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REAPERのメディアエクスプローラを普通に活用する

REAPERの「メディアエクスプローラ」をご存じでしょうか。

以前「Mutant」というソフトを紹介しました。
音声ファイルを事前に登録し、エクスプローラ形式でファイルを閲覧、再生などができる優れものです。
僕が音MADを作る際は必ずREAPERと一緒に起動してました。

が、メディアエクスプローラがこれと同等かそれ以上に使いやすいことを知りました。さすがはREAPERさん。
聞いたことあるけど普段使うことはない、という方は是非使ってみてはいかがでしょうか。

続きからどうぞ。
今回紹介するのはメディアエクスプローラですが、機能は波形の閲覧、その場でプレビュー、さらにその再生速度をBPMに合わせたり、ピッチを変えたりすることが出来ます。
これをドックに格納することによって、ウインドウを邪魔に感じることもなく、常に素材を確認しながら作業することができます。便利!!

まず、画像(1)の手順でメディアエクスプローラを表示します。
または「Ctlr+Alt+X」のショートカットキーです。
(1)mediae1.jpg

すると画像(2)のようなウインドウが表れます。
(2)mediae2.jpg

そしたらウインドウの一番上のバー?を右クリックし、メディアエクスプローラをドッキングします。
日本語化されていないREAPERでは何と書かれているかは分からないので申し訳ないのですが、「下から2番目」や「Dock」のワード等をヒントをもとに探してみてください。←
(3)mediae3.jpg

ドックに格納できたら画像(4)の要領で、左側にディレクトリのショートカットを作成します。
はじめに、素材を管理しているフォルダまで移動し、「Shortcats」付近を右クリック、「ショートカットリストに追加」します。
(4)mediae4.jpg


これでおしまいです。
従来通り、素材をD&Dでライムライン上に配置することができます。
いちいちREAPERとエクスプローラやMutantを交互に切り替えることなく快適に作業できますね!

この機能が時に重宝する場面が、DTMをするときのサンプリング素材を探すという場面です。
名前だけでは全く判断できないし覚えるしかなかったのですが、好きな音を探せるようになります。
mediae5.jpg

・・・というのをQuickAudioというソフトを知って書いたんですけどね、

ちなみにこの「ドッキング」、いろんなウインドウで使えます。
僕はVSTやVSTiプラグインのウインドウをドッキングしています。使いやすいです。

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