死亡した患者を運ぶ医療関係者=25日、モスクワ(タス=共同)

 【ジュネーブ共同】米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると、新型コロナウイルス感染症による死者が25日、世界全体で20万人を超えた。10日に10万人を超えてから約2週間で倍増。増加ペースは鈍化せず、死者の9割近くを占める欧米を中心に依然として被害拡大が続いている。

 世界各国でのウイルス検査の拡充も反映し、感染者は286万人超に。高齢者や、心臓・呼吸器系の疾患や糖尿病、がんなどの既往歴がある人は重症化しやすく、最大限の警戒が必要だが、感染者の8割は軽症で済むことも分かっている。

 死者は3月31日に4万人を上回ってからは、1~2日ごとに1万人以上増えてきた。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)