本講座はマッチングアプリサービスのTinderを参考にしております。Tinderを使ったことがない方は、まずはTinderとはどんなサービスかを見てみましょう。
参考)Tinder公式サイト
本教材はRails5に対応する形で作成しています。Rails6には対応していませんのでご了承ください。
- Railsで新規アプリケーションを作成 - Gemのインストール - ローカルサーバーの立ち上げ
- rails new - cd コマンド - bundle install - rails s
Ruby on Railsの開発環境は構築出来ている前提で、実際にRailsを使ってWebアプリケーションを作成します。Railsでwebアプリケーションを新規作成するには、「rails newコマンド」を実行します。
$ rails new techpit-match
「rails newコマンドは」「rails new アプリケーション名」という書き方で使います。上記の場合、「techpit-match」がアプリケーション名を指しています。
上記の「rails newコマンド」でtechpit-matchというディレクトリ(フォルダ)が作成されました。
「cd コマンド」を使ってtechpit-matchのディレクトリに移動しましょう。
$ cd techpit-match
「cd コマンド」はchange directory(ディレクトリを移動する)の略です。
2019年2月にsqliteが1.4にバージョンアップしました。今回使用するバージョンは1.3.6なのでバージョンの指定をします。
techpit-match └── Gemfile
gem 'sqlite3', '~>1.3.6'
参考)sqlite3
Gemfileに書き込みができたら、bundle installを実行します。
$ bundle install
「bundle install」を実行すると、 Gemfileの内容に従いGemのインストールが行われます。
Railsでは Gemを使うことでrubyのライブラリ(機能のまとまり)をインストールして、0から機能を作らずに、簡単にアプリケーション開発を行う事ができます。Gemの一つとして例えば、会員登録機能を作れる「devise」というものがございます。
参考)
ローカルサーバーを立ち上げるには以下のコマンド実行すればサーバーが立ち上がります。
$ bundle exec rails s
次にブラウザで http://localhost:3000/ を開くと、
上記のような画面が表示されます。この画面が表示されていたら問題なく動作しています!(Cloud9を使用している方は白いページで表示されていない可能性もございますが、そのまま進めていただいて構いません。)
以上で今回のパートは終わりです。今回のパートでは「rails newコマンド」で新規アプリケーションを作成してローカルサーバーを立ち上げるところまでやりました。次の章では先ほど出てきた会員登録・ログイン機能を簡単に作れるライブラリであるDeviseというGemを導入します。
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