1985年11月1日放送 - CNN特集 電磁波兵器
取材:チャック・デ・カルロ
本動画は、1985年の時点ですでにマインドコントロール研究が長い歴史を持ち、しかも人の精神に直接働きかける実験が電極を利用することなしになされていたという驚くべき報告がなされています。集団ストーカー被害者のなかには遠隔的に思考が解読されていると訴える人たちも存在しますが、思考を解読する研究が多数報告されている昨今、遠隔的な思考解読が実現されている可能性はけして低くないと言えるでしょう。その他にも、電磁パルス攻撃をはじめとする電磁波を利用した超高性能の兵器が紹介されており、大変有用な報道だと思われます。本記事は時間がない方、文字情報でざっくりとという方のために、作成いたしました。個人的には復習・予習、どちらの点でも文字情報のほうが便利とは思っていますが、兵器実験に関する情報も含みますので、特にマインドコントロール以外の電磁波兵器の脅威については、映像も見た方がわかりやすいと思いますので、お時間がある方はぜひ動画をご覧ください。
動画目次
Part1 0:00『電磁波兵器の脅威』
Part2 3:15 『遠隔マインドコントロール研究』
Part3 9:52 『マインドコントロール兵器およびRF兵器の研究』
Part4 14:05 『ニコラ・テスラの研究とソビエトの兵器開発の先進性』
Part 1『電磁波兵器の脅威』0:00-3:15
RF兵器は、兵器の開発競争において特殊な切り札になりうる~市民が知らない機密情報としての米ソの電磁波兵器開発
ナレーター(チャック・デ・カルロ)「兵器についての話題です。こうした兵器の影響力について考えてみてください。目視での確認が不可能で、航空機や戦艦を破壊でき、光の速度で作動する兵器のことを。戦場にいる軍人を実質的に無用な人間にし、黙らせ、惑わす事ができる兵器を。このような新しいタイプの兵器があるのです」
デ・カルロ「この特集では、こうした兵器がどんなものかを明らかにしていきます。過去40年間、世界は核戦争の脅威の話題で持ちきりでした。近年は特にレーザーを用いた防衛など、宇宙空間における、その他の技術を用いた防衛が話題となっています。しかしジュネーヴ・サミットがこうした既知の問題に焦点を当てている間、各国の軍事的協定をほとんど無用なものとするような、新兵器の開発がありました。自然界における最も劇的なエネルギーの一つに稲妻があげられます。限定されたかたちとは言えますが、科学者たちは人工的に稲妻を発生させることに成功していて、こうした技術が新しいタイプの DEW(指向性兵器)になりうると考える人たちがいます。こうした兵器の一種に、電磁スペクトルのラジオ波内で稼働するRF兵器があります。ジェームズ・フレイザー博士は、空軍のために10年以上、電磁波の効果について研究してきました。博士は増加傾向にあるこうした兵器に関心があり、RFという分野あるいはRF兵器は、兵器の開発競争において特殊な切り札になりうると考えています」
ジェームズ・フレイザー博士「信じられないほどの放射線の力が得られます。これを利用してできる事というのは、エンジニアリングの問題として我々が求めているゴールそのものと言えるでしょう」
デ・カルロ「物理学者であるロバート・バース博士は、米軍の兵器研究に携わっています。博士によれば、ソビエトはいくつもの分野で米国をリードしており、特にRF兵器の分野で米国よりも進んでいると言います」
ロバート・バース博士「我々は60ギガヘルツのマイクロ波、DEWの分野において、ソビエトに後れをとっています」
RF兵器を用いればPCや電気機器を用いた監視装置や周辺機器を一撃で破壊できる
デ・カルロ「バース博士たちは、ソビエトのRF兵器として考えられるのは強力なマイクロ波を用いたもので、強度のレーザー・ビームを集中して浴びせる類の兵器だと考えています。これを用いると文字通り、人間を調理できるほどのものであり、PCや電気機器を用いた監視装置や周辺機器を一撃で破壊できるのです。運用可能なRF兵器は比較的安価であるにもかかわらず、高価で洗練された軍事兵器ーたとえば電子センサーとPCで制御できる 2,000万ドルはするようなF-16戦闘機を破壊する事さえ可能なのです。マニュアル操縦なしの飛行機の場合、強度パルスのマイクロ波の照射を行うことで、実際に飛行機を撃墜することができます。科学者たちによれば、特定の周波数のマイクロ波やその他のRFパルスはわずか、もしくはほぼゼロに近い力で伝達されるようです」
デ・カルロ「ジャイロトロン・スキャンとして知られる装置は、この種の機器を動かすために強烈なパルスを放出しますが、ソビエト連邦はこの種の技術において、米国よりも3-5年先んじているのです。CNNは過去数年間RF兵器について、繰り返し防衛省と空軍に問い合わせてきましたが、何度も回答を拒否されてきました。最終的に防衛相は『この件はセンシティヴすぎる』とコメントしています。次のリポートは説明不能な雲間の光についてです。これはRFテクノロジーにおいて、ソビエトが最先端であるという証拠となりうるかもしれません。CNN特集、チャック・デ・カルロがお伝えいたしました」
Part2 『遠隔マインドコントロール研究』3:15-9:52
遠隔的なマインドコントロール研究には長い歴史があり、戦争に使えるほどの十分な科学的有効性データはこの時すでに得られていた~もはやマインドコントロール兵器では「電極を埋め込む必要はない」
デ・カルロ「映画『ブレインストーム(1983年公開)』は、電気的なデバイスを用い、人間の心に特定の考えを浸透させるという、そんなS.F映画でした。このシーンは、マインドコントロール装置とヘッドセットを通じて、主任である科学者の脳内に、特定の映像を映し出すというシーンです。これにより科学者はワイルドなトリップを体験します。しかしこの未来的なハリウッド映画であっても、依然として電極のついたヘッドセットで装置につながれている必要がありました。しかし電極なしで映像を心に映し出せる、そんなデバイスの試作品の被験者となった私からすれば、現実に比べてそれほどすごいとは思えません。この試作段階の装置はソビエトで開発されました。科学者たちによれば、戦争に用いる兵器として科学的な有効性データが十分あるそうです。電気的な装置を用いたマインドコントロール研究は特に目新しいものではありません」
デ・カルロ「この分野における画期的発明は、1960年代にすでに行われています。ホセ・デルガド博士は帯電させた牛に遠隔でマインド・コントロールを施しました。電極にラジオアンテナを接続し、これを牛の脳に埋め込んだのです。デルガドは電気的な装置を作動させることにより、牛の反射神経を操作し、動物の攻撃衝動をそらす事が可能であることを証明しました」
ホセ・デルガド博士「いかに素晴らしい可能性に満ちているか、お気づきでしょうか。もし脳の外部から内部を修正できるなら、外部から脳の内部へとメッセージを送信しうるのではないでしょうか。特に素晴らしいのは、私たちにはもはや電極がいらないということです」
デ・カルロ「博士は近年、弱い脈動的磁場の力を使うことで、猿の行動も操作しうるという実験結果を示しました。しかしこうした実験において、埋め込むアンテナはもう必要ないのです」
ホセ・デルガド博士「この非侵襲的な技術を用いることで、感情、知性、人格など、あらゆる脳の機能を修正できるのではないでしょうか」
ソビエトの遠隔的なマインドコントロール研究は、動物ではなく人間を対象にし、すでに装置も利用されていた~RF兵器の開発研究者「薬物の投与で可能な操作は全て電磁信号の送信で行える」
デ・カルロ「デルガド博士の研究は動物実験に留まっていました。しかしソビエトでは、RFあるいはRFデバイスは、精神病患者の気分をコントロールする目的で30年以上にわたり使われてきたのです。この装置は『LIDA』と呼ばれています。光や音、熱とともに、RFのエナジーパルスを放出します。パルスのレートですが、極端に低い周波数で1秒間に0から100パルスの範囲に留まるものとなっています。ロス・エイディー博士は、カリフォルニア州ロマリンダにある退役軍人局病院に勤務する、最先端の研究者です。LIDAについて研究を行っています。ソ連はこうした装置を何に使用しているのでしょう? 」
ロス・エイディー博士「ソビエトではもう使われていないでしょう。この装置は彼らにしてみればもう時代遅れの技術となっていると思います」
デ・カルロ「身元を明かさない約束で取材に応じた科学者です。アメリカ政府に雇われ、秘密裡にRF兵器の研究を行っています。LIDAやこれに類似する装置を用いた実験結果から、人間の気分や認知は遠隔的に操作することが可能であると考えています」
RF兵器を開発しているアメリカ政府の科学者「ある種の微弱の電磁信号は、薬物と全く同じ様に作用します。薬物の投与で可能なことがすべて、電磁信号を使うことで行える事は確かです。明らかに関係する特別な機能や場所があります。マッチングの問題と言えます。 作用をもたらすピルやドラッグを使用しているようなものです。磁界と生物学的な作用の間には、原因と結果の関係があると言えます」
RFを利用したマインドインターフェイスを利用すれば、被験者に幻覚をもたらすことができ、各人の良識に反することも直接的に命じる事ができる
デ・カルロ「CNNは著名な医師であるエリザベス・ラウシャー博士と、電気エンジニアであるウィリアム・ヴァン・バイス氏の助けを得てリストを作成し、ソビエトの科学文書に見られたデータから、RFを利用したマインドインターフェイスを作成し、テストを行いました。この機械自体は安価なもので、一般的に消費者が利用する電化製品販売店で買えるパーツを利用して組み立てたものです。これは微弱の磁場を放出する装置で、パルスは極端な低周波のものです。テストをするにあたり、私は目隠しをされ、耳栓をされました。不適切な調査になるのを防ぐためです。磁気プローブは、私の頭部から18インチのところに置かれました。試験が始まると、2つの信号発生装置が波形パターンを作り出しました。これは磁気プローブにより送信されたものです。これは地上の自然な磁場の強さの1,000分の1の状態です」
ヴァン・ヴァイス(電気エンジニア)「何か見えたら言ってください。 もし何かあれば」
デ・カルロ「コントロールルームではヴァン・ヴァイス氏が、発生した波形を変化させています。別室で私は心の中で波形が変わるのを見ることができていました」
デ・カルロ「放物線が過ぎていったのが見えました」
エリザベス・ラウシャー博士「放物線が過ぎていったそうよ」
ヴァン・ヴァイス(電気エンジニア)「ああ、そうしたんだ。スイッチを変えた。 放物線ね?よし、じゃあ見てみよう。これがその時のだ。スイッチを押した時の」
デ・カルロ「山の形になってるのが見えます」
エリザベス・ラウシャー博士「山みたいな形?」
デ・カルロ「頂点が急な山のような形ですね」
ヴァン・ヴァイス(電気エンジニア)「発生装置を大きく変化させてみたよ。 10までやってみた。ここだね。2つの発生装置からのものをミックスしたのがここ。ここで君は『山の形を見ました』と 」
デ・カルロ「私がいかなる変化も見てとれない時があったのは、バイス氏が適切な周波数やパワーレベルにセットしていなかったから、 ということでした。実験後、ヴァン・バイス氏にこの技術を利用した兵器でどのようなことができるのか、聞いてみました」ヴァン・ヴァイス(電気エンジニア)「被験者に幻覚をもたらすので、基本的には彼らの良識に反するようなことを直接的に命じたりできますね」
デ・カルロ「今在庫しているパーツなどから、どのぐらいの兵器を作ることが可能ですか」
ヴァン・ヴァイス(電気エンジニア)「3週間あれば、この町全体の人間に使うための兵器を作ることが可能だね」
デ・カルロ「ロバート・ベッカー博士にテスト結果を見てもらいました。博士は電磁気学の生物学的な高価の業績が認められ、ノーベル賞に2度ノミネートされています」
ロバート・ベッカー博士「本当にすごい実験です。これは私たちの視覚の実際の仕組みを理解することを可能にしているからです。謎に一歩踏み込むような実験ですね」
デ・カルロ「ベッカー博士はこの装置には、脳の視覚理解を乱す作用があると考えています。このような機能は兵器として利用可能なのです」
ロバート・ベッカー博士「このような視覚システムを乱す作用は、特に戦闘機のパイロットの操縦、あるいはヘリコプターのパイロットの操縦時などに、単純に視野の逸脱を利用して事物をダブらせて見せたり、あるいはチャンネル設定が不十分なテレビ画面のように見せることもできるでしょう。空軍や海軍に影響が及べば、被害は壊滅的なものになるでしょうね」
デ・カルロ「RF兵器についてのさらなる情報は次のリポートでお伝えします。以上、CNN特集チャック・デ・カルロでした」
Part3 『マインドコントロール兵器およびRF兵器の研究』 9:52-14:05
(ノーベル賞ノミネート2回)ロバート・ベッカー博士「ソビエトのRF機器『ウッドペッカー』は、全アメリカ国民の心理に、直接的な影響をもたらしうる」
デ・カルロ「これはソビエトのLIDAマシーンです」
**テープ録画中断**(注:調査したところ、動画でカットされていたこの部分は、先述のLIDAについての解説とほぼ同じ内容のものが放送されていたようです。カットされた部分について別のソースから情報が得られましたので、記事版ではこのカット部分を補足しておきます)
(動画:カット部分 )デ・カルロ「LIDAマシーンは、1秒間に0から100パルスの範囲で極端に低い周波数を発信します。ソビエトではLIDAマシーンは物理的に触れる事なしに、精神病患者の気分をコントロールするために、何年もの間使われてきました。この音はアメリカで、短い周波数で受信されたもので、ソビエトの別のRF装置から発生しているものです。これはその叩くような音から『ウッドペッカー』として知られています」
デ・カルロ「1976年7月4日以降、ソビエト連邦の奥地から強度のRFが発信されています。防衛省の説明としては、この『ウッドペッカー』は、米国のミサイル発射を追うための水平レーダーであるということですが、科学者の中には『ウッドペッカー』は、人間の脳機能に干渉するものなのではないかと、そう考える人たちがいます」
ロバート・ベッカー博士「この装置が持つ能力ですが、私が思うに、これは全アメリカ国民の精神に、直接的な影響をもたらしうるものだと思います。この仮説が誤りだと証明されたことはありません」
デ・カルロ「ロバート・ベッカー博士は、電磁気学における生物学的反応分野のパイオニアです」
ロバート・ベッカー博士「『ウッドペッカー』が動作する範囲についてですが、多くの研究者たちから生物をおとなしくさせる効果が報告されています。我々人間はこうした磁気的刺激に対し、信じられないほど敏感なんです」
デ・カルロ「核エンジニアリングが専門のボブ・ベック博士は、電磁気が人間にもたらす効果についてより進んだ研究を行っています」
ボブ・ベック博士「信号は米国の送電線網に入ってきていました。この信号は電源供給線からひっぱられていたもので、放射線とは無関係でホームのホワイトサーキットまで入ってきていました」
ラリッサ・ヴァランスカヤ博士「ソビエトは電磁気分野について理論と実験、双方の面で研究を行っている~「もちろんソビエトの軍部は遠隔での作用について、非常に深い関心を抱いている」
ラリッサ・ヴァランスカヤ博士「ここに来てから、電磁気の効果がほぼ完全に忘れら去られている事に大変驚いています」
デ・カルロ「ラリッサ・ヴァランスカヤ博士は、米国への移住が許可される前、ソビエトで電磁分野の研究に深く関わってきました。ヴァランスカヤ博士は電磁気分野における、ソビエトの研究についてCNNに語ってくれました」
ラリッサ・ヴァランスカヤ博士「ソビエトは理論と実験の双方で研究を行っています。 低周波、低エネルギーの電磁場には生物学的な作用もあります。というのも、あらゆる場においてエネルギーだけでなく、情報も伝達できるからです」
デ・カルロ「ヴァランスカヤ博士は、研究はソビエト政府の命令により行われていたと言います」
ラリッサ・ヴァランスカヤ博士「もちろん軍はこの遠隔での作用について、非常に深い関心を抱いていました」
防衛省はエレクトロニック・マインドコントロール研究についてのコメントを拒否~米国のRF研究者「米国の海軍研究所が特殊任務およびテロ対策を目的としてRF機器の利用を研究している」
デ・カルロ「アメリカ軍部はこのエレクトロニック・マインドコントロールの分野で、研究を行っているのでしょうか。防衛省はこの件はあまりにもセンシティブな問題であるとして、公式なコメントはしませんでした」
デ・カルロ「身元を明かさないという条件で取材に応じてくれた、この政府機関で働く科学者から、米国の海軍研究所が特殊任務およびテロ対策を目的としてRF機器の利用を研究している、との情報を得ました」
RF兵器を開発しているアメリカ政府の科学者「人々の中には明らかに磁場の影響を受けやすい人が一定の割合でいる、そういうことは言えると思います」
RF信号にはラットの脳細胞の一部を消失させる、吐き気と見当識障害をもたらるという研究報告も
デ・カルロ「離れた場所からの照射により、RF信号にはラットの脳細胞の一部を消失させる作用があるという研究報告もあります。また、吐き気と見当識障害も引き起こします。科学者たちによればこのプログラムは成功しましたが、政府は継続を検討していないと言います。ジェームズ・フレイザー博士は、アメリカ空軍のために長年電磁分野の研究を行ってきました。博士はRF兵器システムの戦場での利用を提案したことがあると言います」
ジェームズ・フレイザー博士「ヘリコプターでも輸送可能なアンテナを作るのです。これにより、圏内にたまたまいた人間に対し、多種多様な症状をもたらすことができます」
フレイザー博士「空軍はこの件に関する追加研究を行っていない」~だがローレンス・リバモア国立研究所では別種のRF兵器研究がなされていた
デ・カルロ「フレイザー博士によれば、空軍はこの件に関する追加研究を行っていないと言います。ローレンス・リバモア国立研究所では、これとは別のRF兵器が考案されていました。この兵器は『脳の爆薬(Brain Bomb)』というニックネームで呼ばれています。『スター・ウォーリアー』という書籍によれば、この『脳の爆薬』は非常に大きな低周波パルスの中で核爆発を起こすRFエネルギーを利用した兵器で、1度に非常に多くの軍人を失神させられるといいます(Amazon: William J. Broad (著) "Star Warriors: A Penetrating Look into the Lives of the Young Scientists Behind Our Space Age Weaponry" https://is.gd/vLgNz4 *同名のスペースオペラ小説が出版されているが、もちろんそれとは異なる。こちらはニューヨークタイムズの記者が、ローレンス・リバモア国立研究所を取材して書いた一冊)。もちろんこのRF兵器の研究にはまだ財源が支出されていません。防衛省はソビエトのRF兵器についてコメントしませんでした。米国内のRF兵器開発についてもコメントしていません。しかしCNNが取材した研究者たちによれば、ソ連の研究は明らかに米国のものよりも進んでおり、先進的で驚くべき戦略的進歩ともいえる成果をあげているということです。この進歩はアメリカにとって深刻な結果をもたらすと考えられます。ワシントンからわたくし、チャック・デ・カルロがお伝えしました。CNN特集でした」
Part4 『ニコラ・テスラの研究とソビエトの兵器開発の先進性』 14:05-19:56
稀代の天才ニコラ・テスラの理論はソ連におけるRF兵器開発のカギ
デ・カルロ「これは『テスラ・コイル』と呼ばれるものです。開発されたのは90年前ですが、この発明がソビエトの新世代軍事兵器の開発の基礎になっている、そう考える米国の研究者が増えています。これはRFあるいはRF兵器という名で知られています。兵器の名前は無線周波数のスペクトル内で動作することに由来します。こうした兵器の存在は、米国防衛省の出版物にも記載されています。この資料によれば、ソビエトはこれをミサイルの内容物の破壊、あるいはレーダーおよび電気システムの妨害、さらには人の心の機能を変える目的でも使用できるということです」
デ・カルロ「RF兵器の概念は、ニコラ・テスラによって今世紀初めに予見されていました。テスラはユーゴスラヴィアから移民して、アメリカの国籍を取得しました。テスラは電流変換を発明した人物として最もよく知られています。1899年、テスラはこの巨大なコイルを作成しました。このコイルは1,000万ボルトの人口雷を作り出すことができます。テスラはこのコイルをもとに、人を殺害する光線の理論化をはかりました。このアイディアおよび電気物理学におけるその他のアイディアは、当時の科学的権威には相手にされなかったと言います」
ロバート・ゴルカ「純粋な科学というのは確かなものではないのです。何がうまくいき、何がうまくいかないのか、予見することはできないのです」
デ・カルロ「ロバート・ゴルカ氏は、テスラによる開発の80年後に、コイルを複製した研究者です。ゴルカ氏は『球電光』と呼ばれる現象を作り出そうとしています。ゴルカ氏はテスラ・コイルを用いて、アメリカ空軍のためのテストを行っているのです」
ロバート・ゴルカ(研究者)「5フィート程度の最新小型戦闘機の開発を行っています。どの材料を用いた飛行機が稲妻の衝撃により耐えうるのかを、我々は明らかにしようとしているのです。先尾翼や翼端 パイロット席のドーム部分などですね」
デ・カルロ「これらの実験は核爆発の電磁パルスの効果をテストするものでもあります。ゴルカ氏はRF兵器の効果についてもふれています。ゴルカ氏は電磁気の力がアースやワイヤーのない大気から伝わりうるものであるという、このテスラの理論をソ連におけるRF兵器のカギとなる要素ものだと考えています。テスラの新兵器の理論は米国では概して無視されてきました。ニコラ・テスラは1943年に亡くなりましたが、第二次大戦後にテスラの論文や所有物は祖国ユーゴスラヴィアに送られ、博物館に収蔵されました。テスラの遺品はソ連の武器開発に携わる科学者たちにとって金脈のようなものだということを、この博物館が証明したという指摘もなされています」
トム・ベアデン(元米軍中佐・兵器アナリスト・研究者)「私が知る限り、ソビエトの手にこうした武器があるということを、米国は国内に対しても公式には認めていません」
トム・ベアデン(元米軍中佐・兵器アナリスト・研究者)「ソビエトはテスラのアイディアをすでに完成させ、米国が想像もできない規模のRF兵器を開発している」~電磁波兵器のテストは何度も実際に行われてきた
デ・カルロ「兵器アナリストのトム・ベアデンは元米軍中佐で、ソビエトがテスラのアイディアをすでに完成させ、アメリカでは想像もできない規模のRF兵器が開発されていると、そう考える科学者・エンジニアたちの一人です」
トム・ベアデン(元米軍中佐・兵器アナリスト・研究者)「何年にもわたってこの種の兵器のテストが繰り返し行われています。それは確かです。たとえばイランからの飛行機について言えば、あれは王朝が崩壊する前のことですが、飛行機の乗組員がソビエト連邦圏内で、最初は小さく、そして徐々に大きくなっていく輝く光の球体を見ています。弾道ミサイル防衛にこの種の兵器が使われたことは明らかです」
デ・カルロ「これらの衛星写真は、東シベリア海の無人島のそばで起こった謎の多い、核とは異なるものによる爆発を捉えた写真で、スカラー波と呼ばれる交差エネルギービームを使用したRF兵器により発射されたものだと、ベアデン氏はそう考えています」
1984年4月9日日本の沿岸で確認された、核爆発後に見られるような巨大なキノコ雲の発生は冷兵器爆発のテスト
トム・ベアデン(元米軍中佐・兵器アナリスト・研究者)「もしそうであれば、例えば離れた場所から電磁によって爆発や内破を作り出せることになります。これは『冷兵器爆発』というものですね。1984年4月9日に日本の沿岸で起きた747型の複数の飛行機が巻き込まれたあの事件ですが、この事件は冷兵器爆発のテストであると思います。少なくともその多くの特徴を満たしています(注:日本語での情報は少ないが、1984年4月9日、日本の沿岸で核爆発後のような巨大なキノコ雲が発生した事件があった 。詳しくは[The Tom Bearden Website: Historical Background of Scalar EM Weapons https://is.gd/0u8uvT 英語のみ)」。
デ・カルロ「パイロットのダグ・ハップは5機の飛行機のうちの1機に乗っていました。月の光が降り注ぐその下から、信じられないほど巨大な雲が生じたのを目撃しています」
ダグ・ハップ(パイロット)「プレート状のものが上昇してきて、その中に隠れるとそれは高所で拡大していきました。真ん中で見ると明らかでしたが、それは巨大な煙の輪のように見えました。その時我々は初めてそれが雲だということに気づきました。どうすべきなのか迷いましたが、回避行動もしませんでした。どちらに進めばいいのかもわからなかったからです。我々は次第に雲に取り込まれ中に突入していったのです」
デ・カルロ「ハップ氏によれば、飛行機がアラスカのアンカレッジに着いた時、放射能汚染の検査がありましたが、何も検出されませんでした。ジェイムズ・フレイザー博士はアメリカ空軍のために、電磁分野の先端の研究をしてきた人物です」
ジェイムズ・フレイザー博士「強い電磁気ビームによるものだったはずですが、我々にはわかりませんでした。光の階調により偶然的に引き起こされる事もありますが、私たちはさらに何年も研究を行っていて、晴天乱気流についても知識があり、その類のものもこの種の混乱を引き起こす事がわかっていますが、一連の現象を目撃したのは経験豊かなパイロット達で、この種の出来事をよく知っているはずでした。しかしこの件はまさに彼らの経験の枠外にあるような出来事だったのです」
ソ連の分子ビーム兵器作成が米国の 『スターウォーズ計画』のきっかけに
デ・カルロ「ソビエトの持つ技術の脅威が戦略バランスを脅かしたことは何度もあります。1949年、ソビエトは実現可能になると考えられる数年前に、原子爆弾の爆発実験に成功していました。1957年、ソビエトは世界初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げ、世界を驚かせました。1976年にはソ連が分子ビーム兵器の作成プログラムに乗り出したことが明らかとなりました。これが5年後の米国の『スターウォーズ計画』のきっかけとなりました。この2つのケースにおいては、米国はバランスを取り戻すことができました。しかし今回のRF兵器について言えば、ソビエトのリードは揺るぎないものであると、科学者たちはそう考えているようです。次のリポートではRFデバイスが人間の心に影響を及ぼすものになりうることを紹介します。CNN特集、チャック・デ・カルロがお伝えしました」
解説
世界中で議論を呼んでいる電磁波兵器を用いた市民に対する人体実験疑惑~エレクトロニックハラスメントを訴えている集団ストーカー被害者たちの主張は的外れでも何でもない
現在、電磁兵器を用いた秘密裡の電磁波照射・マインドコントロールの人体実験、最先端の武器の悪用が行われているのではないかと、世界中で議論となっています(本ブログ記事:「ポーランドの防衛大臣が電磁兵器による国民への人体実験の有無について答える」https://is.gd/4qAwpV)。電磁波の本当の害や電磁兵器の開発状況、その有用性については諸説ありますが、この放送から34年を経た現在、かなりの進歩があるだろうことは想像に難くありません。
本動画で触れられているように、ロシアで稀代の天才科学者ニコラ・テスラの遺産をもとに研究が続けられ、秘密裡に思いもよらない新しいタイプの兵器の開発が行われている可能性も十分にあるのです。集団ストーカー被害者の方たちが訴えているエレクトロニックハラスメントは、まるで知識のない市民からすれば失笑ものかもしれませんが、これはひとえに市民に正しい情報がいきわたっていない事が原因なのであり、こうした報道や兵器開発について調べてきた集団ストーカー被害者たちの主張はむしろ正当であり、彼らの言説は合理的と言えるでしょう。
この報道はノーベル賞2回にノミネートされたロバート・ベッカー博士をはじめ、名だたる研究者たちが登場した番組であり、信憑性は高いと言えます。むろん、電磁波兵器の開発についての情報源はこの番組だけではありません。集団ストーカー被害者たちは、各国の電磁波兵器に関する法整備の状況や軍事開発についても十分に調査を行い、情報を精査してきたのです。
集団ストーカー被害者の訴える身体症状・家電の破壊被害は、電磁波兵器で引き起こす事が可能なものばかり
いわゆる集団ストーカーの被害者のなかには、電磁波兵器の悪用によるものと思しき症状を訴えている人たちも少なくありません。被害者たちはめまい、耳鳴り、記憶力減退など、実験などで電磁波被害の代表的なものとされている症状から、常識では精神病としか考えられない音声送信・思考伝播の被害(音声送信は戦場での利用目的で研究開発がなされており、思考盗聴についても同じく研究がなされてきた)そのほか、火傷など目視で確認できる不可解な外傷にいたるまで、被害は多種多様です。しかしこうした被害はすでに電磁波兵器によって人為的に引き起こす事が可能とされています。
本動画では、電子機器の破壊が可能という情報もあげられていますが、海外の有名被害者コニー・マーシャル氏は、外傷とともに、自宅の家電器具が悉く何度も繰り返し破壊されるという被害を訴えています(本ブログ記事: 海外集団ストーカー被害者達による証言 [生命倫理学に関する大統領諮問委員会] コニー・マーシャル氏の証言参照 https://is.gd/za9ezh)。こうした訴えをしている集団ストーカー被害者は1人や2人ではなく、日本国内にも無数にいるのです。
電磁波兵器を用いた遠隔的なマインドコントロール技術は開発されてきた~徹底的に秘密にされる電磁波兵器研究
本動画でもわかるように、電磁波兵器を用いて遠隔的なマインドコントロールを行う事を目的とした研究がなされてきたのは事実です。政府側が取材に対してコメントを拒んだ事からもわかるとおり、これは最重要機密事項であり、民間には公開されません。ロシアでは電磁波兵器に関する法整備もなされています(Mind Justice: "Russian Mind Control Weapons" https://is.gd/cmOiTt 英語のみ)。全てのマインドコントロール兵器の存在が確認されているわけではありませんが、音声を遠隔的に送信する兵器、幻聴効果を引き起こす兵器は実際に存在し、利用されており、現物も確認されています(WIRED 日本語版: 『マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器「MEDUSA」』https://is.gd/uFApLs)(Youtube: Ultrasound Hearing For Organized Stalking of Targeted Individuals https://is.gd/1XYlfB 英語のみ)。もっとも集団ストーカー被害者が訴えている監視や身体症状の人為的誘発には、衛星監視システムが利用されている可能性も指摘されており(本ブログ記事:集団ストーカーを取り上げた海外のニュース番組~ジョン・ホール医師と悪人像捏造編 https://is.gd/O8EPQt)、被害の全てに電磁波兵器が使われているのかどうかについては、今後さらなる議論が必要です。本動画では冷戦下における『スターウォーズ計画』についてもふれられていますが、カリフォルニア州リッチモンド市議会で2015年に集団ストーカー被害者を支援する決議がなされた際、議論されたのが宇宙空間における兵器の配備とその実験の有無でした(本ブログ記事: リッチモンド市議会が集団ストーカー被害者を支援、精神医学者・神経学者も被害者たちの主張を支持 - 宇宙空間の武器配備に反対する宇宙保全法・条約を支持する決議が市議会で採択 [2015年5月19日] https://is.gd/UOr8Po) 。携帯電話が脳腫瘍を引き起こすか否かなどの問題はさておき、電磁波兵器の存在とその効果については陰謀論ではないことは明白ですし、宇宙空間に配備された武器の秘密裡の人体実験の可能背についても、悪用を訴える被害者たちの訴えに、社会は耳を傾けるべきではないでしょうか。
ソビエトでは精神病診断を悪用した弾圧行為が行われていた~電磁波兵器によるものと思しき身体症状を訴える被害者は、組織的なストーカー行為の被害も経験
電磁兵器の悪用と思しき被害を訴えている被害者たちはみな、屋内に不法侵入されての器物破損被害、路上での見知らぬ人物からの罵倒、自宅・職場周辺などでの執拗なホバリングを含むヘリコプターによるつきまとい、郵便局・その他運送会社・ゾロ目ナンバーの異様な車に異常な頻度で出くわす 、職場などで休日の自宅での行動を知ってるかのようにほのめかされるなどの嫌がらせ被害を訴えています(Youtube:ヘリコプターによる嫌がらせ https://is.gd/VNXI7M *上空を飛行しているだけのように見えがちですが、被害者は出かけると同時にヘリが出動したり、職場・自宅上空・地下鉄入口・出口等、目的地でのホバリングなど、執拗なつきまといを受けています)(Youtube: 集団ストーカー被害例 「ぞろ目ナンバー 続々登場」 https://is.gd/BYAGVe)(Youtube: 集団ストーカー被害例「ブライティング」その実例と解説 https://is.gd/ucsQIe)。こうした被害は過去のコインテルプロ(破壊工作・信用低下工作・社会的抹殺工作)のスキームとの共通点が非常に多く、その延長上にある、現代的な拡張版と見なすのが合理的です(過去のコインテルプロとの共通点については、本ブログ記事: フィリップ・K・ディック 『コインテルプロ、日米仏露の文学とその影響を語る』1977年フランス 国際 S.F フェスティヴァル インタビュー などを参照 https://is.gd/scawgq)。
一連の集団ストーカーの被害は証拠を残すのが大変難しいものですが、他のページの海外報道にもあるように、一部録画・録音などに成功した被害もあり、またアメリカでは警察もこの犯罪の存在を認めています(本ブログ記事:集団ストーカーを取り上げた海外ニュース~アメリカの警察は集団ストーカー犯罪を把握編 https://is.gd/rZ5xGf)。被害は確かに一見妄想的ですが、精神病患者とみなされる訴えを引き出す事を目的とした嫌がらせが行われているのはもはや明らかであり、精神病者の妄言と断ずるのはすでに不可能と言えるでしょう。なお、過去にはソビエト連邦において、精神病の診断を悪用した弾圧行為が横行しており、精神科医であるA・モコビコフとB・ケルゾンスキーがこの問題について書いた報告書も存在しています(B・ケルゾンスキー+A・モコビコフ(著)高橋祥友(訳)「全体主義国家旧ソビエト連邦における弾圧の手段としての精神医学」p.160-175『imago 1993 8 (vol.4-9) 特集マインドコントロール』青土社 1993 (国会図書館オンライン: https://bit.ly/2YxJPgW)。
ここでは名前はあえて伏せますが、実際に日本でも監視社会や環境問題を扱うジャーナリストや、著作の多数ある超有名ジャーナリストがこの種の被害を訴えており、無差別の実験以外にも実際に言論弾圧に利用されている可能性が指摘されています。
アメリカ・カナダで行われてきたマインドコントロール研究や軍事兵器、諜報機関による精神的嫌がらせ行為についての知識が皆無な精神科医たち~求められる真に公正な態度
日本の精神医学界では、残念ながら米国のマインドコントロール研究や軍事兵器の開発、ソ連や旧東ドイツにおける精神病診断を悪用した弾圧・心理学的な嫌がらせなどについての研究を行っている人材が皆無に等しく、こうした軍事・諜報の知識に欠けた精神科医達が、被害者達を現在の日本の精神科医領域だけの知識で安易に統合失調症と断定するケースがしばしば見られます。確かになかには本当の精神病の患者も存在するでしょう。またこうした被害者たちのなかにはあまりにも長期間わたり、強いストレスにさらされた結果、実際に精神病になってしまう人、あるいはその症状を一時的に呈している人も見られます。しかし肯定・否定どちらの立場に立つにせよ、知識に欠けた立場からの「常識だと考えられない」「陰謀論的だ」などというイメージのみで判断した物言いではなく、あくまでこうした知見と事実、理論に即した考察と議論が求められているのではないでしょうか。なお、アメリカではナノテクノロジーやSCADA(注:コンピュータによるシステム監視とプロセス制御の一種)のプロジェクトに携わり、PTSDの研究家としても知られている、精神医学者のベン・コロズィン氏が、リッチモンド市議会において、集団ストーカー被害者たちの訴えを支持。既存の統合失調症患者との鑑別診断などについて意見を述べています(本ブログ記事: リッチモンド市議会が集団ストーカー被害者を支援、精神医学者・神経学者も被害者たちの主張を支持 - 宇宙空間の武器配備に反対する宇宙保全法・条約を支持する決議が市議会で採択[2015年5月19日]ベン・コロズィン氏の答弁 参照 https://is.gd/UOr8Po)。
精神的嫌がらせと電磁波兵器、マインドコントロール研究をしてきたのはアメリカだけではない
また、集団ストーカーの被害は過去にCIA・FBIによるコインテルプロ・秘密裡の非道なマインドコントロール実験がアメリカで行われてきた経緯から、米国と関連づけられることが多いわけですが、過去には英ガーディアン紙が、プーチン政権下でのロシアで、英米の外交官に対し集団ストーカーに顕著にみられる精神的嫌がらせ被害が行われた事を報道しています(ガーディアン 2011年9月23日 https://bit.ly/2GfLCzW 英文のみ)。本動画にあるように、電磁兵器については少なくとも米国とロシアの二国が開発しているわけですが、過去には社会主義国家等による電磁兵器を用いた事件が複数回報告されており(産経新聞 2017年10月9日 https://bit.ly/2D8P8Kx )、その他の国の電磁波兵器開発についても、さらに考察する必要が出てきています。
ロシアの犯罪組織からの武器の流出~求められる法整備
わが国において、集団ストーカーは裏社会そのものと言われる芸能界と深い関係があり、たびたび関係が取りざたされてきました。ロシアでは犯罪組織の社会・経済面での影響力は強く、軍組織と犯罪組織を結ぶネットワークもあり、兵器が各国へ密売されてきた事実はよく知られています。ボストン大学で教鞭をとるテロリズムの研究家、ジェシカ・スターンは、著書『核・細菌・毒物戦争』https://is.gd/18XqX0 講談社 2002 で、特にロシアには軍組織と犯罪組織を結ぶネットワークがあり、兵器の流出がたびたびなされており、こうしたネットワークには科学者や元KGB職員など、高度な軍事兵器に近づける立場の人間が関係していると指摘しています(p175)。なお、ロシアから兵器流出の事実を指摘した本はこの本だけではありません。一方、兵器を流出させている国はロシアだけとは言えないのも事実です。例えば集団ストーカー被害者の中にはマイケル・シャニフェルト氏は、アメリカ海軍から音響兵器を盗んできたという人物に会ったと証言しています(本ブログ記事: 海外集団ストーカー被害者達による証言 [生命倫理学に関する大統領諮問委員会] マイケル・シャニフェルト氏の証言参照 https://is.gd/za9ezh)。また、アメリカの大学研究者には諜報機関の情報操作に協力している人物が多く、公平に見れば、スターンがCIAに近いサイドの研究者である可能性も否定できないと言えます。
諸外国から日本の裏社会へそうした最新兵器が密輸されている可能性も否定できません。もしそうした兵器がテロに使われたら、どのような影響が出るのかは明白な事です。なお、被害者たちからの訴えもあり、先述のとおり、カリフォルニア州リッチモンド市議会では集団ストーカー被害者を支援するため、宇宙空間の武器配備に反対する宇宙保全法・条約を支持する決議が市議会で採択されました。この時には精神医学者・神経学者も被害者たちの主張を支持。精神病診断の診断基準の見直しも求められています(前述の本ブログ記事 https://is.gd/UOr8Po)(決定文書の日本語訳 https://is.gd/qvVUSC)。また、メーン州・ミシガン州では地上・宇宙空間双方での電子兵器の使用を禁止する法案が可決されています(https://is.gd/s5flk1 英語のみ)。
新冷戦というこの時代に、わが国でも超監視社会化が進んでいます。こうした状況下においてコインテルプロにMKウルトラと電磁波兵器の悪用を加えたと思しき「集団ストーカー」が乱発されているという声があがっている事について、今一度考察してみる必要があるのではないでしょうか。
参考メディア報道
日本は大丈夫なのか?頭痛・嘔吐…キューバの米大使館を苦しめている「音響兵器」
(産経新聞 2017年10月9日) https://bit.ly/2D8P8Kx
キューバでナゾの「音響兵器」が米外交官を襲った 脳損傷、聴覚障害、吐き気… 誰が何のために?(産経ニュース 2017年9月14日)https://bit.ly/2GbaE1R
携帯電話基地局の電磁波で健康被害?住民がKDDIを提訴 携帯業界に大打撃の可能性も(東洋経済 2014年10月1日)https://bit.ly/2P1v6X4
開始予定の携帯5G化、電波が人体に悪影響との指摘…頭痛や記憶障害、料金負担は割高に(ビジネス・ジャーナル 2018年9月9日)https://bit.ly/2IqVIzv
英リベラル系 高級紙「ガーディアン」の記事
「Russian spy agency targeting western diplomats」(英文のみ)
The Guardian International Edition (ガーディアン 2011年9月23日)https://bit.ly/2GfLCzW
参考報告
電磁波公害年表(Techno-Asia)
電磁波問題と予防原則(京都大学基礎物理学研究所研究会報告書)
『電磁波と生体への影響』[PDF]
参考記事
参考動画
・Nikola Tesla and the End of the World (英文のみ サンプル)
・"魂の殺害" MKウルトラ - 諜報機関×精神医学によるマインドコントロール
MKウルトラの流れをくむ諜報機関と精神医学者による非道な心理実験を再現したドラマ映像です。この動画で行われているマインドコントロールは集団ストーカーにおけるマインドコントロールに非常に近いものです。これがBAR・職場などでの「ほのめかし」という間接的な伝え方、メッセージTシャツなどによる文字の見せつけ、路上などでの罵倒、SNSのおすすめリンクを使用した嫌がらせ、家の外からの話し声などにより、24時間いたるところで行われる事が、集団ストーカーのスキームの一部となっています。集団ストーカーの被害者は精神的ないじめに恒常的に遭っており、彼らの人生は生き地獄と化しているのです。
参考文献
・米国内における電磁兵器を利用したマインドコントロール・大衆心理操作、聴覚・映像サブリミナルなどを用いた広告・音楽芸術における心理操作などについて
横井真路(著)『洗脳ゲーム サブリミナル・マーケティング』リブロポート 1995
*著者は電通ロサンゼルス社勤務後、聴覚サブリミナルの権威に師事し、聴覚サブリミナルを研究
参考wiki
非致死性兵器ほか(wiki)
https://bit.ly/2P5afCm
電磁波爆弾(wiki)
https://bit.ly/2IoEmDk
ニコラ・テスラ(wiki)
*本記事は2019年8月31日に動画の内容をより反映させたものに大幅に改定されました。