、support President Hassan Rouhani「ハサン・ロウハニ大統領を支持する」とあるので、改革派と穏健派が現政権を支持していることが分かります。
prefer greater participationは「より積極的に参加することを好む」です。
international dialogueは「国際的対話」です。
eligibleは「資格のある」、voterは「投票者」ですので、eligible voterは「有権者」です。
take part in ...は「~に参加する」という熟語です。
sentimentは「(ある事柄に対する)意見、感情」で、public sentimentは「世論」です。
turn against ...は「(今までと態度を変えて)~に敵対する、~を攻撃する」という表現で、現政権に対して強く批判している態度を表しています。
for some timeは「(今まで)しばらくの間」です。
choose not to voteは「投票しないという選択をする」です。
be unhappy with ...は「~に不満がある」です。
ここでのstateは「現状」という意味で、the countryは「イラン」を指しているので、the state of the countryは「イランの現状」です。
reinstateは「復活させる」、sanction on ...は「~に対する制裁」です。
trade embargoは「禁輸措置」です。
ここでのcrippleは「打撃を与える」という意味です。