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長野ブッポウソウに近寄らないで! 天龍村が看板
天龍村は二十四日、地域を挙げて保護活動をしている村鳥ブッポウソウの飛来を前に、巣箱などにむやみに近づかないよう注意を促す看板を設置した。 村内では毎年、天龍小学校の四年生以上による「天龍みどりの少年団」が巣箱三十個ほどを作って橋の上など村内各地に設置。その後、村が注意看板を立てている。今年も十四日の巣箱設置を受け、職員二人が看板を取り付けた。 「ブッポウソウに近寄らないで!」「この看板より離れたところから観察や撮影を」との呼び掛けや「不用意な接近は繁殖などに影響を及ぼす恐れがあります」などの説明が書かれている。 ブッポウソウは、環境省レッドリストで「近い将来絶滅の危険性が高い」絶滅危惧種IB類とされている。天龍村では例年、四月下旬から五月上旬ごろに飛来が確認される。 (近藤隆尚) PR情報
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