3.メール時代からの名残…
そしてこれはメール時代から続いていることかもしれませんが、男性からのLINEの方が絵文字やスタンプの色味が少ないです。読み返したときに、女性とのLINEの方が断然、「楽しく会話したんだなぁ」という印象を抱きます。
男性の方が全体的に消極的なLINE事情ですが、かといって絵文字やスタンプばかりバンバン送られてきても子供らしさを感じてしまうので、「男性、そんなんじゃダメだよ!」というわけではありません。ただ、やはりこちらからの12行のLINEに対し1行の返信など、自分が送ったLINEの長さと相手のそれにあまりにも差があると勢いの差を感じ、気持ちが萎えてしまいます。LINEを読み返すときも、「私ばっかりテンション高いなぁ」なんて思ってしまいます。
臨機応変に使いこなそう!
しかし長ければいいというものではありません。
先日、パン屋さんで近くに座っていた子連れの女性が携帯を見ながら、「二行返信にしてくれよ」とぼやいていました。
おそらくLINEの返信文が長かったのでしょう。女性の隣では、お子さんふたりがパンをめぐってバトル勃発…。
忙しいとやはり、ゆっくりLINEを読むことなどできませんよね。そんなときはさっぱりと結論だけ書かれた返事がほしいもの。
いまの時代、LINEを臨機応変に使いこなせば、「スマート男子」にグンと近づくことができるはずです。
(武井怜)