REAPER:動画に日本語テキストを挿入することが可能に
下の画像は以前説明で使用したGifにReaperでテキストを追加してみたところ。
以下、テキストの挿入方法などについて。
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REAPER:2バイト言語環境に一部ネイティブ対応
この問題に関しては、下記記事のように言語パックで設定を変更するなどの解決方法があった。
REAPER:センド画面の見切れ問題がVer5でついに解決
それがVer.5.11ではルーティング画面が2バイト言語環境にネイティブ対応となり、いちいち設定を弄る必要はなくなった。また、ReaEQとReaXcompの表示問題もこのバージョンで改善された。
↓
特にReaPlugsは言語パックで解決を図ることはできないので、普段からReaEQやReaXcompを使っている人にとってはかなりの朗報かもしれない。
ただし、解決したのはこの3つだけで、他の様々な表示問題に関しては依然として残ったままになっている。例えばReaSurroundは以下のようになっていて、まともに使用できない。
中々一度に全て解決とは行かないようだ。とはいえ一歩前進には違いない。
尚、今現在言語パックでも解決を図れない問題は、このReaSurroundとフォント関係(パフォーマンス・メータやプロジェクト・ベイなどで文字が小さくなる、プレファレンス画面で不具合が出る)、
※Ver.5.12より動画に日本語テキストを挿入することが可能になった。
REAPER:SWSサイクル・アクション・エディタ
このマクロはSWSのサイクル・アクション・エディタ(Cycle action editor)を利用して作成している。
Reaperは元々カスタム・アクションというマクロ作成機能を持っている。サイクル・アクションはそれをさらに強化したものだ。具体的には、ループ処理やトグルのオン・オフ情報をトリガーとした条件分岐、実行するたびに異なった内容の命令を処理させる機能、などを持っている。
以下はサイクル・アクション・エディタについて。
【目次】
▼(1)サイクル・アクション・エディタの使い方
▼(2)サイクル・アクションが持つ機能について
▼(3)実際の使用例
--<LOOPを用いた例>
--<Stepを用いた例>
--<CONSOLEを用いた例>
--<IF分岐とダミー・トグルを用いた例>
--<IF分岐とエクスクルーシブ・トグルを用いた例>
▼(4)最後に
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REAPER:トラックにイメージをD&Dすると…
ただしこれが出来るのはTCPのみで、MCPにD&Dしてもトラック・アイコンにはならない。
また、MCPのトラック・アイコン表示にはShow & hideのアクションが用意されているが、TCPのトラック・アイコン表示は「Remove track icon」でアイコン自体を消去するしか非表示にする方法はないようだ(ver.5.1)。
REAPER:Windowsの設定で表示問題を解決する
この問題に関しては、Ver.5で強化されたローカライズ機能を利用し、それらの一部を改善する方法を紹介した。
REAPER:センド画面の見切れ問題がVer5でついに解決
しかしこの方法ではReaPlugsの問題には対処できないし、プリファレンス画面で文字の欠けを直そうとした時、無駄な余白が出来てしまったりする。ということで、今回はWindows自体の設定を弄ってこれを解決する方法を紹介する。
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REAPER:M/S処理
▼(1)FXチェイン
FXブラウザの「Filter list」で「side」と入力。すると以下のようなプラグインが表示される。
まずJS: Mid/Side EncoderとDecoderを読み込み、それらでM/S処理に使用したいプラグインを挟み込む。
今回はコンプ(ToneboostersのTB_BusCompressor)を二つ用い、一方をMid用、もう一方をSide用として使用する場合を例にとって説明してみる(TB_BusCompressorはM/Sモードを持っているが個別に設定することはできない)。
尚、EncoderとDecoderの位置を入れ替えても同じように働く模様。また最初の画像でTB_MidSideTransformerというプラグインが表示されていたが、こちらもJS: Mid/Side Encoder、Decoderと同じ働きをする。
↓TB_MidSideTransformer
これを使用する場合も同じようにそれでプラグインを挟み込む。
REAPER:帯域分割(マルチバンド化)
Reaperでの帯域分割の方法。
FXブラウザの下の方にある「Filter list」に“Splitter”と入力する 。すると以下のようなJSプラグインが表示される。
FFT Splitterは2バンド用。遅延が起こる――再生時は補正される――代わりに切れ味は鋭くなる。鋭い切れ味を必要とする時はこちらを使用すればよい。
3-Band Splitter
FFT Splitter
スプリッターの概要は以下のようになっている。つまり用意された複数のフェーダー・ノブ間、もしくはフェーダーの下限/上限とフェーダー・ノブ間で帯域が分割され、それが其々のチャンネルに振り分けられ出力される仕組みになっている。
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REAPERがついにWAVESの公式サポート対象に?
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Waves to Support Reaper ASAP - Cockos Confederated Forums
Waves to Support Reaper ASAP - Cockos Confederated Forums(別スレ)
しかし上記スレによると、フォーラムのメンバーがこのほどWavesのGilad Keren氏とAmir Vinci氏から、Reaperの公式サポート化に向けて動き出している、というような趣旨のメールを受け取ったという(余程嬉しかったのか同じ話題のスレを二つも投稿している)。
正式な発表はされていないのでまだ事実かどうかは分からないが、事実であれば多くの人にとって朗報ということになるのではないか。Wavesがらみのでのトラブルはわりと多いようだし。
実際自分の環境ではEkramer GTが中々認識されず、32bit版Dllの拡張子を変更してそれを読み込ませないようにすることで漸く(64bit版を)認識させることができた。公式サポート化すればいちいちこういった対処法を探す必要もなくなるかもしれない。
因みにReaperをサポート対象としていないデベロッパーとしては他に(Melodyneでお馴染みの)Celemonyが有名。
REAPER拡張:エンベロープ・ポイント・ジェネレータ
Xenakios氏がLuaで作成した拡張。スレの一番上にあるリンク先から入手できる。
Lua and automation envelopes generation - Cockos Confederated Forums
「generate_envelope01.lua」をScriptsフォルダに放り込み、アクションリストの「Load」からそれを読み込み、リストに登録されたアクションをツールバーなどに登録して使用する。
使用方法は加工したいエンベロープと範囲を選択し、スライダーを動かして調節するだけ。似たようなことはSWSのLFOジェネレータでも出来たが、これはリアルタイムでコントロール出来るのでより使いやすい。
Rate modeでは周期を音符単位に変更することができる。
この拡張はさらに多機能になるはずであったが、残念ながら開発は途中で中止されてしまった。理由は作者がLuaに嫌気が差してしまったため。Luaはシンプルなプログラムを組むには良いが、ある程度複雑なものをつくろうとすると面倒なことになってくるらしい。Reaperの実装も関わっているかもしれないが、特にGUIがからんでくるとよりややこしいことになるようで、そういったものはもうやる気がしないとのこと(因みにLuaはv5からReaScriptで使用可能になった)。
以下は開発途中で放棄されたバージョンの画像
上の画像のように、ここではエンベロープで効きの強さをコントロールしたり、シェイプを変更したりできるようになっていた。ここにさらにエンベロープなどを有効にしたり無効にしたりするボタンを加えようとしたところ不具合が生じ、どうにもならなくなったらしい。
上の画像のバージョンはまだ以下のリンクにある上の方のリンクからテキストとして拾うことができる。
http://forum.cockos.com/showpost.php?p=1576930&postcount=145
興味のある人はバグがあることを承知の上で使用してみるのも一つの手かもしれない。なにぶん非常に有益な機能が追加されているので。
尚、クリックでエンベロープ・ポイント追加、「Alt+クリック」でポイント削除、スライダー上で「右クリック -> Show envelope」でエンベロープの切り替えが可能。
「Studio Oneは音が良い」は本当か~REAPERとの比較を通して検証
実際にあの機能を利用するかどうかはともかく、単に他のDAWを後追いするだけではなく、何か独自に新しいことをやっていきたいという意気込みが感じられ、それが魅力的だったのだ。それは今や安定期に入ってしまった感のあるかつてのReaperに感じたものに似ている。そして潜在的ユーザーもまたReaperと被っているように思え、つまりReaperのライバルとしても気になっていたのである。
しかしそれとは別にまた気になっていたことがある。それはS1は他のDAWよりも音が良い、という世間での評判についてだ。こういった主張は海外のオーディオ関連フォーラムでも多くみられた。取り分け日本のネット上ではそれがほぼ無批判に受け入れられ、S1は音が良い、というのが定説になっている感すらある。
だが少なくとも近年のDAWにおいては其々で音の良し悪しがでることはない、というのがこの界隈の定説だったはずだ(――ただしサンプリング・レート変換に関しては優劣の目安になるものはある。とはいえ、どれだけの人がこれを耳で聞き分けられるか、仮に聞き分けられたとして見た目が綺麗な方が良く聞こえるとは限らないのではないか、という疑問もあるが――)。
ところが今回は開発元のPreSonus自体が、聞き分けが可能なほど音が良い、と言い切っているのだ(以下はPreSonusのサイトに以前掲載されていたもの)。
https://web.archive.org/web/20150330183158/http://www.presonus.com/products/studio-one/explore/sounds-better
はっきり言ってここで音が良い論拠として挙げられたこれらの主張は「?」だし、「smooth and "analog"」ということは勝手に音が変えられるということ?それはちょっと問題なんじゃないか、Mixbusみたいにコンソール・エミュが入っているということなのかもしれないが、それならそうと言うべきだし、と疑問は尽きないのだが、音が良く聞こえるのは「幾つかの幸運の積み重ねじゃない」と念押しまでしているのだから、もしかしたらこれは何かあるのか、と。仮に本当に音がよければ羨ましいじゃないか。Sounds Better.
You can hear the difference with Studio OneR. It just sounds better. This isn’t some happy accident, though: Studio One has a new 64-bit audio engine, written from the ground up.
Studio One provides truly high-resolution audio, recording at sample rates up to 384 kHz with 32-bit floating point resolution. Studio One Professional can operate its mixer with 64-bit floating-point, double-precision processing. When needed, Studio One's audio engine automatically switches to 32-bit processing on the fly for use with plug-ins that can only process 32-bit audio.
These are not simply theoretical advantages; the difference is audible. Our opinions are a little biased, we admit, but we encourage you not to take our word for it. Take a look at what others have to say about the sound of Studio One, how smooth and "analog" it sounds. Most of all, listen for yourself.
このことに関してはずっと気になっていて、いつかReaperの音と比較してみたいと思っていたものの、中々気が乗らずにいた。しかしこのほど生活が悪い意味で安定期に入ってしまったのを機に、漸く重い腰を上げてみることにした。
以下、S1とReaperの音の比較について。比較に使用したのはStudio One_v3.01(Demo)とReaper_v5.01。UR28Mをオーディオ・インターフェイスとして使用。
【目次】
▼(1)設定について
▼(2)Nullテスト
▼(3)実際にミックスして比較
▼(4)シンセを書き出して比較
▼(5)「音が良い」の論拠について
▼(6)おまけ(CPU負荷テスト)
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REAPER:センド画面の見切れ問題がVer5でついに解決
ReaperのVer5が正式発表された。そして今回のアップデートで、日本語環境でのユーザーをかねてから悩ませてきたセンド画面の見切れ問題もようやく解決することになった。
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ただし単にアップデートしただけでは直らない。言語パック内で「5CA1E00000000000=」を使い、横と縦の大きさを指定して自分で修正する必要がある。しかし面倒なことは何もない。修正済みの言語パックをここに置いておくので、後はこれをReaperにD&Dしてインストールし、立ち上げ直せばよいだけ。
English [JA].ReaperLangPack
また、このファイルではセンド画面以外の部分も修正している。実際に修正した箇所は以下の通り。
MT Power Drum Kit2のMIDIグルーヴが読み込めない場合の対処法
ただ、MT Power Drum KitからREAPERにドラッグ&ドロップをしても「Could not import~」と出てMIDIグルーヴを読み込むことができない問題に直面した(Reaperのバージョンはv4.78_64bit、OSはWin7 Pro 64bit)。「管理者として実行」をしてみても駄目。
プリファレンスの「Import existing MIDI files as」を「MIDI file reference」にするとアイテムを読み込むことが出来るようにはなったが、そのアイテムの中身は空っぽで、しかもオフラインになったまま。これではどうしようもない。
結局フォーラムなどを検索してみてもこの問題の根本的な解決方法は見つからなかった。しかしMT Power Drum Kit2のMIDIグルーヴを利用する方法だけは何とか見つけることが出来た。
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まず試しに、MT Power Drum KitからブラウザにD&Dしてみたらどうも「mtpdk.mid」はDドライブにあるらしいことが分かった。
で、この手のプラグインのデータは大抵マイドキュメントに収められていることが多いのでそこを探ってみたら、やはり「mtpdk.mid」は――フォルダは作成されず裸のまま――そこに収められていた(自分はマイドキュメントをDドライブに移している)。どうもこの「mtpdk.mid」は、COMPOSERエリアにグルーヴをD&D、もしくはCOMPOSERエリアからDAWにD&Dする際に内容が更新されるらしい。
つまりCOMPOSERでグルーヴを組み立て、読み込めなくてもいいから取り合えず一度DAWにD&Dし、それからマイドキュメントにある「mtpdk.mid」をDAWにD&DすればCOMPOSERで組み立てたグルーヴを読み込むことができる。
このやり方なら、もしかしたらMIDIグルーヴのD&Dが元々サポートされていないFL Studioでもそれを利用できるかもしれない。
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自分の場合は問題があったが、REAPERはFL Studioと違ってMT Power Drum KitのD&D機能サポート対象(フリー化された今はサポートが終了している)であったわけで、普通に読み込めている人も多いようだ。つまり個別の環境要因でこういった症状が生じていることになる。そしてそういう場合は往々にして中々原因が判明しにくかったりする。
結局原因は何なのか。マイドキュメントをC以外のドライブに移していたのが悪かったのかとも考えたが、同じようにマイドキュメントにデータが作られるBFD ecoは問題ない。後はMT Power Drum Kit2をC以外の場所に置いてアクティベートしたのが悪かったとか(やり直してみたいがディアクティベートのやり方が分からない)。因みにコンピュータ名に2バイト文字は使っていない。
REAPER:ラウドネス・アナライズ&ノーマライズ
SWSエクステンションのダウンロードは以下から
SWS / S&M Extension
フォーラムの関連スレ
Analyze and normalize loudness with SWS - Cockos Confederated Forums
テレビ界においては、CMになると突然音が大きくなる、突発的に大きな音が鳴る、チャンネル間の音量差のため視聴者がいちいちボリュームを変更しなければならないなどの問題を改善するため、CMを含めた一本の番組の平均ラウドネスを、ヨーロッパでは-24 LUFS ±1、アメリカでは-23 LUFS
音楽作成においてもラウドネスは無関係ではない。マスタリングを行う際、これまではRMSを目安として音圧コントロールを行うのが一般的だった。それは今でも十分有用ではある。しかしRMSはあくまで物理的な音量を測るものでしかない。一方ラウドネスは人間の聴覚上の特性を加味し、どれくらい大きな音として聞こえるかを測るものなので、より実際の感覚に近い結果が期待できる。
またRMSは統一規格ではないため、使用するメータによって結果が大きく異なるという弱点もあった。その点LUFS(呼び方が違うだけでLKFSも同じ)は統一規格であるため、規格を満たしているメータなら何を使っても同じ結果がでる。そのため比較が行いやすいというメリットがある。
そのラウドネス規格で簡単にファイルをアナライズ&ノーマライズできるようになったのだから、これは使わない手はない。そんなわけで、以下はSWSのラウドネス・アナライズ&ノーマライズについて解説していく。
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REAPER:プラグインからオートメーションを書く
今回の動画では、オートメーションWriteモードでプラグインからオートメーションを書く手法を、HOFA 4U Meterを使ってバイノーラル・パンのような効果を出すケースを例にとって説明。2:27頃から其々のオートメーション・モード(Write/Read/Touch/Latch)の違いについても説明しておいた。
HOFA 4Uシリーズのダウンロードは以下のページから出来る。
HOFA 4U - Free VST, VST3, AU, RTAS, AAX Plugins | HOFA-Plugins
また、動画では触れていないがデフォルトRecord Arm設定は「Preference -> Track/Send Defaults -> Record config」から変更することができる。これによって、例えばトラックを作成すると自動的にMIDIキーボードから入力が行える状態になるよう設定したりできる。
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因みにエンディングで使っている曲は以前ここでも公開したものをPragueSoundsのヴァイオリンとチェロに置き換えたもの。ただしほぼベタ打ちにヴォリューム・オートメーションを施し、EQやリバーブなどのエフェクトを掛けただけなので、余り音源の本領は発揮できていないが。
そのPrague Solo Strings、去年の4月くらいにVer2が出る予定だったもののその後情報が途絶え、最初は積極的にフォーラムに書き込みしていたディベロッパーの人も全く問いかけに答えなくなっていた。なのでもうプロジェクトが頓挫したのかと思っていたが、数週間後にはVer2がリリースされる予定だとか。
REAPERでアルカノイド
Full/X Arkanoid JS game - Cockos Confederated Forums
PiNGみたいに音が出ないのがちょっと寂しいけど。
因みに、これを投稿したのはあのタッピングで有名なアダム・フラーラだったりする。
アルカノイドは彼が作ったものではないようだが、彼自身が作ったものでは
Mibratoがわりと使いやすくてお勧め。
REAPER:パラメータ・モジュレーション機能を使ったサイドチェイン
以下が実際にそれを使用して作ってみた動画。
せっかく動画編集ソフトを使っていながら、基本一発取り。
レンダリング形式は「インターネット 1280x720-30p」を選んでみたが、実際のところ一体どの形式でレンダリングするのが最適なのかさっぱり分からない。自分が使用しているスクエア型に合わせようとすると、どうしても画質が荒くなってしまう。
ソフトに関する感想としては、元値が結構するソフトのわりに、特定の部分を枠で囲んだりする機能が殆どないのが残念だった。あと、プロジェクトを最後まで再生すると再生ボタンが凹んだままになって再び再生できなくなることがあったのが気になった。しかしVSTが使用できるのは面白いし、わりと使い易いソフトなんじゃないかと思う。
▼動画の補足
動画に盛り込めなかった部分を捕捉しておくと、shaping画面の詳細は以下のようになっている。
また、動画では実際に演奏として出力される特定のパートをトリガーとすることを想定しているが、そうではなく、トリガーとしているトラックの音量をゼロに固定した上でMIDIで特定のリズムを刻み、それをトリガーにするという手法もある。
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ちょうどこの動画を作り上げたところで悪質な風邪に見舞われ、黒金からしばらく寝込んでいた。そのせいもあって、この期間に無駄遣いをすることはなかった。Broadway Litesなんかは欲しかったのだが。しかしあれはセール価格で考えみても編成の少なさのわりに値段が高すぎるし、そもそも評判を余り聞かないのも気になる。実際のところあれはどうなんだろう。デモの音は凄くいいのだが。
REAPERが落ちる原因を調べる
まず「コントロールパネル」を開く。右上の「表示方法」が「アイコン」になっている場合は、「管理ツール」->「イベント ビューアー」をクリック。表示方法が「カテゴリ」になっている場合は、「システムとセキュリティ」->「イベントログの表示」をクリック。すると以下のような画面が現れるので、「イベントビューアー」->「Windowsログ」->「アプリケーション」と辿り、REAPERが落ちた時間帯に近い「エラー」を探しクリック。
するとその詳細が表示される。
この場合、RP-Delayが原因となって落ちていることが分かる。このケースでは、プロジェクトを開こうとすると「Project: loading complete」と表示された後、そのままフリーズしてしまい、プロジェクトが開けなくなる症状に悩まされていた。どうも、RP-Delayを幾つも挿した状態でプロジェクトを保存し、再度開こうとするとこのような症状が出るようだ。
そこでプロジェクトを再び開くことができるようにするため、一端新しいプロジェクトを開き、「Run as」からRP-Delayの動作モードを切り替えみて、再度開けなくなったプロジェクトを開いてみる。
このケースでは「Separate Process」もしくは「Dedicated Process」モードに切り替えることでプロジェクトが開けるようになった。ただし、「Separate Process」では以下の画像のようになり、プラグインがちゃんと読み込まれず、それを無効化しないとそのトラックの音が出ない状態になっていた。
一方、「Dedicated Process」では、おかしくなったRP-Delayが復活する場合と復活しない場合があった。やはりRP-Delayを複数使用するのはどうも危険なようだ。何にせよ、これでプロジェクトを救出することができた。
因みに、「Separate Process」に設定していた場合は、プラグインが落ちてもREAPER自体は落ちずに済む(ただし、プラグインはFXチェイン・ウィンドウとは別窓で表示される)。また「Embed bridged UI」モードにすると、ブリッジをかましたプラグインでも、FXチェイン・ウィンドウ内にプラグインを納めることが出来る。
REAPERがv4.73にアップデート~elastique v3が使用可能に
v4.73 is up! - Cockos Confederated Forums
既にv5の準備段階に入っているのか、このところのアップデートではバグ取りやパフォーマンスの改善が中心で、新しい機能の追加などは余りない。それは今回も変わらないが、elastiqueのバージョンアップに伴い、REAPERでも新しいバージョンのそれが使用できるようになったのは結構大きいかもしれない。
他にもストレッチマーカーのオートシーク機能なるものが追加された。この機能はかなり便利。
↓オートシーク オフ
↓オートシーク オン
オートシークをオンにすると、再生しながらストレッチマーカーを動かした時に、自動的にその前のストレッチマーカーのポジションにまで遡って再生がなされる。これによって音の確認のためにわざわざスタートや停止をさせる必要がなくなるため、作業時間を大幅に短縮することができる。
オートシークのオンオフは「プレファレンス -> Seeking」から行える。また「Preroll」では前のストレッチマーカーの位置よりどれくらい前から再生させるかを設定することができる。初期状態では前のストレッチマーカーの位置より1秒前から再生される設定になっている。
REAPER:FX挿入前と同じ音量でその効きを確かめることができるJSFX
――例えばEQである帯域をブーストし、よしこれで良い感じになったぞ、と思って最終的に出来上がったものを聴いてみたら、それ以外の帯域がスカスカだった、みたいなことがある。音を入れる容器には限界があり、最終的にそこに頭を合わせなければならない。だがそうすると、ある帯域をブーストすることが結果として他の帯域の音量を下げていた、なんてことにもなりかねない。その時点では元の音に加えてブーストした音を聴くため、音が大きくなり良くなったかのように思えても、それは単なる錯覚だったりするわけだ(この錯覚を避けるため、最近のEQには自動ゲイン補正機能が付いていたりするものもある)。
そうならないためには、如何にして与えられた容器の中にバランスよく音を詰め込むか、という技術が必要になる。ただそれも行き過ぎて音を詰め込みすぎると、細部が不明瞭になったり、奥行きがなくなったり、風合いがなくなったり、圧迫感を感じるような音になったりする。それでも如何に容器に音を詰め込むか、ということに人は躍起になったりする。つまり大事な音源の質を台無しにすることを競い合うのである。この不毛さを言い表したのが「音圧戦争」という言葉なわけだが、何にせよ人間は音の大きさで色々錯覚してしまい勝ちなのだ。
こういった錯覚を防ぐためには、元の音源に何か手を加えた時、それを加える前と同じ音量にして比較するというのが一番効果的だ。とはいえ、実際にはわざわざそんなことはやっていられないだろう。しかしTBProAudioが作ったこの「AB Level Matching」を使えば、それが簡単に出来てしまう。
↓ダウンロードは以下から
ab_lm - tb-software.com
↓フォーラムの関連スレッド
AB Level Matching JSFX V1.1 - Cockos Confederated Forums
↓Learn Digital Audioによるチュートリアル
AB Level Matching Tutorial Using Free Plug-ins - Learn Digital Audio
※REAPER v4.6以降が必須。ReaPlugs 2.2 (Beta)以降があれば他のDAWでも使用できるらしい。ReaPlugs 2.2は http://www.landoleet.org/ のどこかにある。因みに、上記したページにはリンクを貼るな、ということなので記述のみにしている。
以下はこのプラグインの使い方について。
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REAPER:REAPER上からPDFファイルにアクセスする
これはREAPERのマニュアルに限らず、PDFファイルなら何でも有効。
ここに購入したプラグインのマニュアルやよく参照する資料などを放り込んでおけば、REAPER上から直ぐそれらにアクセスできるので便利。
REAPER:上限と下限を指定してベロシティをランダマイズさせる拡張
EEL script: Randomize MIDI note velocities within range (GUI version)
使い方は簡単。まずランダマイズさせたいノートを選択。後はプラグイン上にある丸型スライダーでランダマイズによって生成されるベロシティの上限と下限を設定し、「Randamize」ボタンを押すだけ。
この拡張はシンプルだが非常に便利で、マウスでポチポチ派にとっては必須アイテムと言っても過言ではないだろう。
※この拡張はEEL scriptで出来ているので、VSTフォルダに放り込んだだけでは使えない。EEL scriptで作成されたプラグインのインストール方法については「REAPER拡張:ReaChorder」を参照。
REAPER:クロスフェードでアーティキュレーションを切り替える
前回、キースイッチを持たないKontaktのライブラリなどを使用する際において、REAPER側でキースイッチを設定してアーティキュレーションを切り替える方法を紹介した。今回はキースイッチを持たないライブラリのアーティキュレーションをクロスフェードで切り替える方法についての話(TransMIDIfierで出来るようなことを何とかREAPER内部でできないものかと色々試しているうちにそれが可能だと分かった)。
この方法は前回の方法と組み合わせて利用することができる。例えば、ノートC1を押すと(ストリングスの)レガートとトレモロのクロスフェード・パッチに切り替わり、ノートC#1を押すとサステインのアクセントありとなしを切り替えるクロスフェード・パッチに切り替わる、というようなことが可能になる。
以下は実際にこの方法を使って録音してみたもの(音源はBerlin Strings)。前半がレガートとトレモロのクロスフェード、後半がサステイン(アクセントなしorあり)のクロスフェード。
原理自体は簡単で、コントロール・チェンジを使って其々のボリュームを上げたり下げたり、ノート情報を無効化したり有効k化したりすることによってそれを可能にするわけだが、実際にそれを行うとなるとわりとややこしいので、上記したケースを例に取り、どのようにしてそれを成し遂げるのか、まずその流れを簡単にまとめておく。
◆◆◆
(1)必要なプラグインをダウンロード&インストールし、REAPER上に立ち上げる。
(2) Kontaktにレガート、トレモロ、アクセントなし/ありサステインのパッチを立ち上げ、其々のMIDI入力チャンネルを1/2/3/4に設定。次に立ち上げたパッチの其々のボリュームを「Host Automation」としてアサインし、さらに適当なCC#(この例ではCC#20を使用)を選んで「MIDI Automation」としてもアサインしておく。
(3) プラグインを使い、MIDI Ch1に入力された情報がCh2に、Ch3に入力された情報がCh4にコピーされるようにする。
(4) プラグインを使ってCh1のCC#20をマッピングし、入力されたCC#20の値が小さければ小さいほど大きい値に、大きければ大きいほど小さい値を返すようにセッティングする。Ch2もそれとある程度対照的な形になるようにマッピングする。Ch3と4のCC#20もCh1と2でしたのと同じようなマッピングを施す。
(5) Ch1/2/3/4の其々に入力されたノート情報をチャンネルごとに個別に無効化するプラグインを立ち上げ、パラメータ・モジュレーションでそのプラグインの其々のバイパスとKontaktの其々のパッチのボリュームをリンクさせる。
(6) 「Multi Channel MIDI Keyswitch」でキースイッチの設定(ノートC1を押すとCh1に、C1#を押すとCh3に切り替わるよう設定)。
次に、具体的にどのようにしてそれを行うかについて。
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REAPER:キースイッチを設定してアーティキュレーションを切り替える
――だがキースイッチ未対応のライブラリにおいても、やはりやり慣れたキースイッチ方式で打ち込みをしたい、という人もいるだろう。そういう場合は、reddiesel41264氏が作成したJSプラグイン「Multi Channel MIDI Keyswitch」を利用する(この方法は、KontaktだけでなくSFZ+やSampltank2シリーズなど、チャンネルごとに別の音色を割り振ることができるプラグインならどんなものにでも通用する)。
ダウンロードは以下から
Multi Channel MIDI Keyswitch v1.3.2 - REAPER | Resources
関連スレ
Multi Channel MIDI Keyswitch - Cockos Confederated Forums
使い方は簡単。
Kontaktなどでチャンネルごとにアーティキュレーションを割り振る。
どのノートでどのアーティキュレーション(チャンネル)に切り替えるかを設定。
MIDIエディタの鍵盤を右ダブルクリックし、分かり易いように名前を付ける。
後は「File -> Project templates -> Save Project as template」「トラックを右クリック -> Save track as track template」でプロジェクト・テンプレートやトラック・テンプレートとしてそれを保存しておけば、いつでも簡単に設定が呼び出せる。
REAPER:loopMIDIで外部アプリケーションとMIDI信号のやり取りをする
loopMIDI | Tobias Erichsen
下の方にある「+」をクリックするとポートが増加、「-」をクリックするとポートが減少する。
デフォルト設定のままだとパソコンを起動時は無効になっていて、一度上のウィンドウを立ち上げなければ機能が有効にならない。なので設定で「Autostart loopMIDI(自動起動)」と「Start minimized(タスクトレイ内に収納)」にチェックを入れておくのがお勧め。
仮想 MIDI ケーブル - 初心者になるための耳コピMIDI講座
尚、loopMIDIを終了(Stop loopMIDI)させずにシャットダウンすると何らかの問題が生じる場合があるらしいが、自分の環境(使用バージョンは「v1.0.5 (15)」)では今のところ大した不具合は起こっていない。
仮想MIDIケーブルはインストールしただけではREAPERで使用することはできない。使用するためには以下のような設定が必要になる。
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CockosがSWSのJeffOS氏と雇用関係を結ぶ
Justin氏のコメント
Two things of note happened today:
Cockos has hired (indirectly but that is a long story) JeffOS, increasing both our median height and percentage of French contributors.
I am now retiring to go raise llamas, which has been my lifelong dream. Thank you.
Jeffos氏のコメント
SWSエクステンションを製作しているJeffOS氏をCockos側が雇ったらしい。これはエイプリル・フール時の投稿だが、一つ目のトピックは事実のようだ。I'm VERY happy to confirm that 1 of those 2 sentences is true!
ということは、これはv5.00辺りでSWSエクステンションの機能がネイティブ化されたりするのではないか。そういう期待が膨らむ。これまでは、本来本体が持っていて当然であるはずの機能をSWSで補うような形になっていて、どうも中途半端な感じもあったので、もし本当に統合されるのなら良いことだ(――因みに、JeffOS氏はMIDItoReaControlPathやSendReaControlといったユーティリティー系のプラグインも作成している)。
あと、JeffOS氏にはSWSのネイティブ化だけでなく、それ以外の部分でも貢献を期待したいところ。Cockosのディベロッパーは働き者だけど、3人だけだとどうしても物理制限が厳しく、できることが限られてくるだろうし。VST3対応が遅れているのもそういう事情があるからだろう。
REAPER:ReaEQをダイナミックEQとして使用するためのFXチェイン
4年も前の投稿だが、これは知らなかった。ということで、気になる人はダウンロードしてみてはどうだろう。
ReaDynamicEq - Cockos Confederated Forums
※使い方はPro-QをダイナミックEQとして使用するを参照。
REAPER:Pro-QをダイナミックEQとして使用する
例えばInvisible Limiterなどは、全体の印象として音の輪郭をはっきりさせるのに非常に強く、音との距離の取り方も鉄壁で、その面においてはPro-Lより上だ。しかしながら、このリミッターは逆にセンターの音だけは何故かぼやけてしまい、そのためにヴォーカルものなど、センターにメインとなる音が鎮座しているソースには向かない。さらに音がやたら硬くなる特徴を持っているので、マスターで使用する場合は非常にソースが限られる(なのでこのリミッターは売り文句に反し、むしろ個別トラックで使用するのに向いている)。
このように、大抵のリミッターは其々得意分野と苦手分野があるものだが、Pro-Lはその点非常に中庸でソースを選ばず、尚且つリミッターとしての基本性能が高いのがよい。縦のラインを整理するのも非常に上手い。音は多少面になってしまう嫌いがあるが、これは恐らくラインの整理とトレードオフだろうから仕方がない。
そんなわけで、ドッグイヤーなプラグイン界においてはもはや古参の印象もあるPro-Lだが、それでも何か一つだけリミッターを買うとするなら、未だにこれが一番無難な選択と言えるだろう。
しかしそれとは逆に、Pro-Qの方は少々時代遅れな感が否めない。
これまで標準的に使用していたのはMdynamicEQだが、それよりも機能的に勝っていると感じたのはリニアフェイズ機能だけ。高い金出して買ったのに、フィルターの種類も少ないし、ソノグラム表示、アナライザの一時停止機能、オート・ゲイン補正機能、ABCDEFG比較、オーバー・サンプリング機能、インプット・ゲイン調節機能、ゲインの反転機能、ダイナミックEQ機能など、MdynamicEQでは当たり前だったことが出来なくなるのはなんとも微妙な感じだ。
一番重要な音の質自体はMdynamicEQよりも良くて、だからこそ買ったわけだが、それもEpureなどに比べるとワンランク劣ってしまうし、一昔前は最高峰とまで言われたPro-Qも今では妥協の
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雑談が長くなったが、文句ばかり言っていても仕方がない。ソノグラム表示が無いのは残念だが、MeldaもV8になってからアナライザが見難くなったりGUIも前よりかさばるようになって使いにくくなってしまったことだし、やはりここはせっかく買ったPro-Qに乗り換えるべきだろう。それに、取り敢えずダイナミックEQ機能さえ使えればその他の機能は何とか我慢もできる。ということで、REAPERの力を借りてPro-QをダイナミックEQとして変身させるためのFXチェインを作ってみた。
・Pro-DyQ.RfxChain
↓実際に使用してみたところ
チェインの内容は以下のようになっている。
やっていることは単純明快。Pro-B1~B5が音声信号検知用。そしてそれらのバンドをソロ状態にすると同時に、其々をダイナミックEQとして使用するPro-DyQのバンドとリンクさせる。後はパラメータ・モジュレーションを使い、Pro-B1~B5から送られてきた音声信号を元にPro-DyQのゲインを動かすという寸法。
▼使い方
まず、FXチェイン・ウィンドウを右クリックして「FX chains -> load FX chain」でFX chainsフォルダを開き、そこに「Pro-DyQ.RfxChain」をコピーして開く。
Pro-DyQの画面を開き、ダイナミックEQとして使用するバンドを選択したら適当な帯域にセットし、そのバンドのゲイン・ボタンをクリック
※<追記>当初、Pro-Q_B1はBand1、B2はBand2というように使用するバンド名を合わせていたが、そうするとバンドの数が増えて煩雑になるだけなので其々必要な一つのバンドを除いて全て削除する設定にした。それに伴って記事の内容も変更した。<了>
「Param」ボタンの「Last Touched」が「Gain」になったことを確認して「Parameter Modulation」をクリック。
後は以下のパラメータをソースに合わせて適切にセッティングするだけ。
音を削りたければ「Negative」、ブーストしたければ「Positive」を選ぶ。「Min volume」はスレッショルドに相当。「Strenght」は削ったりブーストしたりする強さの設定。「Max volume」はヴォリュームのスケール設定。dBを小さくすればするほどより俊敏に、より大きくバンドが動く。dBを大きくすればその逆になる。これらの項目の調整だけで納得のいかない場合は「Signal Shaping」を触ってみるのもいいだろう。
横軸が入力信号の大きさで、縦軸が効き目の強さを表している。
以下はこのFXチェインをどのようにして作成したかの解説。こういうことを知っていれば色々と応用も利くだろう。
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REAPER:MIDI Velocity/CC tool
EEL script: MIDI vel/cc tool (draw ramps - maintain relative velocities etc.)
使い方は上の画像の通り。コントロールしたいベロシティや#CCを選択し、其々のパラメータを動かすだけ。一番上の「Velocity」をクリックすると「CC」に切り替わり、もう一度クリックすると「Velocity」に切り替わるので、それでベロシティをコントロールするか#CCをコントロールするかを決定する。また、#CCレーンが複数開いている時は、意中の#CCレーンの左端(鍵盤の下)辺りをクリックすることで、ターゲットとなる#CCナンバーを変更することができる(0:36)。
「<-Expand ○ Compress->」は、「Compress」方向に「○」を動かすと、その下の「○」で設定されたターゲット値に向けて其々の値が近づいていく。「○」が一番左側に位置し、「avg.」と表示されている時は、其々のデータの値から導き出された平均値に向けて其々の値が近づいていく。「Expand」方向に「○」を動かすと、其々の値は「Compress」の時と逆に動く。
一番下にある「○」は「Weight」パラメータ。ベロシティ/#CCレーン上にある左側と右側、どちらのデータに比重を置いて値を変更するかの設定をここで出来る。
↓右側のデータに比重を置いているため、左側のデータの値は余り変化しない。
また、其々の「○」パラメータは、マウスポインタを合わせて「Ctrl+クリック」で標準値に戻すことができる。
このツールは非常に便利だが、MIDIエディタをドックに収納せず、フローティングにしていると直ぐに後に隠れてしまうのがちょっと不便。後に隠れてしまった場合は、もう一度このツールを開き、以下の画面が表示されたら「はい」を選択し、さらにもう一度ツールを開きなおす必要がある(「いいえ」を選択してツールを開くと、前に開いたツールが閉じられずに残ったままになる)。
尚、このツールはEEL script(?)で作成されたものなので、プラグインフォルダに放り込むだけではインストールできない。以下はこのツールのインストールの仕方について。
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REAPER拡張:ReaChorder
予め用意された様々なコード進行の中から一つを選び、それを入力するのが基本的な使い方だが、自分でパターンを作り、それを入力することも出来る。また、コードの他にもベースやドラムパターン、さらにはコードを元にして自動作成されたメロディをも入力することができる。自動作成メロディなんて何の意味があるの?と思う人もいるかもしれないが、そのコード進行が持っている雰囲気をつかむのには案外役に立つかもしれない。
ダウンロードは以下のページから。
ReaChorder a new extension - Cockos Confederated Forums
以下はその導入方法や使い方について。
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REAPERがv4.60にアップデート&MIDIイベント・フィルターについて
4.60 - Cockos Confederated Forums
その中から幾つかをピックアップして紹介。
▼MIDI editor
MIDIのフィルター機能が改善された。特に「Solo」機能は個人的にも以前から待ち望んでいたもの。これによって、フィルタリングされたノートや#CCだけを再生させることができるようになった。
例えば上の画像のように、「Show only events that pass filter(フィルタリングしたノートのみを表示する)」と「Solo」にチェックを入れて任意のMIDIチャンネルをフィルタリングすると、画面に表示されているチャンネルのノートのみを再生させることができる。これによって、一つのMIDIアイテムで複数のパートや音色をチャンネルごとに割り振って演奏させる設定をしている場合において、特定のパートや音色のみを演奏させたり、特定のパートとパートの関係だけを演奏させて確認することが可能になった。今までもMIDIをトラックごとに割り振っていれば、トラックのソロボタンで必要なパートや音色だけを鳴らすことは可能だった。しかしチャンネルごとにそれをすることは出来なかった。これはMIDIのチャンネル機能を多用する人にとって非常に大きなアップデートと言えるだろう。
<イベント・フィルター・ウィンドウの説明>
他の項目についても説明しておく。
「invet」
フィルタリングされていないノートや#CCのみを表示させる。
「Draw events on channel」
MIDIエディタでノートを入力する際のチャンネル設定。
「Event type」
フィルタリングするイベントのタイプを設定。
「Note」&「Use piano keys」
フィルタリングするノートの音程の範囲設定。「Use piano keys」にチェックを入れると、ピアノロールの鍵盤で範囲を指定できる。左クリックで「Low(最低音)」または「High(最高音)」を決定し、そのまま上、または下にドラッグすることで両方の値を設定できる。
「Velocity」
フィルタリングするベロシティの範囲設定。
「Position in measure」
小節内のフィルタリング範囲の設定。例えば4/4拍子で「1/4」「3/4」と設定すれば、其々の小節において、ノートの先頭部分が2拍目から3拍目内にあるノートのみをフィルタリングすることができる。
「Length」
フィルタリングするノートの長さの設定。例えば「1/8」「1/4」と設定すれば、8分音符以上4分音符以下の長さのノートのみをフィルタリングすることができる。
「Set selection」
フィルタリングしたイベントを選択する。
「Add to selection」
既に選択されているイベントの選択状態を保持したまま、その後変更した設定に従ってフィルタリングしたイベントを選択する(新しい設定で範囲外になったイベントは、選択状態は保持されるがフィルタリングは解除される)。
「Clear filter」
フィルターをリセット。
「Set filter from selection」
選択したイベントをフィルタリングする。これを行うと自動的にイベントの範囲指定の値が取得される。
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