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「何に見える?」あなたの“情の深さ”はどれくらい?【心理テスト】

  • 2020.4.27
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とても悲しい話を友達から聞いたのに涙ひとつ出なかったとか、目の前で困っている人がいたのに手を差し伸べられなかった経験がありませんか?意外と自分は冷たい人間なのかな?と思ったことが一度や二度あるのではないでしょうか。

人は意外と自分の情の深さを知らないものです。あなたは本当に冷たい人なのでしょうか?逆に本当に情が深い人なのでしょうか?心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか?



1.高跳びのバー

2.土に刺さった棒

3.交差点

4.物干しざお



高跳びのバーに見えた人は「いざという時必ず手を差し伸べる情の深い人」

図形が高跳びのバーに見えた人は、身のまわりで誰かが困っているのを見かけたら、必ず手を差し伸べる情の深い人かもしれません。例えそれが通りすがりの場面であったとしても、足を止めてサッと手を差し伸べることができる人といえそうです。

このタイプの人は、人が困っている時に助けの手を差し伸べることへ躊躇がない傾向にあります。身近な人が困っていたら当然何か出来ることが無いかと考えますし、知らない人でもそれは同じです。すぐに感情移入し、人の話を聞いて一緒に泣くようなところもありそうです。

ただその情の深さが、あまり自分に向けられることがないため、自分自身を蔑ろにしがちなところがあるかもしれません。自分を犠牲にしてでも周りを助けようとするため、あなたのことを大切に思っている人はヒヤヒヤしながら見守っているのではないでしょうか。

土に刺さった棒に見えた人は「様子を見て他に誰もいなければ手を差し伸べる人」

図形が土に刺さった棒に見えた人は、普段はのらりくらりと出来れば人に手を貸したりするなど煩わしいことはしたくないと考えているタイプかもしれません。けれども、遠巻きにしっかりと様子を観察しており、誰も他に助けがないとわかるとすぐに手を伸ばします。

このタイプの人は、元々のんびりしている傾向があります。そのため行動力にはそれほど長けておらず瞬時に動くようなことは得意とは言えないでしょう。ただ、その分広い視野を持って観察しており、これはどうにも仕方がないと思えば重たい腰を上げて助け舟を出す準備は出来ているのです。

またあまり感情を表に出すことは苦手なところもあり、人が悲しんでいる時も表情には一切その情の深さが出ていない時がありそうです。でも、心の中では相手がどれほど辛いかを推し量り、そっとそばに居続けることができる人でもあるのです。

交差点に見えた人は「人は人、自分は自分とクールだけど大切な人には情が深い」

図形が交差点に見えた人は、基本的に人と自分の線引きがしっかりとできているクールなタイプといえるかもしれません。周りで困っている人が居ても、それが自分とは関係のない人であれば、それほど何かをしてあげなければならないという気持ちになることはなさそうです。

このタイプの人は、冷たいのではなくストイックという言葉が合いそうです。つまり自分に対しても厳しいため他者に対しても厳しく、情をかけることがあまり相手のためにならない可能性があると考えている傾向にあります。

ただ、それが自分の大切な人となると話が違います。自分が守ってあげなければならない対象であると思ったら、それまでのクールぶりとは打って変わる可能性がありそうです。とても情深くあれこれと手を貸し、相手を自分の分身のように守ろうとする頼もしさが出て来そうです。

物干しざおに見えた人は「なんやかんやと誰にでもお節介を焼きたくなる」

図形が物干しざおに見えた人は、まるで母親のように誰に対してもなんやかんやとお節介を焼きたくなるタイプかもしれません。知らない人であっても、困っていればすぐに声をかけますし、映画を見たら主人公よりも先に泣き始めるほどでしょう。

このタイプの人は、とても母性が強く周りの面倒を見てあげるということが身に沁みついているような人かもしれません。だから、困っている人がいれば放っておけませんし、とても親身になって励まし共に泣き、しっかりと寄り添って立ち直らせたいと考えることが多いでしょう。

ただ、時折その助けがお節介となってしまうこともありそうです。あなたの周りに居る人は、どうしてもあなたに頼り切ってしまい、ダメ人間なってしまいがちなところがあるのではないでしょうか。気が付いても少し様子を見るようにすると、その情の深さがもっと際立つ魅力となりそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部



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