大杉勝男さんが、兄貴分・張本勲について語った内容    「よく驕ってくれた」 | 真・イチローチ ゴキブリサマナー
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生前、大杉勝男さんが

兄貴分・張本勲についてこう打ち明けている。

 

 

「この人は実に努力家だった。

兎に角暇さえあれば、ステップやスウィングの練習をしていた。

それだけに、後輩にも厳しかった。

伊藤キャンプでの話だが、夕食を済ませた新人たちが、布団を敷く前に

プロレスをやってふざけていた。そこへ張本さんがきた。

 

『なにをしとる!若手は全員集合!』 しまったと思ったときはもう遅い。

若手が全員集合すると、張本さんは『お前はあっちに行っとれ』と、俺を部屋の外に追い出した。

残った連中は、鉄拳を食らった。

 

俺はこのとき、プロレスの仲間には入っていなかったのだが、こういう場合は連帯責任なので、俺も覚悟していた。

ところが『お前はええわ』である。

 

張本さんは、俺を可愛がってくれた。遠征先では、よく食事に連れていってくれ、驕ってくれた。

(中省略)

心の優しい人だった。オープン戦で広島にいくと、張本さんは色々とお土産を用意して

お母さんのところに帰っていく。監督に許可を貰って宿舎出ていくときの、

張本さんの嬉しそうな顔が、今でも目に浮かぶ。

 

他の人は知らず、俺が張本さんから教えられたのは

キチンと筋を通す男らしさみたいなものだった。

 

よく、皆は、張本は腕力を振るうと言うが、張本さんがシンから怒るのは

筋の通らない事に対したときだ。

 

こういうときの張本さんは

周りがどう見ているかということより、黙って引っ込んでいられない正義感が出てくるのだ。」

 

 

 

そういえば

Yahooの記事で、誰だったか

 

「張本はケチで100万を常に持ち歩いていたが驕ったことがなかった」

 

と元プロが書いており、張本嫌いから大きな反響があった(悪い反響)。

 

 

これに関して

おれは、以前綴ったことがある。

 

 

「驕るために持ち歩いているんじゃねーよ。

驕ってもらって当たり前、ケチ とか思うお前らのほうが間抜けだ」

 

 

というように。(過去記事参照)

 

 

 

大杉さんには

結構驕っていたようだな。

 

全然ケチでもない。

 

張本を常に間近で見ていた大杉さんのほうを

おれは信じるよ。

 

いい人じゃないか、張本って。

 

後輩を可愛がり、食事につれていき

遠征先では必ず母親のもとに帰り

お土産を持っていく。

 

「当たり前」って思うかもしれない。

 

いまの時代

 

それが出来ない輩が多いんだよ。

 

誰ができる。

 

後輩思い、母親思い。

 

お前らは

常に自分自分だろ。

 

え?

 

そうだろ。当たってるだろ。

 

コロナで

自分だけ検査してもらいたく

有名人という「盾」を翳して優先し検査してもらう

バカ芸能人とか。

 

それでもお前らは

自分自分じゃないとでも言うのか、ボケ。