発熱4日以上で保健所に相談へ 厚労省、受診の目安を公表
(2020/2/17 16:53)-
新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)が拡大している問題で、厚生労働省は17日、風邪の症状や37・5度以上の発熱が4日以上続くか、強いだるさや息苦しさがある人は、全国の保健所に設けられた帰国者・接触者相談センターに相談するようにとの目安を公表した。
軽症者が医療機関に殺到して診療機能が損なわれるのを防ぎながら、重症者を早期に見つけて治療につなげるのが狙い。
公表した相談・受診の目安では、発熱などの風邪症状があれば学校や会社を休み、外出を控え、毎日体温を記録するよう求めた。
高齢者、糖尿病など持病のある人、透析患者らの目安は「2日程度」とした。
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