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2020/4/21

#自分を作り上げたラノベ4選  

というタグをお見かけしましたので……。
といってもライトノベルあまり読まないので(こうかくと差別してる嫌なやつみたいですけど、なじみがうすいから読む機会があまりないだけですよ、ええ/汗)、好きな作品になってしまいますけど。
 
〇朝松健『旋風伝』
何気に初アイヌ作品だったように想います。幕末の五稜郭からはじまる、ながくけわしい、ひたすら重苦しい地獄のような道のり、その中で見つけるとうといもの、わかる大切なこと、ずっと息をつめるようにして読んでいました。コロポックルの森で新之介さんとシケムくんが抱きあうシーンはいまでも最高に大好き!
 
〇早見裕司「Mr.サイレント」シリーズ
はじめて読ませていただいて、すっかりお気に入りになってしまった作家さん&シリーズ作品です。全体的にやさしい感じのする文章で、主人公ふたりのかけあい漫才のようなやり取りは楽しく、しかしシリアスなところはしっかりとかかれていて。個人的に沖縄編(第3巻だったかな?)が特に好き。
 
〇松尾未来『じゃこ、南の海へ』
主人公のじゃこくんの成長はもちろん、アカジューさんたち他の登場人物もしっかりとわきを固めていて、とても読みごたえのある作品でした。船倉で芋の皮むきをしてるシーンが何気に大好きです。松尾先生のジュヴナイル作品(あえてライトノベルとは言わない)、もっと読みたいのですが……。
 
〇三雲岳斗『海底密室』
読後、「出すレーベル間違えたんじゃない?」と想ってしまったくらいのガチガチのSF本格ミステリ作品。メインのトリックだけでも密室ミステリ大好きな私にはおおよろこびのものでした。同じ系列の『M.G.H. 楽園の鏡像』もよかったです(こっちはあっさりわかっちゃいましたけど)。このシリーズ、もっとかいてほしいのですが……。
 
 
こうしてかいてみて、自分ははやりや主流のもの(たぶん)とは無縁なのだなあと実感(笑)。
そういえばはじめて読んだライトノベル作品は、神坂一先生の「日帰りクエスト」シリーズだったと想います。友だち(当時中学生男子)のオススメで貸してもらって、とっても面白く読ませてもらってたのですけど、最終巻である人の死が衝撃的すぎたので、当時はとても読み返せず、作者の他の作品に進むこともできなかったのでした。(^-^;)
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