2020.04.30更新
バラエティ・音楽
西野亮廣
4月30日(木) 21時~21時54分
4月30日(木)の『直撃!シンソウ坂上』では、芸能人のビジネススタイルを変えたとも言われるキングコング(西野亮廣、梶原雄太)に独占密着する。番組MCの坂上忍が行った、西野、梶原、それぞれへのインタビューや、彼らの現在をとらえた密着映像とともに、キングコングの現在に迫っていく。
左から)西野亮廣、坂上忍
西野の自宅に驚く坂上忍
西野といえば「最終的には、ウォルト・ディズニーを倒す」などの発言で世間を騒がせ、時に炎上騒動を引き起こしてきたことで有名だ。しかし、現在は芸人としての活動以外に、絵本やビジネス本の出版、講演会の講師、有料オンラインサロンの運営など、さまざまなビジネスで成功を収めている。それはなぜなのか、理由を探るべく西野にインタビューを行うため、坂上は彼の自宅へ。30歳の時に購入したという西野のマンションは、床の貼り替えを含め全面リフォーム済みでアンティーク家具などが取りそろえられたハイセンスながら生活感の乏しい空間だった。ここで西野は44万部の異例の大ヒットとなり、映画化も決まった絵本『えんとつ町のプペル』を執筆。このアトリエで西野は、ファンタジー絵本に隠された緻密なビジネス戦略を語りだす。西野が考えているのは「次への展開」。絵本を絵本として終えるだけでなく、企画・構想段階からVR(仮想現実)で展開し、二次利用・三次利用のビジネスにつなげることを見越して全てを設定していたという。さらに、西野は『えんとつ町のプペル』のさらなるプロジェクトを明かす。貯金を使い果たし、自身の会社を倒産させかけた計画とはいったい何なのか?
そして、番組は西野がビジネスの中心に据えている「オンラインサロン」の秘密にも斬り込んでいく。「オンラインサロン」とは、芸能人や文化人などが運営し、会員同士の意見交換や交流会など、さまざまな活動を行う集まりのこと。西野のオンラインサロンは現在5万人以上の会員数を誇り、数あるオンラインサロンの中で会員数1位と言われている。西野を中心とする会員たちが、どのようにビジネスを形作っているのか、秘密めいた実態が明らかになる。
さらに、芸能人とは思えないビジネス感覚を見せる西野は、かつて20%以上の視聴率を記録した『はねるのトびら』(フジテレビ系/2001年~2012年)の中心メンバーとして華々しい活躍をしながら、テレビから離れていった本当の理由について赤裸々に語る。「テレビと距離を置きたい」と決断させたのは、さまざまな葛藤の中で西野が25歳の時に味わった大きな挫折だったという。そしてテレビを離れる決意をした西野に、絵本の執筆を後押しした超大物芸能人とは?
梶原雄太
左から)梶原雄太、西野亮廣
左から)坂上忍、梶原雄太
一方、番組は西野の相方で、人気YouTuberとなった梶原にも独占密着取材。梶原は、2018年10月にYouTubeチャンネル「カジサックの部屋」を開設し、現在190万人以上のチャンネル登録者を抱える「カジサック」としても活動している。自身のチャンネルに出演するゲストのキャスティングも自身で行うという梶原に、坂上がYouTubeチャンネル運営の実情をインタビューしていると、梶原は最近世間を騒がせたある芸能人のYouTubeデビューにアドバイスしていた事実を初告白する場面も。その“芸能人”とは誰なのか?「YouTubeを始めてから1日も休みがない」と語った梶原。それでも「今が一番楽しい」と語る梶原の現在とは?
絵本作家という活動を中心にさまざまなビジネスを手掛ける西野と、YouTuberとして活躍する梶原。全く違う道を歩んでいるように見える二人だが、実はデビュー以来20年にわたり、ずっと漫才の舞台に立ち続けている。そんな彼らに坂上が「キングコングとしての夢は?」という質問をぶつけると、意外な答えが返ってきた。「キングコング」はどこに向かっていくのか?その答えが、今夜明らかになる!
世間を騒がせた「人・事件」などの“今”を、坂上が追跡&直撃し、真相を突き止めていく“ジャーナリズムバラエティー”『直撃!シンソウ坂上』に乞うご期待。
掲載情報は発行時のものです。放送日時や出演者等変更になる場合がありますので当日の番組表でご確認ください。