マツコ、ジュディ・オングと西城秀樹の『レコ大』エピソードに興味津々「気があったんじゃない」

マツコ、ジュディ・オングと西城秀樹の『レコ大』エピソードに興味津々「気があったんじゃない」
歌手で女優のジュディ・オングが、4月28日放送のTBS系トークバラエティ番組『マツコの知らない世界』にサプライズ出演して代表曲の1つ『魅せられて』を披露した。シングル『エーゲ海のテーマ~魅せられて』として1979年2月に発売されたもので、阿木燿子(作詞)と筒美京平(作曲・編曲)のヒットメーカーがタッグを組んだ名作である。ジュディ・オングが『レコード大賞』にノミネートされた西城秀樹とのエピソードを語ると、マツコ・デラックスは興味津々で耳を傾けていた。

「昭和ポップスの世界」について平成生まれのマニアックな若者2人が語るなか、自ら選んだ「昭和の名曲イントロベスト10」を紹介した時のことだ。第1位『魅せられて』を発表したところ、イントロが流れ出してステージにジュディ・オングがサプライズ登場。袖が扇状に広がる美しいドレスでライブパフォーマンスした。

マツコ・デラックスたちとのトークでは、豪華なドレスのプリーツを綺麗に保つのが大変で「スペシャルクリーニングがあるの」と裏話を明かして興奮させた。そうしたやりとりからジュディ・オングの気さくな人柄がうかがわれる。

そんなジュディ・オングは台湾出身だが、2歳のときに父親の仕事の都合で日本に住み、9歳の時に劇団ひまわりに入団して芸能活動をはじめた。父親と学業をおろそかにしないと約束した通り、上智大学に進学してスペイン語を学んでいる。

1961年に映画デビュー、1966年に歌手デビューと活躍が続き、1975年に市原悦子主演ドラマ『赤い殺意』の主題歌『愛は生命』を歌ってヒットすると、1979年に出した『魅せられて』がミリオン越え(オリコン集計で123.5万枚)の大ヒットとなった。

今でも女優や歌手として活動しており、4月23日に岡江久美子さんの訃報を受けてTwitterで「いつも周りの人を明るくするパワーあふれる人でした。残念…。私は彼女に言われて、57年前の曲『花嫁の耳飾り』をもう一度歌うようになったんです。目覚めさせくださってありがとう。今度はあなたを思い出して歌いますね」と冥福を祈っていた。

『マツコの知らない世界』では、1979年の『第21回日本レコード大賞』で『魅せられて』が受賞した時を映像で振り返った。

当時を思い出したジュディ・オングが、大賞は『魅せられて』と発表されると驚きと感激から歩くときにフラッとして倒れそうになったところ、駆け寄ってエスコートしてくれたのが西城秀樹さんだったことを明かした。

さらに後日、西城さんにエスコートしてくれたお礼を言ったところ「僕は自分が大賞を獲れなかったら、ジュディのエスコートをするって決めてたんだ」と返されたそうだ。

西城秀樹さんとのエピソードを興味津々で聞いていたマツコが「ちょっと気があったんじゃないの?」と勘繰ったところ、ジュディ・オングはおどけたような笑顔で「本当にナイスガイ」と懐かしんでいた。

視聴者からはTwitter上で「ジュディ・オングさんの秀樹さんのエピソード聞いて 顔が熱くなりました かっこいい」、「ジュディ・オング、『魅せられて』のとき29歳なの…色気…」、「ジュディ・オングが出てきたら、4歳の娘が大興奮。この衣装素敵~とのこと。ジュディ・オングは時代を越える」などの反響があった。

画像2、3枚目は『JudyOngg_Official 2018年3月23日付Instagram「新曲「ほほえみをありがとう」発売イベントpart2!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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