1心に深く訴えかける教材。
1心に深く訴えかける教材。
子供たちの日常に近い題材から,人の力強い生き方を扱うもの,
人間の力を超えた自然の大きさに触れるものまで。
道徳的価値を,子供たち自身との関わりから考えることのできる教材を,充実させました。
オリンピックで。パラリンピックで。それぞれの舞台で。
さまざまに活躍する,アスリートたちの物語。
1年p.10〜13 「全てがリオでかみ合った」 ― 希望と勇気,克己と強い意志
2016年のリオ五輪・男子400メートルリレーで銀メダルを獲得した日本チーム。第1走者の山縣亮太さんに焦点を当てて,自身とチームを見つめ続けた道のりをたどります。
2年p.106〜109 「今度は私の番だ」 ― 社会参画,公共の精神
義足の選手として,アテネ・北京と2大会連続でパラリンピック出場を果たした,佐藤真海さん。気仙沼市出身の彼女は,東日本大震災のボランティアとしても活動し始めます。
3年p.10〜15
「背番号15が歩んだ道|黒田博樹」
―よりよく生きる喜び
広島カープでプロとしての歩みをスタートした,黒田博樹さん。米メジャーリーグでの活躍を経て,最後には古巣のカープに戻ります。信念をつらぬいた,彼の野球人生。
定番の文学教材はもちろん,
中学生にも人気の作家による,新教材も登場。
1年p.78〜82
「銀色のシャープペンシル」
― よりよく生きる喜び
さまざまに授業研究されてきた,定番の教材です。
2年p.162〜165
「宝塚方面行き ―西宮北口駅」
― 遵法精神,公徳心
映画化もされて話題となった,有川浩さんの連作短編小説『阪急電車』の一部を教材化。
大いなる自然に対する感動へと子供たちを引き込む,
ダイナミックな写真ページ。
1年p.112〜117 「火の島」 ― 感動,畏敬の念
活動を続けるハワイ島の火山を撮影した写真家・三好和義さんの体験。
3年p.76〜80 「ハッチを開けて,知らない世界へ」 ― 感動,畏敬の念
宇宙飛行士・野口聡一さんが,初めて宇宙空間に泳ぎ出た瞬間の思いとは?
2現代的な課題への取り組み。
2現代的な課題への取り組み。
情報モラルや,答えの定まっていない諸課題について,
多面的・多角的に考え議論する教材を掲載しています。
情報モラル
中学生が日常的に接しているSNSを題材にした教材を,全学年に掲載しています。
技術・家庭科と連携して扱えるよう配慮しています。
生命倫理
「尊厳死」をめぐるアメリカでの裁判事件を題材に,
命とはどのようなものか,人間の生と死について考えます。
3年p.74〜75 「人間の命とは―人間の命の尊さ・大切さを考える」 ― 生命の尊さ
防災・安全
校外学習時の健康管理や,歩きスマホ,東日本大震災や
阪神淡路大震災など,多様な題材を取り上げています。
2年p.70〜73 「田老の生徒が伝えたもの」 ― 節度,節制
2年p.87〜91
国際理解/社会の持続可能な開発
3年p.144~151 「その子の世界,私の世界」 ― 国際理解,国際貢献(問題解決的な学習)
1年p.124〜129
2年p.94〜101
環境・資源
1年p.83~85 「ごみ箱をもっと増やして」 ― 遵法精神,公徳心
1年p.142〜145
2年p.152〜156
3年p.120〜124
キャリア教育
3年p.81~83 「好きな仕事か安定かなやんでいる」 ― 勤労
1年p.48〜51
1年p.103〜107
2年p.87〜91
3年p.152〜156
3年p.181
3他の教科等や家庭生活,地域社会への活用。
3他の教科等や家庭生活,地域社会への活用。
各教科等で学んだことを道徳科の学習に生かしたり,実生活に広げて考えたりすることができます。
各教科等との関連
教材の冒頭で各教科との関連を示したり,巻末にテーマごとに教材を分類したりして,各教科等との関連が図れるよう配慮しています。
3年p.184
「テーマでふり返ろう」
1年p.176
2年p.184
読書で広げる道徳(2年)
自分はこれからどう生きるか。そのヒントになる12冊。
家庭での話し合いのきっかけにもなります。
2年p.181
「読書で広げる道徳」
― よりよく生きる喜び
1年p.58
郷土のことを考える(各学年 巻末)
各都道府県にゆかりのある人物や伝統文化,技術や産業を紹介しています。
自分が住む地域だけではなく,他の地域のことについても考えるきっかけとなります。