インターネット上で人気の楽天カード。
実際、JCSIの顧客満足度調査でも11年連続で1位を獲得するなど、今、乗りに乗っているクレジットカードではあるんですが、インターネット上には楽天カードの批判や保有デメリットが容易に見つけられる状況があるため、『ほんとうに申し込んでも大丈夫なの?』と心配になっている方も多いのではないでしょうか。
まぁこれについては結論を先にいってしまうと、批判する声は称賛する声よりも大きくなりがちなだけ。
論より証拠、試しにTwitterのアンケート機能を利用して1,922人の方に楽天カードの満足度を調査してみましたが、楽天カードに不満を感じている方は全体のわずか5.4%のみという結果になったほど(統計結果はこちら)。
楽天カードをお持ちの方に質問です。
実際に楽天カードを使ってみて、このクレジットカードに満足していますか?教えてください(満足度が高いかどうかの質問)。
逆に59.5%もの方が『満足している』と回答をしたくらいなので、全体的な満足度はむしろ非常に高いんです。
このように楽天カードに対する悪評は必要以上に目立ってしまっているだけなんですが、それでも気になって仕方ない…という方のために、今回は楽天カードの問題点やデメリットを徹底的にまとめてみました。
これらの欠点をしっかり理解した上でも、まだこのカードが魅力的に思えるのであれば是非、この機会に楽天カードの申込をしてみてください。
私も楽天カードを日々、愛用中ですよ。
楽天カードへの主な批判まとめ:
早速、楽天カードへの主な批判についての詳細をまとめてみました。
「これはちょっと気になる…」という項目があれば、その理由と問題点をじっくりと読んでもらえればと思います。
1.広告メールが多い:
まず、楽天カードへの批判を語る上で、一番多いなーと感じるのがこの「広告メールが多いこと」。
楽天カードに加入をする際には楽天カード側に自分のメールアドレスを登録しなくてはいけないんですが、そのアドレス宛に連日、広告メールが届くのが煩わしいと思っている方が多いようなんです。
これについては私自身もそう感じていますし、確かにその通り。
しかし、広告メールの配信設定というのは実は楽天カードのオンラインサービスであるe-NAVIというところで止めることが出来るので、ちゃんと設定を変更さえすれば広告メールが届きすぎてウザいという状況は改善することが出来ます(設定変更方法はこちら)。
設定さえすれば月間に届くメールは3~4通程度:
参考までにいうと、私のところに楽天カード側から届くメール数は月に3~4通程度。
主にネット明細登録のお願いと月額利用金額のお知らせメールくらいなので、それほど苦にならない状況です。
- 広告配信設定を変更しない:毎日のように届く
- 広告メール受信を希望しない:重要なメールのみ届く
反面、過去にこの設定方法を知らなかった時には、楽天市場から毎日10通程度のメールマガジンが届いていた時もありました(苦笑)
こういう「メールがたくさん来てうざい!」と思う方が多いからこそ、楽天カードへの批判が目立つ形になってしまっているようにも思います*1。
メーラーの設定を変更してもOK:
あと、都度都度、メールマガジン購読をオフにするのは面倒だ…という方は、GmailやYahoo!メール、もしくはOutlookなどのメーラー設定をすることで目に入らないようにすることも可能。
特にGmailなどはそもそも広告メールを受信トレイに入れないことが簡単に出来るので、煩わしいと感じるのであれば設定変更で対策をするのも手ですよ。
- メーラーを設定する:広告メールは自動的に削除
- メーラーを設定しない:広告メールが受信トレイに溢れることに
※広告メールの振り分け方法などについては下記記事も参考にどうぞ。楽天カードや楽天市場から届くメールマガジンが届かないようにする方法をまとめています。
2.サポートセンターの対応が酷い:
楽天カードへの批判で2番目に多いなと思うのが、サポートセンターの対応が酷いという話です。
電話をかけてもなかなかオペレーターに繋がらないという点や、電話に出たとしてもオペレーターの言葉遣いが腹立たしいという口コミが多く見受けられるのは事実だと思います。
しかし、これについて個人的に思うのは、どのクレジットカード会社のサポートセンターに電話をかけても待たされるのは普通で、楽天カードのみに限った話ではないということ。
- 間違い:楽天カードだけが酷い
- 正解:楽天カードを含め、どのカード会社でも似たようなもの
そりゃもちろん富裕層向けのゴールドカードやプラチナカードといったサポートセンターと比べれば酷いものかもしれませんが、私が楽天カードに電話をかけたときに日本語が通じないオペレーターがでたことはありませんし、タメ口で会話されたなんてこともないので、多くを望まないのであればこれで問題ないのかなーという気がします。
楽天カードの電話対応が悪い理由:
ちなみに。
なぜ年会費無料カードのコールセンターの対応が悪いのかについては、下記記事がすごく面白いです。ちょっと長めですいませんが引用させてもらいます。
審査が甘く、ステータスの低いクレジットカードのコールセンターとなると、(中略)クレームの多さやトンチンカンなお問い合わせをしてくるお客さまが非常に多くてビックリするんですね。
例えば
- 昨日引き落としが出来なかったくらいでカードを止めやがって、出先で使えなくて恥をかいたじゃないかどうしてくれるんだ!
- 一昨日クレジットカードの申込をしたがまだ返事がない、今日買いたいものがあるのにどうしてくれるんだ!
- 引き落としが出来なくなってカードを止められてるけど、今日を乗り切ればお金が入る、だから利用停止を今日解除してくれ、解除しないなら法的に訴える!
- 今日コンビニで弁当を買いたいんだけど、利用限度枠一杯使ってしまってる、1000円でいいので臨時増枠して欲しい、増枠できなくて弁当が買えず俺が倒れたら責任を取ってもらうからな!
などなど、まだまだ沢山あるのですが、つまりこのようなレベルの電話が審査が甘く、ステータスの低いクレジットカード会社のコールセンターにはかかってきます、しかもお客さまは電話が繋がった時点でキレて怒っていらっしゃる方が多いのも特徴。
お客さまが怒る原因もいろいろあるのですが、一番多い原因は「電話が繋がらない」ことにまず怒られるんですね。
このことから、審査が甘く、ステータスの低いクレジットカードのコールセンターで働いていると、ます電話が繋がらない事に延々と怒られます、そして電話が繋がらない事の怒りがそのまま上記のような質問に続くので、オペレーターもたまったものではありません。
楽天カードもそうなのかどうかはわかりませんが、こういった事情があるために余計に電話は繋がりにくく、社員もどんどん辞めていってしまう状況があるようです。
いくら給与が高かったとしても、確かにこれではたまったものじゃありません。
有料通話代が勿体無い?
話を元に戻します。
これらのサポートセンターの対応の悪さに加えて、楽天カードのサポートセンターでは通話に対して料金がかかる有料通話を採用しているのが気に食わないという批判もあります。
これについても楽天カードだけが有料通話を採用しているわけではなく、三井住友カードもJCBカードもセゾンカードも同様の仕組みを採用しているので条件はまったく一緒。
- 間違い:楽天カードだけが有料通話
- 正解:年会費の安いカードは大抵、有料通話
楽天のみが批判されるものでもありません。
福岡県への通話料金は高い:
ついでにいうと楽天カードのサポートセンターは福岡県にあるので、一般電話で東京からかけるよりも20秒あたり○円かかる0570番号のほうが安上がりだったりするんですけどね。
- 福岡県にそのまま電話:通話料が高い
- 0570番号に電話:一般電話より安い
それでもオペレーターに繋がるまでに10分かかったら、電話口で怒ってしまう方は多いんでしょう(結果、ネット上に不満の声が広がる)。
尚、電話料金を抑えたいという方は、IP電話やSkypeなどから直通電話番号に連絡をすると、遠距離通話であっても安く通話も可能。
これなら10分待たされても20円程度の負担なので、それほど負担にもなりません。
3.券面デザインがダサい:
3番目は楽天嫌いの方に多い意見ですが、楽天カードの券面デザインがカッコ悪い…というものです。楽天のロゴが酷すぎて人前で使えない…という理屈のようですね。
まぁ人によって感じる部分は異なると思うので、カッコ良いかカッコ悪いかの判断はみなさんにお任せしたいとは思いますが、そこまで酷いと思っているのは批判している本人だけかも。
個人的にはもっとデザインがダサいカードは世の中に腐るほどあると思っているので、楽天カード自体の出来栄えはまぁまぁだと評価していますよ。
下記が実際の券面ですが、言うほどカッコ悪いですかね?(汗)
※2016年12月より「楽天」のロゴマークが漢字から英語表記に変更になったため、よりスタイリッシュなデザインに変更になりました。他の楽天カード券面はこちらから。
ネット通販や公共料金の支払いのみで使うことも:
それでも尚、楽天カードのデザインが恥ずかしいのであれば店頭での支払いに使わずに、楽天市場や電気代やガス代といった支払いにのみ使えばOK。
- 家族や恋人の前での支払い:他のカードを利用
- ネット通販や公共料金:楽天カードを利用
それなら人前で楽天カードを出す必要性がないので、券面デザインが悪くて恥ずかしい思いをすることもありません。自宅に保管しておけばそれでOKです。
評判が気になるなら楽天ゴールドカードを:
あと、年会費無料の楽天カードを使っているなんてダサい…と思っている方は、年会費を2,000円ほど捻出していただいて、上位カードである楽天ゴールドカードを作るのもひとつのアイデア。
こちらで下記のようにゴールド色をしたカード券面になるので、まだ人前で利用しても恥ずかしい…という気持ちを抑えられるのではないでしょうか?
しかも楽天ゴールドカードは楽天カードよりも楽天ポイントが貯まりやすいカード。
楽天市場の利用金額が月に2万円以上の方であれば、楽天カードを使うよりも年会費負担分以上にお得になります(詳しくは下記記事を参照)。
4.リボ払いへの切替が落とし穴:
4つ目はリボ払いへの切替が落とし穴であるという点。
楽天カードはリボ払い利用で獲得ポイントが増えますよ、リボ払い専用カードに切り替えませんか?といった類のキャンペーンを頻繁に実施しているんですが、こういったキャンペーン情報をみて、『ポイントが2倍から3倍になるならお得かも!』と仕組みも分からずにリボ払い専用コースに切り替えてしまう方が多いんですよね。
試しに現在、実施中のリボ払い切替キャンペーンを持ってきてみました。
確かによく読まずになんとなくお得かも、3,000ポイント貰えるなら…ってなる方は多いでしょう(下記画像)。
そして後日、いつの間にか自分がリボ払いを使っていて、金利手数料がたくさん発生していたことに気づき、楽天カード側に不満を抱くようになる…という構図です。
自己責任なのに楽天カードへ不満を抱く例も:
極端な例だと下記記事のように「楽天カード側に身に覚えのない100万円の借金を背負わされた!」なんて苦情まで存在。
言い分としては毎月、きちんと支払いをしていたのに、未払残高が100万円も残っている。どうしてくれるんだ!という話のようですが、その100万円は自分自身で買い物をした金額のうち、まだ支払っていない残りの金額でしかないので、身に覚えがないどころか自分で使った金額でしかありません。
酷なようですが自業自得…ですね。
極端な例ではなく、他にもたくさん:
他にも楽天カードをリボ払い専用カードに切り替えて、金利手数料が発生してしまったから楽天カードを批判する…という方は珍しくもなんともなく、ネット上にはかなり多くいらっしゃいます。
実際、「いつの間にかリボ払い」みたいなキーワードで検索すると楽天カードに限らず、多岐にわたるカード会社の文句が出てきます(引用はこちら)。
アプラスカードでクレジット払いをしているのですが、知らないうちにリボかえるというものに登録されていたらしく、6月分の支払いがリボ払いにされてしまいました。
これはどこのカード発行会社も経営に苦しんでいるので、少しでも多くの手数料収入を得ようと必死な証拠。
現にブランドイメージがいい三井住友カードだって、テレビCMでリボ払いを積極的に宣伝しているくらいです。
ポイントに釣られなければOK:
話が長くなりましたが、少なくともこれを読んだみなさんはポイント獲得数アップといった売り文句に魅力を感じず、必要がないのであればリボ払いは使わない…ということを肝に銘じてみてください。
リボ払いは借金の分割返済となんら変わらない支払い方法、お金に困ってないなら使う価値ゼロです。
そしてこういった苦情や批判というのは楽天カード側に責任がないとは言いませんが、その多くがカード保有者自身の無知によるものなので、「楽天カードの対応はひどい!」と思わないようにしてもらえればと思います(クレジットカードで失敗したくないなら、下記ページで基礎知識を付けるのもおすすめ)。
5.急に使えなくなるエラーコード2問題:
最後が楽天カードの強制解約問題です。
楽天カードは入手難易度の記事でも書かせていただいているように、正直、審査が甘い部類のカード。
そのためか一旦、楽天カードを入手できたという方でも、ちょっと使い方が悪かったり他社カードの利用履歴が悪い方の場合にはいきなりe-NAVIにエラーコード2というもの表示され、強制退会されてしまうケースがあるようです。
例をあげるとこんな感じ。
- 楽天カードの支払いを遅延した
- 他社カードの支払いを遅延した
- 消費者金融の申込履歴が増えた
- 楽天カードの増枠を申請
ではどのようなタイミングでエラーコード2が表示され、強制退会になってしまうのでしょうか?
これは専門的な用語でいうところの途上与信、つまり楽天カード保有者に対して入会審査と同じようなものを定期的にかけているタイミングです。
わかりやすくいうと楽天カード側より、『この利用者は信頼ができないから、このまま楽天カードを使わせるわけにはいかないな』と判断された場合に強制退会、つまり楽天カードの利用を止められてしまう措置が取られる模様*2。
これがエラーコード2が表示される理由です。
信用力が高い方には心配無用:
まぁこの強制退会についてですが、正社員として働いている方や年収が高い方、消費者金融などの利用歴がない方であればまず問題ありません。
楽天カード側としてもそういった優良顧客を1度や2度の不手際で追い出してしまうことはありえないためです。
反面、消費者金融の利用歴があったり、他社カードで延滞(約束の支払日までにお金を払わないこと)を起こしてしまっている…という方の場合には、楽天カードがいつ止められるかわからない状況になるので注意。
毎月の支払いだけは絶対に遅れないようにしてください。
- 信用力が高い人:エラーコード2が表示される可能性は低い
- 信用力が低い人:いきなりエラーコード2が表示されやすいかも?
こんな感じで信用力が低い方であれば、たった1度の支払い遅れであってもエラーコード2が表示され、強制退会させられることは十分あり得る話。
「他のクレジットカード審査には落ちたけど、運良く楽天カードは作れた」という方はくれぐれも、支払いやリボ払い残高に注意をしつつ、楽天カードを活用してもらえればと思います。
※どういった行動をするとエラーコード2が表示されてしまうのかについては下記記事を参考にどうぞ。基本的にブラックリストに掲載されるか、それに準ずる行為をした場合にエラーコード2が表示されやすくなります。
信用力の低い方にも発行しているからこその問題:
楽天カードの評判や口コミを調べる上で、これほどまでにエラーコード2が問題になっている理由については単純です。
これは楽天カードが信用力の低い、本来であればクレジットカードを発行することが出来ない方にも比較的寛容に発行をしているため(審査がゆるいからこそ強制退会させられる人の数が増えてしまうということ)。
- 審査がゆるい場合:強制退会せざるを得ないケースが多い
- 最初から審査が厳しい場合:強制退会が少ない
最初から入会審査基準を厳格にしていればこういった批判は受けないで済むはずなんですが、それでも企業方針としてカード発行数を増やすほうを優先しているのでしょう。
後発のカード会社ならではの問題点とも言えそうです。
楽天カードのデメリットや欠点まとめ:
その他、重箱の隅をつつくような細かい楽天カードのデメリットについても紹介しておきたいと思います。
これらについては注意点というよりかは、楽天カードの仕様にすぎない点ばかりなので、予め理解した上で申し込めばなんの問題もありません。
1.楽天ETCカードの年会費が有料
楽天カードは年会費無料&発行費無料で作れるクレジットカードなんですが、楽天カードで作ることが出来るETCカードは年会費が別途かかるというデメリットがあります。
年額にして500円+税の負担が必要…と、ETCカードも完全無料だと思っているとちょっとした落とし穴にハマることに。
まぁ1年程度では大した負担ではありませんが、3年、5年と使い続けると結構な不安になるのでご注意ください。
- 楽天カードそのもの:年会費も発行費も無料
- 楽天ETCカード:場合によっては年会費が別途必要
これが嫌なら年会費無料で発行可能なETCカードを作ればいいだけの話です(年会費無料のETCカードはこちらの記事を参照)。
楽天ETCカードの年会費を無料にする方法も:
そんな年会費有料の楽天ETCカードですが、楽天市場の上級会員(プラチナ会員・ダイヤモンド会員)の場合には年会費無料で使うことも可能。
- 楽天関連サービスの利用頻度が低い方:年会費有料
- 楽天関連サービスの利用頻度が高い方:年会費無料になることも
詳しくは下記記事にて解説しているので、普段から楽天市場や楽天カードを利用している方は参考にしてみてください*3。
2.利用明細書を郵送してもらう場合には有料
次に楽天カードの利用明細書は、郵送にて自宅に届けてもらおうとすると別途料金が必要です。
これは実質的な郵送代を負担することになるわけ形なので仕方ない金額といえば金額…なんですが、1年間、毎月郵送してもらうとだいたい年間1,000円くらいの負担になるので、この費用発生が嫌だという方は郵送を止めて、ネット明細の利用のみに切り替えてください。
- 郵送で明細書を貰う:別途費用が発生
- ネットで明細書を見る:無料
こちらなら完全無料で利用明細書を確認することが出来ます。
郵送で届けてもらうメリットも多い:
ちなみに私は費用を負担してでも郵送で明細書を届けてもらう派。
これはネット明細の場合だとついつい利用明細書の確認を忘れがちになってしまうので、請求額の確認や不正利用の発見を忘れてしまう可能性があるため。
その点、郵送で自宅に明細書が送られてくれば、よほどの面倒くさいがりでもない限りは確認すると思うので、万が一のトラブルから身を護ることが出来ますよ。
- 郵送で明細書を貰う:毎月、確認しやすい
- ネット明細を利用する:確認を忘れやすい
詳しくは下記記事を参考にどうぞ。
3.海外旅行傷害保険が利用付帯
3番目は注意点というよりかは、そういう仕組みだという話です。
楽天カードには海外旅行傷害保険が付帯していますが、これは自動的に付帯する保険ではなく、旅行代金の一部を楽天カードで支払わないと適用されない「利用付帯」と呼ばれる仕組みなのでご注意ください。
- そのまま海外へ:
楽天カード付帯の海外旅行傷害保険は適用されない
- 旅行代金の全額、もしくは一部を決済:
楽天カード付帯の海外旅行傷害保険が適用される
よくやる手法としては、羽田空港や関西国際空港までの電車賃やタクシー代を楽天カードで支払って無理やり適用させる…という方法があるので、もし海外旅行にいく場合にはしっかりと楽天カードで旅行代金の一部を払うようにすればそれでOK。
これで海外旅行傷害保険にしっかり加入することが出来ますよ(詳しくは下記記事参照)。
4.入会時に貰えるポイントの大半は期間限定ポイント
楽天カードの魅力のひとつといえば、入会時に大量の楽天ポイントが貰えるという点。
年会費無料+作成費無料のカードなのに、こんなにも貰ってよいのか逆に心配になってしまうほどの大盤振る舞いです。
ただこの入会ポイントが実はクセモノ。付与されたポイントの有効期限が40日~45日程度しかない、期間限定ポイントで付与される分が含まれているため、うっかり使い忘れてしまうとすぐに失効してしまうというデメリットがあります(実施中のキャンペーンより引用)。
| もらえるポイント | ポイント額 | 解説 |
|---|---|---|
| 新規入会特典 | 2,000ポイント | 有効期限1年の楽天ポイントなので、ゆっくりと利用できる |
| カード利用特典 | 3,000ポイント | 有効期限が40~45日程度のポイントなので、早く使わないと失効しやすい |
そんな悲しい自体にならないよう、これから楽天カードを申し込む場合には、下記記事などを参考にしっかりと仕組みを理解した上で申請を!
下手すると2,000円分の新規入会特典すらもらえない場合もありますよ。
SPUで貰えるポイントも一部期間限定:
また、2016年に入ってから開始されたSPU(楽天スーパーポイントアッププログラム)で付与される楽天ポイントについても、一部、期間限定ポイントとして付与されるため注意が必要。
こちらも入会ポイント同様に失効させてしまいやすいポイントになっているので、楽天カードをこれから使おうと思っている方はあわせて気をつけるようにしてください。
1ポイントでも失効させたくないのであれば、毎月末日に楽天のポイント明細をチェックあるのみです(楽天ポイントについては下記記事も参考に)。
5.複数枚のカード所持が出来ない
最後が複数枚の楽天カードを所有することが出来ないという点。
楽天カードでは申込時にVISA、MasterCard、JCBの3種類から好きな国際ブランドを選ぶことが出来るのですが、残念ながらそのうちの1種類しか選択することは出来なくなっています。
こちらについては海外に行く機会が多い方や、国内での利用を使い分けたいというすごく細かい要望をお持ちの方に限ったデメリットなので、一般的な方には複数枚所持できなくてもなんら問題はありません。
『いやいや、どうしても他の国際ブランドがついたクレジットカードが欲しいんだ!』という方は、楽天カード以外のカードを作れば問題ないことでしょう。下記記事などを参考にして、他のクレジットカード作成もあわせて検討してもらえればと思います*4。
追記:複数枚持ちが可能になった
追記です。
どうやら2017年11月頃から、VISAブランドの楽天カードを持っている人のみ、複数枚の楽天カードの発行が可能になった模様。
- 楽天VISAカード:2枚目の発行可能
- 楽天マスターカード:1枚持ちのみ
- 楽天JCBカード:1枚持ちのみ
つまり2枚目の楽天カードを持ちたいなら、最初に楽天VISAカードを選択すればその後に楽天マスターカードや楽天JCBカードが作れることになります。
楽天ピンクカードやディズニーデザインの楽天カードを持ちたい方は是非、お試しください。
楽天カードマンは楽天カードの規約違反:
楽天カードを両目にあてることで変身できる楽天カードマンは、本来、1枚しか持つことができない楽天カード2枚持っているので厳密には楽天カードの規約違反になります。
下手すると2枚ともカードを没収されることも考えられるので、みなさんは複数枚所持を狙わないようにしてくださいね(楽天カードマンは未だに2枚持ちのままですね、もしかするとすでに退会処理された後のカードを2枚、目に当てているのかもしれません)。
実際に楽天カードを使ってる感想:
ここで参考までに楽天カードを15年以上利用している私の、このクレジットカードに関する評価や不満点についても少し書いておきます(実体験に基づく私の口コミ)。
楽天カードに不満らしい不満はない:
まず、結論から先にいってしまうと、楽天カードに対する不満やクレームは特にありません。
そもそも楽天カード=年会費無料のクレジットカードなので、年に数回程度しか利用しなくても費用や手数料がかかることはありませんし、メールボックスの振り分け設定済みなので迷惑なメールアドレスが届くこともないので、別段、問題なく利用できている状況です。
サポートセンターも使うことなし:
また、銀行の預金残高に常に気をつけている私は支払い遅延を起こさない&一応、専門家なのでカード会社に電話で相談することもないので、口コミで評判が悪い楽天カードのサポートセンターにお世話になることも滅多になし(電話口で待たされることがないということ)。
さらにさらに、楽天カードを店頭で使って恥ずかしいと思うほど意識が高い系でもないので、マクドナルドやプロントなどで堂々と提示して楽天ポイントもしっかり貯めている…などなど、いくら不満を探そうとしても、楽天カードに対しては不満を持ちようがない、そんな感じです。
もちろん、これがゴールドカードやプラチナカードだったらまた別ですが、年会費無料のクレジットカードとしては完璧に近いサービス内容なのではないでしょうか?
前述のように私としては不満らしい不満がない状況です。
メリットを感じるかどうか:
では、この記事の本題からは少しズレますが、楽天カードを利用する上でのメリットを感じるかどうかについては、これは間違いなく感じています。
そもそも私はアマゾン派ではなく楽天市場派。普段から楽天市場で買い物をすることが多いこともあり、楽天カードはもはや必要不可欠な支払手段です。
まぁこの辺について詳しくは下記記事を参考にしてもらえればと思いますが、他のクレジットカードだと支払い金額に対してせいせい1%分くらいしかポイントが貯まらないところ、楽天カード払いなら4~10%もポイントが貯まるわけですから、家計の節約のためにも使わざるを得ないのですね。
楽天ポイントカードとしても愛用:
加えて楽天カードには楽天ポイントカード機能が内蔵されている点も大きなメリット。
特にプロントやしゃぶしゃぶ温野菜といった楽天ポイント加盟店なら、支払いはクレジットカード払いでしつつ、楽天カード提示で別途、楽天ポイントを貯めることも出来るので、二重にポイントを貯められるのも魅力です(楽天ポイント加盟店について詳しくはこちら)。
- 通常のカード:クレジットカード払いで得るポイントのみ
- 楽天カード:カード払いで得るポイント+提示で得るポイント
このように財布にいれてよし、通販でもよし…な楽天カードなので、顧客満足度調査で常に1位な理由がわかるような気がします。
もっとサービス強化してほしい場所は?
その上で強いて言うなら…の不満としては、楽天カードを楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードに切り替える際にクレジットカード番号が変わってしまう点かも。
こちらはすでに楽天カードを愛用している方のみが直面する不満なんですが、楽天カードを電気代やガス代、携帯電話代の支払いに登録すればするほど、楽天カードの上位カードである楽天ゴールドカード等に切り替えしにくくなってしまうので、この辺が面倒だなとは感じています。
- 楽天カードを愛用していない:楽天ゴールドカードに切り替えても不便なし
- 楽天カードを愛用している:楽天ゴールドカードに切り替えると不便だらけ
そのため、出来れば上位のゴールドカードに切り替えたとしても、クレジットカード番号が変わらないような仕組みを導入してくれると、個人的には凄く嬉しいですね。
そしたら今すぐにでも楽天ゴールドカードに切り替えたいなと思います(楽天ゴールドカードと楽天カードの違いについては下記記事を参照)。
結局、楽天プレミアムカードに切り替えた:
カード番号が変更になってしまうデメリットが嫌で、ずっと楽天プレミアムカードへの切り替えを躊躇していた私ですが、楽天市場のSPU(楽天スーパーポイントアッププログラム)のサービス強化がされたタイミングで楽天プレミアムカードへ切り替えをする決意をしました。
その理由についてはこちらの記事にまとめているので、楽天カードと楽天プレミアムカード、どちらを作るか迷っている方は参考にしてもらえればなと思います。
よくある質問とその答え:
それでも尚、楽天カードへの不信が強い…という方のために、よくある質問とその答えをQ&A形式で作ってみました。知識をより深めたい方はご覧ください。
Q.国際ブランドごとにデメリットはあるの?
楽天カード作成時に選択可能な4つの国際ブランド。
- VISA
- マスターカード
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
これら4つの国際ブランドそれぞれのデメリットや欠点を知りたいという方も多いかと思うので、わかりやすくまとめてみました。
| 国際ブランド | デメリット解説 |
|---|---|
| 楽天VISAカード | 楽天VISAカードを選択するデメリットは、主にiPhone版のおサイフケータイとも言えるApple Pay利用時の問題点くらい。VISA提携のクレジットカードだと、ネット決済等に使えないのでこの点は注意です。 |
| 楽天マスターカード | 楽天マスターカードを選択するデメリットは、現時点で複数枚持ちに対応していないという点。『ついでにVISAブランドの楽天カードを作りたい』といったことが出来ないので、その点が欠点です。 |
| 楽天JCBカード | 楽天JCBカードは過去、nanacoチャージで強みのある組み合わせでしたが、現時点ではそのメリットが消滅。現在ではお買いものパンダデザインやディズニーデザインが選択できるくらいなので、デザインに興味がないなら選ばなくてOKです。 |
| 楽天カード・アメリカン・エキスプレス・カード | 2018年より新規に提携された国際ブランドですが、現時点でアメリカン・エキスプレスを選択する価値はほとんどありません。VISAやMastercard、JCBをすでに持ってる方向けといったところです。 |
無難なのは楽天マスターカード:
ご覧いただいたように、楽天カードを1枚持ちのままで使う予定がある方であれば、楽天VISAカードよりも楽天マスターカードを選択したほうがおすすめかも。
こちらであれば海外での支払いで困ることもなく、それでいてApple Payもフル機能利用可能なので、使い勝手という面ではパーフェクトです。
反面、楽天JCBカードについてはもはや選択する価値が低くなってしまいましたね。
お買いものパンダデザインや、ディズニーデザインの楽天カード券面に興味がない方なら最初から除外してしまってOK。ハワイや台湾での優待はメリットといえばメリットですが、それ以外にはVISAやMastercardにかなわない状況です。
さらなる詳細については下記記事を参考にどうぞ。
Q.楽天カードに電話が繋がらない時は?
楽天カードのサポートセンターが混雑している理由はわかったけれども、電話につながらなかったら意味がないじゃん!やっぱり楽天カードを作るのは心配だよ…という方は、下記の時間帯を外して電話をしてみるといいかも。
平日9:30-10:00、12:00-13:00はお電話が混み合う場合がございます。15:00以降へのお問い合わせをおすすめいたします。
まぁ平日はオフィスで仕事をしている…という方にとってみると、これらの時間を避けて電話をすること自体が難しいことも多いと思いますが、混雑時間を避けるだけでもだいぶ電話は繋がりやすくなると思います。
引き落とし日前後も避ける:
また、楽天カードの引き落とし日である、毎月27日周辺についてもサポートセンターが混雑する可能性あり。
こういった日こそ電話をかけないといけない事情があるかもですが、たとえば楽天カードの利用代金引き落としが出来なそうだ…ということが事前にわかっている場合には、引き落とし日よりも前に楽天カード側に電話をするなどして相談をしてもらえればなと思います(お金に困っている方は下記記事も参考に)。
Q.使わないと利用停止になる?
楽天カードを作るだけ作って放置しておくと、利用停止や更新停止になるって聞いたんだけどこれって本当なのか…という点については、たぶん本当です。
これについてはクレジットカードを発行している会社側の立場になってみるとわかりやすいのですが、せっかくクレジットカードを発行してあげたにも関わらず、それを利用しないお客さんというのは会社にとって利益にならないお客さん。
- 楽天カードを使ってくれる人:良いお客さん
- 楽天カードを使ってくれない人:お客さんにならない
そのため、楽天カードを何年も利用しない保有者には、有効期限の到達とともに楽天カードの契約も終了となってしまう可能性が高いといえるのです(強制停止ではなく、あくまで契約満了による更新停止)。
カードを没収されたくないなら:
では、楽天カードを没収されたくないという場合にはどうすればいいのかといえば、これは簡単ですね。
楽天のクレジットカードを楽天市場をはじめ、コンビニやスーパーマーケットなどなど、どこでも良いので年に1度は利用すればOK。
これで楽天カード側からすると良いお客さんに変わるので、有効期限到達とともに楽天カードを回収されてしまうことはないことでしょう。
目安は年に1度以上の利用です。
Q.リボ払いやキャッシングの金利、高くない?
楽天カードでリボ払いをしている方や、キャッシングなどでお金を借りている…という方が不満なのは、その金利の高さだと思いますが、実は金利そのものは他のクレジットカード会社とほぼ同一です。
わかりやすく大手クレジットカード会社のひとつである三井住友カードのリボ金利と比較してみるとこんな感じ。まずは楽天カードから引用します。
リボ手数料は前月末時点のご利用残高に対して、実質年率15.00%を乗じた額となります。
次に三井住友カードがこちら。
実質年率15.0%
ご覧のように三井住友カードと楽天カードのリボ払い金利はほぼ…というか、完全に同一です。
つまり楽天カードだけが金利が高いわけではなく、三井住友カードにしろイオンカードにしろセゾンカードにしろ、どこも金利というのはだいたい15.0%で統一されてる状況があります。
キャッシング金利も同一:
同様にキャッシング金利でも条件は一緒。
どこもだいたい年率18.0%で統一されていることがほとんどなので、クレジットカードを使ってキャッシングする場合にはそのくらいの金利がかかると思って間違いないと思いますよ(借入金額が100万円未満の場合)。
楽天カードだけが高金利なわけではありません。
尚、リボ払いの金利等で首が回らなくなってしまっている方は、下記記事も参考にどうぞ。
真っ白な楽天カードのほうが好きだった:
もはや覚えている方も稀かもしれませんが、楽天カードは今から10年前まで真っ白な券面色のクレジットカードでした。
- 現在:シルバー色のクレジットカード
- 昔:真っ白なクレジットカード
個人的にはこの、真っ白なクレジットカードの色合いが凄く好きだっただけに、楽天カードがシルバー色に切り替えられた時には文句ブーブーでしたね、なんでシルバーなんてダサい色にするのかと。
しかしあれから時がたち、楽天カードを見慣れてしまったせいか、今ではシルバー色の楽天カードのほうがしっくりくるから不思議。
楽天カード株式会社に先見の明があったのか、それともただの慣れなのかはわかりませんが、これはこれで格好いいような気がしている私です。
楽天カードについて最後に:
ここまで楽天カードに対する批判や不満点などを散々書いてきましたが、中身についてはどうでしたでしょうか?
たぶんですが楽天カードへの不信が高まった方もいれば、逆にこれなら安心だなと思った方もいるはず。
まぁこの世の中、100人中100人から大絶賛されるクレジットカードなんてものは存在しないので、そういう反応で良いのかなという気がします。
問題点を見つけ次第、追記予定:
この他に楽天カードの問題点を私は見たことはありませんが、また、別のデメリットなどを見つけた場合には当記事に追記をしていく形で増やしていこうと思うので、楽天カードを作るのが不安で不安で仕方ない…という方は是非、定期的にチェックをしてもらえればと思います。
以上、楽天カードが批判されている5つの理由まとめ!加えてデメリットや欠点など、楽天カードの悪い部分のみを徹底的にまとめてみました…という話題でした。
参考リンク:
楽天カードの悪い部分ばかりではなく、良い部分もチェックしたい…という方は、下記記事も参考にどうぞ。
顧客満足度調査で11年連続1位を獲得している人気カードですよ。
*1:なぜ楽天カードからの広告メールマガジンが増えてしまうのかというと、ポイントアップなどのキャンペーンに登録にメールマガジン購読が必須になっているため。要するにキャンペーンエントリー=メルマガ購読なので、ポイントを貰おうとすればするほど、メルマガ購読数が自動的に増えてしまうのですね。これが煩わしいのであればキャンペーン登録をしないか、もしくは定期的にメルマガ購読を排除する作業をするかのどちらかです。
*2:楽天カードの増枠(ショッピング枠の上限アップを申請すること)をした時でも強制的に退会となるのは、増枠をしても大丈夫かどうかを楽天カード側で確認する際に、「あれれ、この人には増枠どころか楽天カードをこのまま使わせるわけにはいかないかも?」と思われてしまうケースがあるためですね。要するに過去の利用履歴が悪かったり、他社のクレジットカード利用歴が悪いなどの情報が見つかってしまった結果、ただの増枠申請をしただけなのに強制解約に繋がることになるようです。信用情報があまり良くないという方はご注意ください。
*3:他、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードといった上位カード保有者についても楽天ETCカード年会費が無料になるので、複数枚のクレジットカードを持ちたくない方は年会費が安い楽天ゴールドカードを作るのも手。こちらなら年会費2,000円+税で作れるので、楽天ETCカードの年会費負担を考えれば安いゴールドカードの出来上がりかもしれません。
*4:ちなみに楽天カードのゴールドカードである楽天プレミアムカードについてはやや例外があり、付帯カードである楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードの国際ブランドは別になる場合があります。これは楽天ビジネスカードを作成可能な国際ブランドがVISAのみなので、こういうズレが生じるのですね(MasterCardやJCBブランドの楽天プレミアムカードを持っている場合のみズレる)。