何かあるとすぐに自分の妄想の世界に入ってしまう夢見がちな人。自分ではそう思っていなくても意外と夢見がちかもしれません。あんまり夢ばかり見ていると現実がおろそかになる可能性もあります。でも夢見る人は、人生が人よりもちょっぴり豊かで幸せかもしれません。
図形が何に見えるかで、あなたの夢見がち度を計ってみましょう。
この図形は何に見えますか?
1. ウイスキーの瓶
2. プレゼント
3. 秤(はかり)
4. チョコレート
ウイスキーの瓶に見えた人は「とても現実的で夢見る人の気持ちはわからない」
図形がウイスキーの瓶に見えた人は、元々とても現実的な物事の考え方をする人かもしれません。そのため夢見る人を見ると、なぜそんな夢みたいなことを嬉しそうに話すんだろうか、と疑問に感じてしまうことも多いかもしれません。
このタイプの人は、現実に起こりうること以外は興味があまりない傾向にあります。夢を見るにしても、その夢が実現可能であるのかという吟味を必ず行います。とても知的でクールなため、実現不可能な夢を見ることに時間をかけるのはもったいないとすら感じている可能性もあります。
夢を見ることはないため、それほど心豊かという印象はありませんが、実際は違います。他の人が夢見ていることであっても、現実的にどうすれば実現可能であるかを検討するため、実際に夢ではなくしてしまう力を持っているでしょう。
プレゼントに見えた人は「とても夢見がちで人生はメルヘンの世界」
図形がプレゼントに見えた人は、とても夢見がちな傾向が強く、人生がまるでメルヘンの世界に見えているかのような人かもしれません。風が吹いて桜が散ったら、まるで自分はおとぎの国にいるような気持ちになっているのではないでしょうか。
このタイプの人は、何かというと妄想の世界へとすぐにいってしまう傾向があります。人と話をしていても、ふと気づけば自分の頭の中に描いたメルヘンの世界へ飛んで行っているようなところがあるでしょう。周りからは「また妄想の世界へ行ってる!」と怒られることも多いかもしれません。
少し子どもっぽい印象を与えがちですが、この独特のふんわりとした可愛らしい雰囲気が、とても魅力的だったりもします。またどんな苦境が訪れても、自らメルヘンの世界と変換させることで、それほど辛くなく乗り切ってしまう強さも持ち合わせていたりするでしょう。
秤(はかり)に見えた人は「夢よりも損得が大切」
図形が秤に見えた人は、夢見がちになることは少ない傾向にあります。妄想の世界に入ってしまう場面も時にありますが、すぐに現実的なほうへと思考が向かうのが特徴と言えそうです。特に、何かにつけて損得を考えるところがあるかもしれません。
このタイプの人は、少し商売人気質を持つ傾向があります。物事を損得勘定で計算するため、夢を見た時に、それがどのように自分にとって得があるのか、損はないのかなど計算をするほうへと頭が向かいがちです。
頭の中でお金の勘定をしていることが多いため、残念なことにケチな印象を持たれることもありそうです。けれども、実際はこのタイプの人がいることで周りが大きな損をせずに済んだり、お得に夢を実現できたりするという大きなメリットがあるかもしれません。
チョコレートに見えた人は「夢は夢、現実は現実と割り切っている」
図形がチョコレートに見えた人は、夢と現実の境目をよくわかっているタイプと言えそうです。夢見ることはよくあるのですが、それを現実に当てはめたり無理に実現しようと躍起になったりすることはないタイプと言えるでしょう。
このタイプの人は、ONとOFFの線引きがきちんとできる傾向にあります。つまり妄想に浸っていても、やることはきちんとこなしていますし、仕事の場面で夢見ることはしません。夢見るにしても周りに悟られることもなく、ひとりで少し楽しむ程度に夢を見ます。
周りからは、あまり夢見る人だと思われることはなさそうです。どちらかというと現実的でクールな印象でしょう。けれども家族や恋人、友達など近しい関係になればなるほど、あなたが実は夢見がちで可愛いところがある人だというのがわかってくるかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース編集部
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