上手こそ物の好きなれ
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さかなクンの子育てに関する名言で
努力は夢中に勝てない
っていうの
良い言葉だなーって思います
ことわざでも
好きこそ物の上手なれ
って言いますよね
ことわざって脈々と受け継がれているものですから
めちゃくちゃ的を得てるものが多い
ただ、私はどっちかというと
好きこそ物の上手なれ
ではなくて
上手こそ物の好きなれ
ではないか?
と、常々思っております
とくに凡人は、そう
天才は好き=上手→他を圧倒
するのかもしれませんが
凡人は、好きなだけでは無理で
凡人は努力→他を圧倒=上手→好き
みたいな流れの方が多い
長男が中学1年の時
成績は中の中の下くらいでした
ある日
女子生徒「○○くんってかっこいいけど、勉強できないよね」
という趣旨のことを言われ、一念発起
長男「ママ、勉強教えて!」
と言うもんで
その時は、試験まで1週間くらいしかなかったため
英語に絞って、私の受験力のすべてを注ぎ込んで
スパルタにストイックに指導しました
全教科をまんべんなく教えると
ちょっとづつ全体の成績が上がるだけで
インパクトに欠けるので
彼のなかでレボリューションを巻き起こすべく
英語に絞ったわけ
結果は90点以上とってクラスで3位でした
周囲から勉強できるヤツ
という目で見られることに快感を覚えた長男は
長男「他の教科も教えて!」
と言い出し、次の試験では
全教科の成績が恐ろしく上がりました
私は子供に勉強しろとは言わず
自主性を重んじているのですが
思春期男子の脳内=95%はモテたいという欲
ですから
この女子からの右ストレートはめちゃくちゃ効いたわけです
時が満ちたときに差し伸べる手は
驚くほどの効果をもたらします
お母さんが毎日口酸っぱくして言う
勉強しなさい!なんて足元にも及びません
その女子生徒さん
どこのどなたか存じませんが
その節はありがとうございました
それでですね
ま、うちの長男はそれなりに頭はいいけど
天才ではないわけです
親から見て
いいとこ秀才になれるかな?でしょう
この場合はやっぱり
上手こそ物の好きなれ
なんですよ
好きだから上手になるんじゃない
上手になったから結果的に好きになるんですよね
得手不得手はあると思います
向いてるかどうかですね
でも、好きかどうかはこの際、置いといて
とりあえず最初はしのごの言わずに
他を圧倒するほどの努力を
正攻法で王道で行う
それで結果がついてくれば
気が付いたら好きになってるって寸法
だと私は思います
成功する人ほど正攻法で王道ですね
私が思うには
邪道、ショートカット、コスイ方法で
自分だけちゃっかりできないかなーって思考回路で成功する人は
見たことないです
現代でいうと
今から副業でユーチューブ始めて稼ごうとか
自分もオンラインサロンやったら稼げるんじゃないか?とか
ステマやアフィリエイトで自分の信用を切り売りする
そういう短絡的な人ですかね
私はステマで自分の信用の代わりに
小銭を得る人のことを
シンプルに
アホ
と呼んでいます
まれにちゃっかりさんが成功するにしても
それは誰かのトレースとか後追いではなく
先んじることができた場合ではないでしょうか?
でも、その先んじるには
基本的には経験値とか正しい思考が必要なので
ちゃっかりで成功することは
滅多にないんだと思います
やっぱ王道と泥臭い努力が最短距離なんだよなぁ