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KEN(@nomilenolife)です。
本ブログでは、受験や進学に関する情報および人生に付加価値を与えるような情報を、「受験・+More」というカテゴリーの記事でご紹介しています。
ここ最近の日本では、気候変動の影響か「自然災害」が多くありませんか?
・大阪北部や北海道胆振地方での強い地震(2018年)
・台風19号による浸水被害(2019年)
夏には毎年のように集中豪雨が降ったりと、自然災害の脅威は衰えることを知らないですよね。
そして、自然災害が発生すると停電や断水などの影響を受けて、日常生活に支障が出ます。
何気ない日常が続いて災害への意識が薄れていると「私は大丈夫!」と思いがちです。
しかし、自然災害というのはいつ・どこで起こるかわからないため、ある日突然あなたの身の回りで発生することがあります。
そこで、本記事では災害時に役立つ防災対策を実体験ベースにご紹介することで、万が一のときに「いざというときの助け」になればと思います!
停電時の対策
現代の日常生活において、電気は必要不可欠なものですよね。
しかし、地震や台風が直撃すると、一定期間停電してしまうことがあります。
そんな停電時に効果的な対策を2つご紹介します。
ペットボトルを使ったランタン
1つ目にご紹介するのは、停電時に明るさを確保する方法でおすすめな「ペットボトルを使ったランタン」です。
下の写真のように、水を入れたペットボトルを下から懐中電灯などで照らすことで、光の届く範囲が広くなります。
昼間はそれほど問題ないですが、停電のまま夜を迎えると特に真っ暗な状態になります。
真っ暗な状況では、屋内でも転倒や衝突といった二次被害が発生する恐れがあります。
そのため、広範囲を照らしてくれる「ペットボトルを使ったランタン」は、いざというときにおすすめですので、万が一停電になったときには試してみてください。
電池式のモバイルバッテリー
停電時は、電池式のモバイルバッテリーも役立ちます。
モバイルバッテリーといえば、あらかじめモバイルバッテリー自体を充電しておき、2~3回分充電できるといったタイプのものが多いかと思います。
残念ながら、このような充電タイプのモバイルバッテリーは、停電時には充電がなくなってしまうと何の役にも立ちません。
一方、電池式のモバイルバッテリーであれば、電池を備蓄することで繰り返し使うことができます。
そのため、普段は使わなくても乾電池などを最低限保管しておくと、いざというとき便利です。
断水時の対策
次に、断水時に効果的な対策をご紹介します。
断水が発生すると、洗濯やお風呂などの水回りが利用できなくなります。
そのため、停電と同じく日常生活のライフラインが遮断されてしまい困りますよね。
そんな断水時の対策としておすすめなのが、地震が起きたらすぐに浴槽に水を貯めるということです。
地震が発生した直後は、断水するまで多少のタイムラグがあります。
そのため、揺れが収まった直後はまだ水道の水が出る状態のことが多いです。
しかし、ある程度の時間が経つと、残念ながら水道も止まってしまいます。
そのような事態になる前に、浴槽やヤカンなどに水を蓄えておくことで、緊急時の生活用水を確保することができます。
仕事や学校で外出している時に自然災害が発生すると、帰宅した頃には水が出ないケースもあるかと思います。
そのようなときに備えて、お風呂に入ったあとのお湯を入れ替える直前まで貯めておくことも有効です。
津波への対策
地震が発生したときに、もう一つ恐ろしいものとして津波がありますよね。
津波の速度は、以下の式でおおよその値を求めることができます。
V:津波の速度(メートル/秒)
g:重力加速度
d:水深(メートル)
これで計算すると、水深10メートルで時速は約40キロ、水深5,000メートルでは時速は約800キロにもなります。
津波は一度発生すると、このようなスピードで第1波・第2波と何度も押し寄せてきます。
地震が発生しててんやわんやしていると、あっという間に津波が地上に到達し、人々の暮らしを流してしまいます。
そして、水の力は想像以上に強力なため、人間のひざあたりの高さの津波であっても、簡単に足元をすくわれてしまいます。
津波への対策としては、標高の高い場所をあらかじめ調べておき、緊急時の避難経路を頭に入れておくことが重要です。
いざという時に即座に避難できるように、日頃からハザードマップや避難場所の確認をしておきましょう!
また、避難時には身の回りの物を整理して持っていきたいかと思いますが、ご自身の命が最優先です。
本当に緊急のときは、貴重品や財産などの全てを失ってでも真っ先に避難してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「天災は忘れた頃にやってくる」という古くからのことわざにもあるように、災害というのは本当に忘れた頃に訪れますよね。
特に日本は自然災害が多い国なので、いつ・どこで発生してもおかしくありません。
そのため、つねに「明日は我が身」の意識を持って、万が一の事態に備えておくことが大切かと思います。
このような意識を心がけることで日頃から防災対策へアンテナを張り、いざというときの被害を最小限に抑えて、いち早く「日常生活」を取り戻しましょう!